教習所に通う方、運転の苦手な方向けに練習の仕方とコツを伝授します

中級者向け

トラック・バンなどボンネットのない車の運転方法

ハイエースやキャラバンなどといった箱型の車や、トラックや軽トラックなどのようにボンネットのない車の運転に不安を感じる方もいるでしょう。

このようなタイプの車は、教習所で運転する機会がほとんどないため、免許を取ってから年数が経っている人でも苦手意識を持っている方がいます。市販の車ですから、もちろん慣れれば難しいものではありませんが、最初の数回は、やはり緊張したり、違和感を感じるものと思います。そこで、こうしたタイプの車に初めて乗る方向けに、いくつかポイントを記しておきたいと思います。

・運転席が高いことに注意
ボンネットのない車は、ほとんどの場合、一般的な形の車と比べて運転席の位置が高いことが多くなっています。これは、セダンならボンネット部分に搭載されているはずのエンジンやその補器類が、運転席下に収められていることが多いためです。そのため、必然的に運転席の位置がやや高くなり、視界そのものは見下ろす形であるため、良好です。ただし、普段とは視線の高さが異なるため、頭でイメージする距離感に若干の修正が必要になります。真下が見えにくかったり、車幅が実際よりも広く見えたりと、目を錯覚させる要素があります。そのため、実際に乗り込んだ際に、運転席の目の前に見える景色と、実際に車を降りてみて分かる景色との差異を確認しておくことをお勧めします。なお、車高が高いトラックの場合は、必ず車高を正確な数値で確認しておきましょう。橋やアンダーパスによっては通過できないことがあり、気づかずに突っ込んでしまうと事故に直結します。

・右左折時はハンドルを切るタイミングが違う
ボンネットがないことによる最も大きな違いが出るのは、右左折時のタイミングです。ボンネットがないということは、その部分のことを気にする必要がない訳ですから、ハンドルを切るタイミングはその分遅くなります。実際、ボンネットのない車は、ボンネットがある車に比べて、タイヤの位置が運転席に近い側にあります。フロントタイヤの位置は自分の腰の真下、フロントバンパー(つまり車の先端)の位置はドライバーの足元、アクセルペダルのすぐ下あたりだと考えて良いでしょう。このため、乗用車ならばボンネットがぶつからないように気を使いながら曲がるような道でも、かなり大回り気味、つまり遅いタイミングでハンドルを回し始める格好でちょうど良いのです。

乗用車と同じタイミングでハンドルを切り始めてしまうと、かなり内回りの進路を取ることになってしまいます。そのため、信号のない狭い道を右左折する場合などは、内輪差によってリアの内側をこすってしまうことになり兼ねません。ですから、慣れないうちは、曲がり角の外側に運転席をこすりつけるかのようなイメージで、大回りギリギリの進路を通れば、内輪差で内側をこするリスクを減らすことができます。

ある程度ハンドルを切り始めるタイミングに慣れてきたら、曲がり角がある方のサイドミラーを確認し、こすらずに通れるかどうかを確認してから通過する癖をつけましょう。この癖をつけておけば、長さのある荷室を持った車でも、内輪差を確認してから通れるようになります。

・車間距離の取り方にも注意
先述の通り、運転席が高い場合には、車間距離にも注意を払う必要があります。運転席が低い乗用車に比べると、見下ろす形になるため見晴らしは良いですが、そのかわり車間距離の感覚が異なってしまうのです。前走車と同じ距離で停止していたとしても、運転席が高い位置にある場合、前走車はより遠くにあるように感じてしまいます。したがって、いつもと同じ感覚で車間距離を取っていると、実際には狭い車間距離で走ることになってしまいます。このため、トラックやバンに慣れない方が運転すると、前の車を煽っているかのようにピッタリとくっついて走ってしまいがちです。走行中は普段よりも多めに車間距離を取るイメージでちょうど良いはずです。

一方で、信号待ちなどで停止する場合は、いつもよりも前走車にピッタリくっつけても大丈夫です。これは、ボンネット部分がないため、普段はボンネットをぶつけないように距離を取っている感覚からすると、かなりギリギリまで詰めても間があるように感じるのです。ただし、バンやトラックなどの場合は、乗用車よりも車重が重いため、ブレーキが効きにくいと感じる可能性があり、早めにしっかりとしたブレーキを掛けるよう心がけましょう。


・車庫入れではリアに合わせる

車庫入れ時の動きの感覚としては乗用車と大きく変わりませんが、ボンネット部分がないという点だけ頭に入れておきましょう。つまり、普段であれば、車庫入れの際に頭(車のフロント)が大きく振れるために、ぶつからないよう前方の障害物を避けますが、この距離においてはもっと近づいても大丈夫だということです。先述のように、自分の足元の位置に車の先端があるとイメージすれば、ギリギリまで前に寄せられることが分かるでしょう。そして、リアの左右両端を目印に、車庫入れしたい空間へ合わせるようにすると、あとは乗用車と同じ感覚で操作すれば車両全体がすっきりと収まります。

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免許取得直後は、誰もが緑色の帯の免許証です。更新を重ねると青色の帯になり、さらに無事故無違反の期間が延びると、金色の帯になります。いわゆる、ゴールド免許です。ゴールド免許を取得すると、いくつかの特典があります。その中でも最も大きいものは、免許の更新間隔が5年(通常は3年)と長くなり、さらに免許更新場所も近く、講習時間も短い、という更新にまつわる簡便性が挙げられます。以下に詳しくお伝えします。

・通常ははがきが届き、更新手続きの概要が記載される
免許の更新時期が近づくと、更新案内のはがきが届きます。これに必要な手続きに関するすべてが記載されていますし、免許センターや警察署に問い合わせれば、不明なことは教えてもらえます。

・警察署で更新が可能
緑色免許や青色免許の場合は、都道府県の免許センターまで行かなくてはならず、交通の便が悪かったりして丸一日を潰すようなスケジュールを組まざるを得ないことが多いはず。一方でゴールド免許の場合は、免許センターだけでなく、警察署でも更新することができます。ただし、どの警察署でも良いという訳ではなく、免許更新を受け付けている一部の警察署の中から選んで出向くことになります。それでも、都道府県に1~3か所程度しかない免許センターまで出向くことを考えると、大幅に楽になるのではないでしょうか。

・内容はVTR中心
更新の際の内容も、緑色免許や青色免許の場合と比べると簡便化されていて、特に講習の時間が大幅に短いのが特徴です。違反や事故の傾向の少ない受講者に向けた内容ということで、近年の事故の傾向などを、講師の説明やVTRによって学ぶというものが中心になります。

・前回更新時から法改正があった場合など、変更点を中心に
講習の中でも重点的に解説されるのは、前回の免許更新時から道交法や条例が改正されている場合は、その詳細な内容です。教本や資料などを基に解説され、免許更新者に周知されたということになります。こうした新ルールは、知らなかったでは済まされませんので、ゴールド免許保有者といえども、軽視せずに要領をしっかり押さえておく必要があります。


上記に説明した他にも、ゴールド免許を保有していると、保険の割引やロードサービスなどの割引を受けられる可能性があり、安全運転を志向するためのひとつの目的としてもぜひ目指したいところです。

ゴールド免許を取得するためには、法律を遵守する意識はもちろんですが、特に危険だったり検挙されやすい次のような違反をしないよう注意することです。

・一時停止(または一時停止不足)

一時停止の標識がある場所では、停止線で必ず完全に停止します。次に徐行しながら進み、交差点などの左右を確認するため再度一時停止します。つまり、2段階で停止するのが本来のやり方です。これを省略して、停止線で止まらずに交差点まで車の鼻先を突っ込んで一時停止するようなやり方が癖になっていると、取り締まりを受ける確率がグッと高まります。

・速度超過(スピード違反)
路線によって変わる速度標識に常に気を配り、これを遵守するようにします。とはいえ、路面や傾斜によって瞬間的に法定速度を上回ってしまうこともあるため、常時違反となるような速度になることがないように、しっかり法定速度に抑えるよう注意しましょう。

・駐車禁止区域違反
短い時間でも駐車禁止区域では取り締まりの対象になります。都市部ではコインパーキングを活用したりして、違反とならないようにしましょう。また、駐車禁止ではない場所や一時停止が認められている路線でも、坂道や交差点付近、消火栓付近などは違反となりますので、よく注意しましょう。

・信号無視(黄色・赤色)
黄色信号は停まれの意味です。信号無視はスピード違反と同様に検挙数の多い違反です。信号の数も日本中に溢れていますので、この原則を遵守することが必要です。トラックなど前方視界が遮られる車にピッタリくっついて走行すると、信号が視認できず違反を起こしやすいので注意しましょう。

上記のような、検挙数の多い違反をしないこと。速度を常に低めに保つこと。これによって、結果的に事故に巻き込まれる確率も減ります。違反や事故は1回でも、心理的・経済的な負担がとても大きなものですから、目の前のものだけにとらわれず、自分の運転を、法律順守の意識でコントロールすることが、ゴールド免許を取得する秘訣です。

免許更新・時間について(別記事)

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■このページの目次

 


 

・東京都内の道路の特徴は?
東京都内には、蜘蛛の巣のように大小合わせて多数の道路が通っています。初めての方にとっては覚えるのにひと苦労するような路線の多さです。もちろんカーナビを使えば、目的地までたどり着くことはできますが、他の地域とは違う、東京ならではの交通事情について、初めての方向けにご紹介していきます。

まず23区内で言えば、基本的に皇居が中心となっていると考えると大局的に理解しやすいはずです。ざっくりとした捉え方ですが、皇居よりも北側の豊島区、板橋区などは城北エリア、東側は隅田川や荒川の東側を含めた城東エリア、世田谷区や杉並区などの城西エリア、品川区や大田区などの城南エリアと、東西南北4つに分けて考えられます。(なお千代田区、中央区など皇居にきわめて近いエリアは都心区として別で考えられることもあります)

そして、環状線が多いのも特徴です。環状線、つまり円周のように大きく円を描くような路線です。皇居周辺の内堀通り、外堀通りをはじめ、明治通り、山手通り、環七、環八など、同心円状に外側に広がるように道路があります。これらはどれも国道ではなく、都道です。旧街道がベースになってる国道と合わせて、これらの主要道路だけを抜き出してみると、全体像がよく見えるはずです。

上記の主要道路は、どれも物流の大動脈ですので、なるべく渋滞のないように設計されていて、初めて走る場合でも比較的走りやすいはずです。路上駐車や駐停車が禁止されているところも多いため、混雑が激しくない限りは、さほど気を遣わずに走れるでしょう。ただし各環状線は、交差するたくさんの国道や幹線道路、または線路を避けるために、オーバーパスやアンダーパスが非常に多いのが特徴です。このため、交差点を右に曲がりたいのに、オーバーパスの手前で左の側道にいったん入ってから、右に曲がるといった、変速的な交差点も非常に多いです。どちらの車線にはいるべきか、渋滞時などはナビの案内で間に合わないような場合もありますので、案内標識を注意深く見ておきましょう。また、側道に行く車が渋滞しており、片側車線だけ激しく渋滞しているということもありますので、渋滞情報は早めにチェックしておきたいところです。

一方で、主要道路を離れて生活道路へ入ると、一転して非常に狭い迷路状の道になっている場所がたくさんあります。特にそういった道路が多いのは、下町の城東エリアと、世田谷などの城西エリアです。ミニバンなど大きめの車の場合は、迷い込まないように注意する必要がありますし、目的地が生活道路の中にあることが分かっている場合は、ナビを活用するのが無難です。こうした狭い道路では、一方通行の箇所もたくさんあり、時間帯によって通行が制限される道もあるので、初見で最短ルートでたどり着くには、かなり下調べしないと厳しいものがあります。最新のナビで対応しましょう。


・日時による混雑の動きは?

東京都心部は他の地方都市と同様に、物流の動きに応じて道路の混雑具合が変わってきます。つまり、土日に比べると平日の午前中は渋滞が多く、夕方にも渋滞が発生します。一方で、夜間は渋滞が少なく、物量の少ない日曜日には、特に都心部では極端に交通量が減ります。

そして、いわゆる五十日には納品を急ぐトラックや営業車が多く、さらに雨天時には交通量が一気に多くなります。同様に金曜日など休前日も混雑が激しくなります。

他の地方と同様に、川を越えるための橋の前後や、踏切付近は混雑します。そして、東京ならではの混雑箇所は、広い横断歩道を持つ道路での渋滞です。街中では絶対的な人出が多いため、歩行者の数も多く、歩行者を待ってから右左折しなければならない交差点では、1回の信号で数台しか進めないということも良くあります。

なお、普段から渋滞している箇所については、ある程度読めますし、ノロノロながら進むことができる場合が多いですが、突発的な事故や工事での渋滞では、完全に停止してしまうようなこともあります。特に年度末の1月~3月は要注意です。


・ドライバーのマナーは?
東京都心を走るドライバーのマナーは、さほど悪くないと言われています。トラックやタクシー、営業車など、職業ドライバーが非常に多いこともその一因ですが、渋滞する箇所ではどうにも仕方がないという点、そして多少強引な運転で急いだとしても、信号の絶対数が多く、ほとんど到着時間が変わらないという点を悟っているドライバーは、無茶な運転をしません。合流路でも、1台づつ交互に走るのがマナーとなっています。ただし、一部のタクシーは、時期や時間帯にもよりますが、切羽詰まったような運転をする場合がありますので、注意が必要です。

・多い車種は?
道路を走る車種で見ると、東京では他の地域に比べて非常に多いのがタクシーです。大手のタクシー会社はもちろん、個人タクシーやハイヤーも含めると、非常に多くの二種免許向け車両が走行しています。客を運ぶ車両ですから、本来であれば安全を最優先させた運転であるべきところですが、道路事情や過当競争によって、周囲の車の流れを止めてしまう車両も頻繁に見受けられます。これは流しでの乗客が多いため、やむを得ない部分でもありますが、初めて都心を走る場合は特に注意すべき対象となります。

また、都心に近づくほど多くなるのが、原付やビッグスクーターといった二輪車です。一時期のブームから比べると少なくはなりましたが、それでも都心部での移動の手軽さから、これらの二輪車を使う方が多いので要注意です。特に渋滞しがちな都道では、車の右からも左からも追い越ししていきますので、車線変更や、路地からの無理な右左折は厳禁です。そして、これらの二輪車だけでなく、最近はスポーツ系の自転車で幹線道路を通行する方が増えていますので、要注意です。こうした二輪車や自転車は、首都高などの高架下の道路では、太い柱の影になってしまうこともあります。天気の良い日ほど、空の明るさと高架下の暗さのコントラストが高くなっていますので、十分注意しましょう。

なお、こうした都心部では、もし道路を間違えたとしても、上述の通り無理な右左折は厳禁です。接触事故を起こすよりは、遠回りしてでも安全を優先させた方が良いはずです。交通量そのものと、交通の種類も多いことを念頭に置いて運転しましょう。


・通っておくべき道路は?

 観光を兼ねて東京をドライブする場合は、通過するだけでも見ごたえがあるような道路がお勧めです。ディズニーランドやスカイツリーといった、いわゆるハコモノの観光地は、来るから降りてじっくり時間を掛けることが前提ですが、そうではなくゆっくり車窓から眺めるだけでも楽しい場所もたくさんあります。

・首都高中央環状線(C2)葛西JCT~港北JCT付近
東京都心(山の手側)の全景が一望できる道路です。首都高の中でも景色が良い路線で、スカイツリーと東京タワーが両方とも見ることができます。

・首都高11号台場線もしくは下道でレインボーブリッジ
観光地として人気のお台場エリアから、品川方面までの東京湾を一望できるのがレインボーブリッジです。有料道路ではありますが、首都高の道路からは遮るものなく東京湾を見渡すことができます。

・東京ゲートブリッジ~羽田空港
木場付近からお台場の南端へと通っている新しい橋が東京ゲートブリッジです。一般道ですので、気軽に通過できますが、海に囲まれた道路からお台場方面や豊洲方面を眺めることができます。

・中央通り(上野付近~新橋付近)
上野、秋葉原、神田、日本橋、銀座と東京の目抜き通りを通れば、たくさんの商業施設や飲食店、通りの賑わいを感じることができます。ただし混雑には要注意です。

・春日通り
東京ドーム付近を通る広い道路は開放的で、東京ドームシティやラクーアなどのレジャー施設が目を引くドライブスポットです。

 

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生死を分ける危険回避テクニック

●スリップ事故を目撃!?

運転していて、スリップ事故を目撃したことはありますか?もしくは、自分自身がスリップ事故を起こした、という方もいるかもしれません。雪道を運転することが多い方は、もう少しスリップについて身近に感じていることでしょう。

ドライブレコーダーが普及したことで、ネット上にも事故の映像がたくさん掲載されるようになりました。このような事故の瞬間を見て、多くの方が驚くのが、スリップ事故でしょう。重大事故につながる原因の多くが、スリップが関連しているからです。

ひとたびスリップした車は、コントロール不能になっているように思えます。それ以前に、いつスリップし始めたのか、なぜスリップし始めてしまったのか、狐につままれたように全く見当がつかないという方がほとんどです。しかし、今これは学ぶことができる対象になっています。

●「タコ踊り」とは?

ところで、一部の人たちから、「タコ踊り」と呼ばれる車の動きをご存知でしょうか。ひとたびタイヤが滑り始めてしまうと、普段のハンドル操作では立て直すことができません。なんとか真っ直ぐに走らせようとしても、滑り始めた車は「振り子運動」をしますから、スリップを繰り返して、最終的には壁に激突するまで止まらないのです。しかし、危険回避操作をきちんと学んでいれば、話は別です。

雨の路面や雪道など、滑りやすい路面でヒヤッとした経験が1回や2回はあるという方も多いと思います。メンテナンスの面では、きちんとタイヤを点検したり、スタッドレスタイヤを履いたりといった対策はもちろん大切です。しかし、いくらメンテナンスしていても、スリップしてしまうことはあり得ます。

こういった場面での対処方法を学ぶのは非常に大切です。なぜなら、タイヤがグリップを失ってしまった時の対処は、失敗すれば命が奪われる可能性があるからです。まさにワンミスが命取りなのです。その危険性の高さの割には、教習所できちんと教わりませんので、多くの方は、いざという時になって初めて、スリップへの対処を迫られます。運良く切り抜けられれば「危なかった」、いわゆるヒヤリハットですみますが、切り抜けられなければ、大怪我や死亡が待ち受けることにもなります。

このような危険性から、一部の自動車メーカーやJAFなどでは、路面を水で濡らして滑りやすくした路面での、スリップ体験教室を開催したりしています。しかし、後述する理由で、残念ながら充分であるとは言えません。そして、自動車メーカーも当然ながらグリップを失った際の操作が危ういことを認識していて、車側の装備として横滑り防止機能を持たせたりしています。しかし、これも一部の超高級車を除いて不充分ですし、テクノロジーが進んでも万能なものにはなり得ません。なぜなら、タイヤの状況は常に変化しますし、路面状況も生き物のように変化するものだからです。

●危険回避に必要な2つのこと

タイヤがグリップを失った場合、もしくは失いかけた場合の操作は、一般に「危険回避操作」と呼ばれます。大事故となるか、何事もなく走り去るかは、ひとえにこの危険回避操作のスキルにかかっている訳ですが、これを伸ばすには2つのことが必要になります。

まず1つは、危険回避操作における理論を頭で理解することです。理論というと難しい、机上の空論のようなものを思い浮かべてしまうかも知れませんので、ルールと言い換えても良いでしょう。つまり、タイヤが滑り初めてしまった際の、アクセル、ブレーキ、ハンドルの操作ルールと、その意味を、きちんと頭で理解する必要がある訳です。

もうひとつは、いざという時にとっさの操作ができるよう、習慣化することです。これは従来、非常に難しかった課題です。普段から、タイヤが滑るような場面に遭遇する人は稀ですから、練習する機会が限られてしまうのです。1度や2度スリップを体験したからといって、グリップを失った時の車の動きを理解して、操作を習慣化するにはまったく足りません。これが、上述したスリップ体験教室などの問題点です。いざというときに無意識できる操作でないと意味がないからです。

そこで本書では、理論理解と練習方法とに分けて、いざという時の危険回避について学びます。理論理解については、何となく聞いたことがある、という程度の理解では不充分です。手足の操作と、タイヤと、路面の関係を知っておく必要があります。そして、練習方法については、シミュレーション環境が発達した現在ならではの方法をご紹介します。危険回避の練習のためだけにタイヤを酷使したり、自分の身を危険に晒すのは現代的ではありません。複数の練習方法についてご解説します。危険回避トレーニングとして活用ください。

 

●主な内容

  • スリップするのはどんな時?
  • 路面とスリップとの関係
  • 曲がりきれないと思った時の対処法
  • 急ブレーキを掛けたい場合
  • 危険な場面に合わないために
  • タイヤメンテナンスの大切さ
  • 視線の大切さ

 

●仕様

サイズ B5タテ
材質 ポリプロピレン
寸法 267×215×15mm (ファイル外形)
付属品
電話・メールサポート 有り

※仕様は改善のため予告無く変更する場合があります

 

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生死を分ける危険回避テクニック

「生死を分ける危険回避テクニック」

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首都高はや覚えマニュアル

・高速道路乗り降りの場所の覚え方、方向違いに注意!
首都高は一般高速道路と違って、IC(インターチェンジ)の設置場所が異なります。普通、高速道路のICはとても広い料金所スペースが設けられていて、大抵は乗り口、出口とも隣接しています。そして、料金所を通過してから、進行方向が分かれて上り方向に進む車と下り方向に進む車が分かれます。

ところが首都高ではスペースの関係上、料金所が非常に狭く、ゲートもせいぜい2箇所くらいしかありません。このため、上り方面のゲートと下り方面のゲートが分かれていることがほとんどです。つまり、ICの名前だけを見て料金所に入っても、行きたい方向へは行けないということも起こり得ます。これは、入り口の前にその路線の方面(地名)が記載されていますので、注意深く見る必要があります。また入り口前に「●●方面へは行けません」と書かれていることもありますので、よく注意しましょう。初めての方はナビの案内に従いながら、道路標識や案内表示をよく見て覚えることをお勧めします。

入り口や出口をきちんと覚えたい場合は、地図を見れば覚え易い方法があります。首都高は、その多くが一般道や暗渠(古い川など)の上に通っています。そのため、首都高の下を通っている一般道の方面(都心方面や下り方面)の主要な地名だけ頭に入れておけば、どちら方向が入り口(または出口)かが勘付けるようになります。


・分岐が多いため案内板を早めにチェック
他の都市高速道路と同様に、首都高では短い区間で分岐が連続します。そして、カーナビを使っていても渋滞中などでは既に行き先の車線が渋滞で埋まっていて、車線変更ができないということもよくあります。こうならないためには、渋滞表示や行き先案内板を早めにチェックしておくことが必要です。また、分岐点の先には、たいてい合流してくる道があり、右車線から車が合流してくることもよくあります。そして、合流のための加速区間も距離が短いため、合流してくる車に譲る姿勢が必要で、結果的にはこれが安全な走行につながります。


・急カーブの手間ではしっかり減速
一般高速道路に慣れた方にとっては、首都高の狭い道路自体が怖く感じるかも知れませんが、それ以上に運転していて怖いのは急カーブでしょう。普通の高速道路と同じような速度では曲がれないようなカーブが点在しています。ただし、そうしたカーブには、注意喚起のためのマークが目立つようおに設置されていますので、こうしたポイントではきちんとブレーキを踏んで安全な速度に減速しておくことが必要です。とくに先が見通せないような急カーブでは、カーブの先が渋滞中のこともありますので、速い速度でカーブに入ると急ブレーキによりスリップしてしまう恐れもあります。


・複数道がある場合どちらがお勧めか
首都高では、同じ目的地に向かうための道路が複数ある場合があります。例えば、上野方面から横浜方面に行くにも、5通り以上ものルートが考えられます。ナビに任せて渋滞を避ける方法が、確かに一番便利ではあります。しかし、首都高が通っている道路には、車で通るだけでも観光になるような場所がいくつもあります。そこで、渋滞を避けながら家族や仲間みんなで景色を楽しむのはいかがでしょうか。事前にある程度下調べしておけば、景色がより一層楽しめるはずです。首都高はや覚えマニュアルでは、お勧めルートをご紹介しています。

車にある程度慣れてくると、ついつい感情的になってしまうことはありませんか?

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私の場合だと、時間が迫っているのに流れがノロノロの時とか、渋滞気味の合流でなかなか入れてくれない時などは、つい「何だよー!!」って感情的になってしまいます。冷静が一番というのは分かってるんですけどね。

以前すごく反省したのは、渋滞気味の国道を走っているときでした。友達と待ち合わせしていたのに、なかなか進まないし、イライラしていたのに、脇道から目の前に、危ないタイミングで合流してきた軽自動車がいたんです。それでムッとしてしまって、車間を詰めて、そのあとも合流しようとしてくる車があったのに譲らずに進んでしまいました。そういうことをするとさらにムキになってしまって、車が流れ始めてからも車線変更して、前へ前へと争うように進んでいたんです。でも結局、赤信号ごとに周りの車が追い付いてきて、バツの悪い思いをしました。

 

追い抜きなし!車で時間に間に合う法』を読んでからは、無理な運転はしなくなったと思います。やはり理屈を知っておくというのは大事だと思いました。以前の私がやってしまったような運転は、まったく意味がないだけでなく、危険で、何より自分自身が結構消耗してしまいます。そうではなく、理にかなった「急ぎ方」があるんだなぁと思いました。

あまり行ったことがない場所に行くときは、やはりカーナビを使いますが、今ではこの本の「急ぎ方」を参考に、事前に家で地図を眺めたり、地図アプリで予習したりしています。これで、他の車よりも早く着くのはもちろん、気持ち的な余裕ができたので、より安全運転になったのではないかと思います。

一般のドライバーだけでなく、これから仕事で車を運転する人たちもぜひ読んでいただけると、役立つのではないかと思います。

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レンタカーやカーシェアリングなどの普及により、普段は乗り慣れない車に乗る機会が増えてきています。

そして、慣れない操作系に戸惑った結果、事故へとつながってしまうケースもしばしば見受けられます。これをらを防ぐためには、知識としてだけでも、新しいクルマの操作系を知っておくことが大切です。特に電装系については、一昔前とは比べものにならないほど進化していますので、乗り始める前に最低限の項目で結構ですので、その車種の取扱説明書に目を通しておくことが大切です。

 



★安全装置、燃費装置
 

・ハイブリッド車
ハイブリッド車やプラグインHV、電気自動車などでは、通常のガソリン車とシステムが異なります。燃料はガソリンと電気、または電気のみということです。また、消費サイクルも車種によって異なります(どんどん残量メーターが減る車種もあれば、なかなかメーターが動かない車種もあります)ので、「航続可能距離」を参考にした方が良いでしょう。

・アイドリングストップ
近年発売されている車種にはほとんどアイドリングストップ機構がついています。信号待ちなどでバッテリー充電量が十分で、条件を満たせばエンジンが停止します。これはミスによるエンストではありませんので、通常通り発進操作すると復帰します。またアイドリングストップ中にシートベルトを外したり、ドアを開けたりすると安全装置が働きエンジンが再始動しないことがありますので注意しましょう。

・純正セキュリティ
降車時、リモコンドアロックすると、セキュリティがオンになる車種が増えています。このような車種の場合、乗り込む時にリモコンではなくキーを回してドア解錠しようとすると、セキュリティの大音量アラートが鳴るケースがあります。カーシェアやレンタカーなどでは借り受け時にきちんと確認するのも大切ですが、基本的には降車時にロックした方法で解錠するようにしましょう。万一間違えてセキュリティアラームが鳴り響いても、エンジンを始動させれば解除されるケースがほとんどです。


★パーキングブレーキ
パーキングブレーキは、別名サイドブレーキやハンドブレーキなどと呼ばれることもありますが、いずれも同じものを指しています。これは駐車用のブレーキで、エンジンを停止している間に、傾斜などで勝手に車が動いてしまわないように掛ける機械式ブレーキです。普通は後輪の二輪のみにブレーキが掛かるようになっています。

昔の車では、左側のコンソール付近にレバーあり、上に引くのが定番でしたが、現在は車種によって場所が異なります。

ミニバンや、運転席・助手席がウォークスルーになっている車に多いのが、足踏み式のパーキングブレーキです。ブレーキペダルの左側に小さなペダルがついていることが多く、踏み込むとパーキングブレーキが掛かります。解除するには、もう一度踏み込むか、ハンドル下あたりのレバーを引いて解除するタイプが多いです。

近年多いのは、ボタンスイッチ式のものです。これは、位置は車種によりまちまちですが、ボタンを一度押せばパーキングブレーキが掛かり、もう一度押すと解除というものです。ブレーキの掛かり具合を調節することはできず、ONかOFFかの二通りです。

借り物の車で、パーキングブレーキが慣れない位置の場合、掛け忘れてしまうことがありますので、十分注意しましょう。


★AT車・MT車のシフト
特にプリウス等のように、一般的な配置と違うATゲートを持つ車の場合は、シフト位置を間違いやすいので、シフトポジションと操作の仕方を必ず走行前に確認するようにしましょう。特に前進と後退を間違えると、焦って踏み間違い事故などの二次的な事故につながりやすいので要注意です。

また、MT車では、車種によってシフトパターンが異なる場合があります。国産乗用車タイプでは、H型ゲートで1速が左前、Rが右下というパターンが一番多くなっています。しかし、トラックや輸入車はパターンが異なる場合が多いので要注意です。

また、国産車でも6MT車では、Rがロックされていることもあります。Rに入れるには、シフトカラーを上に引くプル式、もしくはシフトノブを下に押すプッシュが多くなっています。


★ガソリン給油口
借り物の車の場合は、ガソリンスタンドでも注意が必要です。まず給油口が左右どちらにあるかによって、給油機に寄せる方向が違います。給油口がどちらにあるかは、メーターの燃料計の部分に▼(三角)マークで左右どちらかが示されていますので、確認してからスタンドに入りましょう。

給油口の蓋を開けるのも、車種により異なります。国産車の多くは、ドア側のシート脇や、ドアスイッチ、ハンドルの下部などにレバーがあります。ガソリン給油機のマークが印字されているので、見つけやすいはずです。

トラックなどでは、給油口の蓋を開けるために鍵が必要なこともあります。また、輸入車など車種によってはレバーなど使わなくても常時、蓋を押すだけで開けられることもあります。

そして最も大切なのは、油種を間違えないことです。もし間違えると、大きなトラブルにつながる可能性があります。


  • ガソリン車(軽自動車・小型車問わず):レギュラー
  • ガソリン車(スポーティカー・高級車など):ハイオク
  • ディーゼル車(乗用車・トラックとも指定車は):軽油

 

中でも、軽油は他の二つとは性質が大きく異なります。軽油を給油できるのは、ディーゼルエンジンを搭載している車だけです。トラックでなじみのある、特徴的なザラザラした音がディーゼルエンジンで、乗用車では一部のミニバンや、「クリーンディーゼル」を謳う近年の国産車、もしくは一部の欧州車が主です。それ以外は、基本的にガソリン車ですので、注意しましょう。

給油直前に、給油口付近にある、その車種の油種の表示を確認しましょう。なお「無鉛プレミアム」などの表示はハイオクのことです。


★バック時は、車幅感覚を疑うこと

はじめての車では最初、車幅の感覚が分からないはずです。そのため、乗り込んでいきなり発進させるのではなく、エンジンを掛けるまえに前後左右のボディの端の位置を確かめることをお勧めします。

難しく考えることはなく、外から車をグルっと一周して四隅を目視してみること。バンパーやリアウインドウのデザインによって、見え方が異なりますから、外から見てみることは大切です。次に車内に移り、運転席から車の四隅を確認してみることです。リアについては、バックミラー、サイドミラーからの見え方を確認しましょう。特にリアの車幅感覚は要注意です。その車種で、最初にバック操作する場合は注意を払いましょう。ミラーや目視で確認して、これ以上進めるかどうか自信が持てない、という時は、迷わずいったん車を降りて、直接確認しましょう。この手間を惜しむと、擦ったり事故を起こしたりして、比較にならないほど膨大な手間が掛かるかも知れません。車を降りるときは、Pレンジへ入れ、パーキングブレーキを掛けることを忘れずに。


乗りはじめの30分と、乗り終わりの30分に要注意

初めての車に乗り込むと、どんなベテランドライバーでも、その車種自体の乗車感覚に慣れるまでの時間がある程度必要になります。

確かに、どんな車でもアクセルとブレーキ、ハンドルという操作方法は変わりません。しかし、ペダルの踏み心地や、踏んでから加速や減速するまでのレスポンス、さらにはライトやエアコンなどのスイッチ類や、エンジン音やウインカー音など耳に入ってくる要素まで含めて、初めての空間に包まれると、人の体は慣れるために神経を集中させるための時間を必要とします。平均すると、初めての車種に慣れるまでに要する時間は30分くらいでしょうか。

この間、身体は車自体に慣れる必要がありますが、同時に道路上に迫る危険をクリアして行かなければなりません。当然、初めての操作系統に戸惑うことが多いのも、この「乗りはじめの30分間」です。その結果、操作ミスによる事故を起こしやすいのがこの30分間ですので、特に注意を払って運転する必要があります。無理は厳禁です。例えば、黄色信号などで、進むか停まるかで迷ったら、迷わず停まる方を選びましょう。この30分間は、とにかくリスクを避けた選択をすべきなのです。

さて、この乗りはじめの30分間を過ぎれば、徐々に身体も初めての車の空間に慣れてきます。それと同時に、意識レベルが下がってきます。これは、悪い意味だけでなく、良い意味で無意識下での操作に移行しているということです。このため、乗りはじめの30分間よりも、事故のリスクは低くなっているはず。ただし、居眠りや漫然運転などには気を付けましょう。

そして、最後に最も注意しなくてはいけない時間帯が「乗り終わりの30分」です。その日の運転の最後30分というのは、運転してきた疲れもたまっている上に、十分にその車種にも慣れて、意識レベルはかなり低下しています。そのうえ、いわば「ホーム」へと戻ってきたという安心感を伴います。これがくせ者なのです。実は、レンタカーやカーシェアなどに限らず、自宅付近での帰宅中の交通事故というのは非常に多いのです。見慣れた景色からか、無意識のうちに緊張から解放された気分を伴い、これが漫然運転や、いわゆる「だろう」運転を招いてしまいます。一日の最後の車庫入れ中に、家族を巻き込んでしまうという、痛ましい事故も毎年のように起こっています。

このように、乗りはじめの30分と、乗り終わりの30分には注意が必要だ、ということを肝に銘じて、安全運転に努めましょう。

首都高 看板●このページの目次

 

 


 

 

・首都高とはそもそも何?

東京都心をメインに、神奈川・千葉・埼玉を網羅する都市型の高速道路です。

その歴史は以外と古く、1962年(昭和37年)首都高1号線(一部)が開通しました。東京オリンピックの開催に合わせて建設された道路であるため、羽田空港から各オリンピック関連施設を結ぶ路線がはじめに計画されました。また1号線や2号線といった数字の若い路線ほど古いという特徴があります。

オリンピック開催という時間的な制約があったためか、強引ともいえる設計が多く、高速道路としては分岐や合流・カーブが異常に多いのも特徴のひとつです。


・ほかの高速と何が違うの?

まず、運営母体が違います。ほかの一般高速と違い、首都高速株式会社が運営しています。そのため、料金体系も一般高速とは異なります。


●これだけ違う、首都高と一般高速

1)首都高では行き先(向かう方面)によって、入り口が違う
首都高では一般高速道路と違って、すべての入り口がジャンクション型ではありません。一般高速道路なら、例えば入り口ゲートを通過したあと「仙台方面」「東京方面」という形に分かれています。ところが、首都高ではスペースが少ないためそのようなジャンクションが作れず、進行方向へしか進めない入り口が多いのです。従って、入り口に入る前に、目的地へ向かう方向なのかどうかを調べておく必要があります。同じ入り口の名前(神田入口)でも、方向によって入る場所が異なります。

2)入り口ゲートでは、ETCと一般があり、一般では前払い
首都高はもともと(ETC導入以前)は、一律料金で前払いでした。現在は距離毎に何種類かの金額となっていますが、基本的に前払いです。一般高速道路のように、入り口では走行券だけを取るという形ではなく、その場で料金を支払うことになりますので、お金を準備しておく必要があります。なお、ETC車載機を搭載している車は、ETCレーンを通れば特に何もする必要はありません。時間帯と場所によりETC割引も適用されます。

3)制限速度が遅い
4)行き先案内板は記号が中心
5)出口は右車線からの場合もあり
6)分岐の手前からの渋滞に注意

3~6について詳しくはこちらのページをご覧ください。

首都高で事故を起こさないための走り方
http://shift-up-club.com/055/post_139.html


・料金はどうなってるの?ETCは使える?

長らく首都高は一律料金制(どこで乗って、どこで降りても均一料金)をとっていましたが、平成24年からは「距離料金」が採用されました。

ETC搭載・普通車
・6km以下 510円
・12km以下 610円
・18km以下 720円
・24km以下 820円
・24km以上 930円(上限)

現金・普通車
・930円

また今後さらに料金改定が予定されています。最新の情報を参照するようにしてください。


・どこに行けるの?有名な場所へは行けるの?

首都高を使えば、東京都内の名所や観光地へは一通り行くことが出来ます。ただし、一般的な地名や有名な駅名とは異なる出口名のことがありますので、事前に調べておく、もしくはナビに設定しておくことが必要です。


 


  • 東京駅 都心環状線(C1)呉服橋IC
  • 東京ドーム 5号線飯田橋IC
  • 国会議事堂、国立劇場 中央環状線(C1)霞ヶ関IC
  • 六本木ヒルズ 3号線高樹町IC
  • 都庁 4号線新宿IC
  • 東京タワー 中央環状線(C1)芝公園IC
  • お台場 11号線台場IC/臨海副都心IC
  • 築地 中央環状線(C1)京橋IC
  • 東京スカイツリー 向島IC
  • 東京ディズニーランド 湾岸線葛西IC

 

また、首都高を出た後の一般道の道順を調べておくと安心です。料金所を出た後に、一方向だけ渋滞していたりすると、交差点を曲がりそびれたりする可能性があるからです。


・ナビに任せておけば大丈夫?

基本的には新しいナビであれば、そのまま案内に従っていれば問題ないでしょう。ただし渋滞情報には注意しておく必要があります。

首都高は分岐が多いため、激しい渋滞になるとその分岐(JCT)よりもかなり手前から混雑することが多いのです。進みたい車線が、分岐よりもかなり手前から連なっているとなかなか車列に入れなくなることがあります。そうならないために、次の分岐はどちら寄りかを事前に把握しておき後手を踏まないようにしましょう。

また、短い距離で分岐が連続する、いわゆる折り込み区間と呼ばれるところでは、車線変更が連続します。ナビの案内が少しでも分かりづらいと、行きたい方向から逸れてしまう可能性は十分にあります。一度間違えると、復帰することは困難です。

従って、ナビを設定する前提だとしても、地図で道を確認しておくことをおすすめします。


・初心者だと危険?

道路自体が危険だということはありませんが、次の点で難しく感じられることがあります。

  • 道路が一般の高速道路よりも狭い(正確には路側帯が狭い)
  • きついカーブが多い
  • 分岐(JCT)が連続し、右側から合流する箇所も多い
  • カーブしながらの合流も多い
  • 通行している車の台数自体が多い

運転自体にまだ十分慣れていないと感じたら、まずは一般道路で運転技術を磨いてから挑戦するようにしましょう。

また、練習目的を兼ねて初めて首都高に乗る場合は、湾岸線や埼玉大宮線など、直線が多かったり道幅が広い道を選んで、慣れを積み重ねていくことをお勧めします。



首都高はや覚えマニュアル
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NISSAN DIESEL Quon 6×4_日産ディーゼル クオン_6×4


●このページの目次

 

 


 


・ディーゼル車ってそもそも何?

ディーゼル車とは、ディーゼルエンジンというエンジンを積んだ車のこと言います。ディーゼルエンジンとは、一般的なガソリンエンジンとは仕組みが異なり、燃料も異なります。

・ガソリンエンジン 燃料はガソリン(レギュラーもしくはハイオク)
・ディーゼルエンジン 燃料は軽油

仕組みについて詳しくは触れませんが、一番大きな違いはディーゼルエンジンには点火プラグがないというところです。普通のガソリンエンジンは、点火プラグがあります。これは料理屋さんのガス台のように、ガス(燃料)を出しながら火花を近づけて着火する仕組みです。ところがディーゼルエンジンは、燃料を出すだけで(エンジンの動きによって)自然と発火します。このため、ディーゼルエンジンの方が仕組みとしては効率的だと見なされることもあります。


・ディーゼル車は例えばどんな車種が多いの?

ディーゼル車が多いのは、圧倒的にトラックです。トラックやバンなどの商用車では、コスト意識が非常に厳しいので、燃費の良い(燃料単価の安い)軽油を燃料としたディーゼル車が好まれる訳です。国産のトラックは多くがディーゼル車です(LPGやハイブリッドのトラックもあります)。トラック独特のザラザラしたエンジン音をイメージすれば分かりやすいでしょう。あのエンジン音がディーゼル車の特徴です。

従来から乗用車にもディーゼルエンジンを積んだ車種がありましたが、多くは商用バンや一部のミニバンでした。しかし2000年代以降、クリーンで静かなディーゼルエンジンが開発され、高級乗用車をはじめ一般ユーザーの車にもディーゼルエンジンが乗ることが多くなりました。


・どんなメリットがあるの?

ディーゼルエンジンのメリットは、何といっても燃費です。ガソリンではなく軽油で走りますから、燃料自体のコストが安いのが第一です。また近年のディーゼルエンジンでは高効率化が進んで、エンジン自体の燃費もかなり良くなっています。

またエンジンの特性から、街乗りがしやすいという点も挙げられます。アクセルを少ししか踏んでいない領域(低速トルク)でのパワーが大きいのです。つまり、青信号からのスタートなどで、走り出しが力強いという特徴があります。街乗りでは普通、アクセルを目いっぱい踏むことはありませんから、この「常用域がパワフル」というのは乗りやすさにつながります。


・ディーゼルのデメリットは?

ディーゼルエンジンは、その特性上、ザラザラした感触のエンジン音と、「ドッドッドッド」という小刻みな振動が出やすく、これが好みを分ける部分になります。トラックではほとんどがディーゼルであることと、仕事で使うことがほとんどであるため「こういうものだ」という割り切りで、さほど問題視されることはありません。しかし、乗用車では乗り心地とか快適性が求められますから、好みが分かれるかも知れません。それでも、高級車に採用されているようなディーゼルエンジンは、ほとんど気にならないレベルにあります。

また、低速トルクがパワフルである反面、アクセルを踏み込んだ時にパワーがいまいち伸びないという感覚があります。これもガソリン車とは異なるため、人によってはデメリットと感じるかも知れません。


・特別な運転方法はあるの?

 ディーゼル車の運転方法は比較的簡単です。低速トルクがありますので、発進からの加速は快適ですし、MT車であれば、早いタイミングでシフトアップを心がければ良いでしょう。

AT車であれば、特にガソリン車と違うからと言って何か気にすることはありません。しいて言えば、アクセルをそれほど踏み込みすぎないように心がけることが、エンジン特性を引き出すコツです。


・本当は環境にいいの?悪いの?
ディーゼルエンジンは、環境に悪影響を及ぼすNOxなどの有害物質がガソリン車よりも多く輩出されるという懸念から、環境に悪いというイメージが付きまとっていました。しかし、これは検証方法にもよりますし、エンジンの技術革新によってどんどん改良されていますので、一概にディーゼルの方が環境に悪いとは言えません。むしろ、理論的には完全燃焼に近づきさえすれば、ディーゼルの方が環境に良いとも言えます。従って、車を買う側からすると、こういったイメージだけで判断せずに、ほかの実用面をしっかりと見つめた方が良いでしょう。

 

・ディーゼル車の将来は?
ヨーロッパでは昔からディーゼルエンジンが人気で、経済性を求めて購入され続けていますが、日本では様相が異なります。以前は商用車など経済性が求められる場面では良く使われていたものの、石原都知事時代に「ディーゼル悪者説」が流布された影響で、ディーゼルエンジンを積む乗用車はほとんど無くなりました。しかしその後、ドイツの高級車でもディーゼルエンジンを積んだモデルを日本へ展開し始めたことをきっかけに、国産乗用車にもディーゼルエンジンが乗るようになってきました。

現在EVやPHEV、水素やバイオエタノールなど次世代の燃料についての開発が進んでいますが、これらがディーゼルエンジンと競合するかどうかは未知数です。こういった、どの燃料を標準化するかというエネルギー競争は、得てして政治的な企みによって方向性が決まるものです。技術的に優れているから、それが今後の車の主流になるといったものではありません。おそらく、当面は「ディーゼル・ハイブリッド」または「ディーゼルPHEV」が着目されることになると思われます。

 


国道2号に合流免許を取って間もない女性にとって、運転には右折やバックなど難関が多いものですが、中でも難しいと感じられるのは「合流」が必要な場面です。

合流というと高速道路に乗る際の合流を思い浮かべる方も多いと思いますが、それだけではなく、一般道でも様々な場面で合流やそれに類する動作が必要になることがあります。

例えば信号のない一時停止線から、2車線以上の幹線道路(国道など)に出るようなシーン。また内堀通りのような、複数の車線を跨いだりしながら行きたい方向へと寄っていかなければいけない場面も、広い意味では合流といえるでしょう。

このような合流が必要な場面が苦手だという声は、特に女性から多く聞かれるようです。その理由はどこにあるのでしょうか。下記の記事をご覧ください。

 

 


 


女性は合流が苦手? 運転技術、なぜ男女で差がつくのか

 

クルマの運転について、女性は男性の約3倍の割合で「合流」が苦手というアンケート結果が出ました。しばしば運転技術に違いがあるとされる男性と女性。取材したところ、確かに違いはあるようです。いったい、何がどう違っているのでしょうか。


■男性より3倍以上も「合流」が苦手
クルマの運転技術について「男女で違いがあるのでは」とする見方があります。

2015年5月8日(金)、コインパーキング「タイムズ」などの事業を行っているパーク24は、クルマの運転技術に関するアンケート結果を公表。「苦手な運転技能は何ですか?」という設問について、「バック」という回答が最も多く見られました。

しかしこの「苦手な運転技能」を男女別に見た場合、大きな差が出ています。「車線変更」を苦手とした女性は男性の3倍、「合流」を苦手とした女性は男性の3.2倍も割合が大きかったのです。このアンケートのほかにも、例えば日産自動車や(財)交通事故総合分析センターの調査研究などで「事故のシチュエーションに性別で異なる傾向がみられる」という報告が出されています。

はたして運転技術において、男女の差というものが本当にあるのでしょうか。

その謎を探るべく、まずは自動車教習所にお話を伺いました。取材に応じていただいたのは、フジドライビングスクール(東京都世田谷区)の田中さんです。氏によれば「(男女で運転技術に)差があるとは言い切れませんが、女性に『空間認識』が苦手な人が多いのは事実」といいます。

■そもそも運転自体に興味が薄いのが問題?
「空間認識」能力とは、例えば「地図を見て目的地を把握する」というのがそれです。これが苦手な人は「○丁目の交差点を右折」「その次を左」といった具合に地図を“読む”ため、途中でひとつでも曲がる場所を間違えると目的地がわからなくなってしまう……という話を、耳にしたことはないでしょうか。地図の全体像を言語的に順を追って把握していくため、瞬時に全体をとらえられない、ということのようです。

この「空間認識」能力は、車両感覚や視覚情報による速度の把握など、クルマの運転において様々な場面で要求されるものです。フジドライビングスクールの田中さんはこれを「車の運転が得意、不得意の差が出る要因のひとつ」としたうえで、「女性が合流を苦手というのは、車両感覚や速度、ほかの車両との位置関係などを瞬時に把握せねばならず、『空間認識』能力が必要とされる究極の場面だからではないでしょうか」との見解を示しました。

一方、元プロレーシングドライバーで「injured ZERO(死亡・負傷事故ゼロ)」を目標としたドライビングスクールを開いている太田哲也さんは、男女の運転技術の違いについて「『ある』と言えばある、『ない』と言えばない」と、そして「女性は運転に関心のある人が少ないのが違い」といいます。

「関心があるかないかが、運転が上達するポイント。漫然と運転せずイメージを考えて走って、上手く曲がれたとかダメだったとか考えると上達しますね」(太田哲也さん)

前述の田中さんも、空間認識が苦手な人に対しては「ミラー見て、次は右見て、と、ひとつひとつ順を追って指導します。人によっては煩わしく感じられるかもしれませんが、結果的にはこの方が早く上達します」と話します。

つまり空間認識が苦手でも車の運転は上達可能で、そして煩わしく感じつつも指導を受けて上達する人は、それだけ車の運転に対する関心や積極性があるということ。「運転技術における男女間の差」は、このあたりに要因があるのかもしれません。

■上手く合流するコツは「積極性」
では、どのようにすれば上手く「合流」できるのでしょうか。

それが上手くできない理由について、太田さんは「『合流』とひと口に言っても色々なパターンがありますが、主に高速道路ですよね。そもそも合流のスピードが遅いから、上手く入れないんです」と話します。そして上手く合流するコツについて、本線を走るクルマと同等以上のスピードで走ること、慎重になりすぎソロソロすることなく積極的に合流する意思表示をし、入れてもらうことが大事だといいます。

「1台1台入るのがマナーなので遠慮しないで加速してください。むしろ、自分のスピードが遅いと後ろのクルマにブレーキを踏ませてしまうので、マナーとしてもよくないですね」(太田哲也さん)

合流においては慎重になりすぎると、時として事故にもつながるということでしょう。積極的かつマナーを守った運転、そして合流させる側もマナーを意識する、このあたりがスムーズな「合流」のコツのようです。

引用元:乗りものニュース
http://trafficnews.jp/post/40548/

 


 

何となく女性から合流のコツについて相談を受けることが多いとは認識していたものの、3倍以上と具体的な数字が出るのは予想外でした。確かに、一般に女性の方が物事に対して慎重で、男性の運転のようにリスクを冒した操作によって事故を起こすことはめったになく、これが合流の場面ではマイナスに働いていることが想像出来ます。要するに「優しすぎる」のでしょう。

合流のコツは端的に言えば、「短く見切ってスパッと入ること」です。どのスペースに自車を押し込むかということを短時間で見切ります。そして、ダラダラとハンドルを切るのではなく、スパッと潔くクルマを押し込みます。

スパッと入るというのは、決して鋭角に急ハンドルを切ったり、後続車を無視して危険なタイミングで入るということではありません。安全を確認できたら、無駄な躊躇はせずに合流を終えるということです。あくまで十分な安全確認が先で、その後にスムーズかつテンポよく合流を終えるのです。

後続車の状況を見切る」ことも「スムーズにテンポよく操作する」ことも、初心者の方にとっては難しく思えるかも知れません。この合流の仕組みやコツ、練習方法については運転教材の中で明かしていきます。

記事の中で元レーシングドライバーの太田哲也氏が述べている通り、「関心があるかないかが、運転が上達するポイント」です。きちんと知識を体系的に身につければ、必ず短時間でコツをつかむことは可能です。安全のために、ぜひ知識を深めていってください。

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