教習所に通う方、運転の苦手な方向けに練習の仕方とコツを伝授します

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・東京都内の道路の特徴は?
東京都内には、蜘蛛の巣のように大小合わせて多数の道路が通っています。初めての方にとっては覚えるのにひと苦労するような路線の多さです。もちろんカーナビを使えば、目的地までたどり着くことはできますが、他の地域とは違う、東京ならではの交通事情について、初めての方向けにご紹介していきます。

まず23区内で言えば、基本的に皇居が中心となっていると考えると大局的に理解しやすいはずです。ざっくりとした捉え方ですが、皇居よりも北側の豊島区、板橋区などは城北エリア、東側は隅田川や荒川の東側を含めた城東エリア、世田谷区や杉並区などの城西エリア、品川区や大田区などの城南エリアと、東西南北4つに分けて考えられます。(なお千代田区、中央区など皇居にきわめて近いエリアは都心区として別で考えられることもあります)

そして、環状線が多いのも特徴です。環状線、つまり円周のように大きく円を描くような路線です。皇居周辺の内堀通り、外堀通りをはじめ、明治通り、山手通り、環七、環八など、同心円状に外側に広がるように道路があります。これらはどれも国道ではなく、都道です。旧街道がベースになってる国道と合わせて、これらの主要道路だけを抜き出してみると、全体像がよく見えるはずです。

上記の主要道路は、どれも物流の大動脈ですので、なるべく渋滞のないように設計されていて、初めて走る場合でも比較的走りやすいはずです。路上駐車や駐停車が禁止されているところも多いため、混雑が激しくない限りは、さほど気を遣わずに走れるでしょう。ただし各環状線は、交差するたくさんの国道や幹線道路、または線路を避けるために、オーバーパスやアンダーパスが非常に多いのが特徴です。このため、交差点を右に曲がりたいのに、オーバーパスの手前で左の側道にいったん入ってから、右に曲がるといった、変速的な交差点も非常に多いです。どちらの車線にはいるべきか、渋滞時などはナビの案内で間に合わないような場合もありますので、案内標識を注意深く見ておきましょう。また、側道に行く車が渋滞しており、片側車線だけ激しく渋滞しているということもありますので、渋滞情報は早めにチェックしておきたいところです。

一方で、主要道路を離れて生活道路へ入ると、一転して非常に狭い迷路状の道になっている場所がたくさんあります。特にそういった道路が多いのは、下町の城東エリアと、世田谷などの城西エリアです。ミニバンなど大きめの車の場合は、迷い込まないように注意する必要がありますし、目的地が生活道路の中にあることが分かっている場合は、ナビを活用するのが無難です。こうした狭い道路では、一方通行の箇所もたくさんあり、時間帯によって通行が制限される道もあるので、初見で最短ルートでたどり着くには、かなり下調べしないと厳しいものがあります。最新のナビで対応しましょう。


・日時による混雑の動きは?

東京都心部は他の地方都市と同様に、物流の動きに応じて道路の混雑具合が変わってきます。つまり、土日に比べると平日の午前中は渋滞が多く、夕方にも渋滞が発生します。一方で、夜間は渋滞が少なく、物量の少ない日曜日には、特に都心部では極端に交通量が減ります。

そして、いわゆる五十日には納品を急ぐトラックや営業車が多く、さらに雨天時には交通量が一気に多くなります。同様に金曜日など休前日も混雑が激しくなります。

他の地方と同様に、川を越えるための橋の前後や、踏切付近は混雑します。そして、東京ならではの混雑箇所は、広い横断歩道を持つ道路での渋滞です。街中では絶対的な人出が多いため、歩行者の数も多く、歩行者を待ってから右左折しなければならない交差点では、1回の信号で数台しか進めないということも良くあります。

なお、普段から渋滞している箇所については、ある程度読めますし、ノロノロながら進むことができる場合が多いですが、突発的な事故や工事での渋滞では、完全に停止してしまうようなこともあります。特に年度末の1月~3月は要注意です。


・ドライバーのマナーは?
東京都心を走るドライバーのマナーは、さほど悪くないと言われています。トラックやタクシー、営業車など、職業ドライバーが非常に多いこともその一因ですが、渋滞する箇所ではどうにも仕方がないという点、そして多少強引な運転で急いだとしても、信号の絶対数が多く、ほとんど到着時間が変わらないという点を悟っているドライバーは、無茶な運転をしません。合流路でも、1台づつ交互に走るのがマナーとなっています。ただし、一部のタクシーは、時期や時間帯にもよりますが、切羽詰まったような運転をする場合がありますので、注意が必要です。

・多い車種は?
道路を走る車種で見ると、東京では他の地域に比べて非常に多いのがタクシーです。大手のタクシー会社はもちろん、個人タクシーやハイヤーも含めると、非常に多くの二種免許向け車両が走行しています。客を運ぶ車両ですから、本来であれば安全を最優先させた運転であるべきところですが、道路事情や過当競争によって、周囲の車の流れを止めてしまう車両も頻繁に見受けられます。これは流しでの乗客が多いため、やむを得ない部分でもありますが、初めて都心を走る場合は特に注意すべき対象となります。

また、都心に近づくほど多くなるのが、原付やビッグスクーターといった二輪車です。一時期のブームから比べると少なくはなりましたが、それでも都心部での移動の手軽さから、これらの二輪車を使う方が多いので要注意です。特に渋滞しがちな都道では、車の右からも左からも追い越ししていきますので、車線変更や、路地からの無理な右左折は厳禁です。そして、これらの二輪車だけでなく、最近はスポーツ系の自転車で幹線道路を通行する方が増えていますので、要注意です。こうした二輪車や自転車は、首都高などの高架下の道路では、太い柱の影になってしまうこともあります。天気の良い日ほど、空の明るさと高架下の暗さのコントラストが高くなっていますので、十分注意しましょう。

なお、こうした都心部では、もし道路を間違えたとしても、上述の通り無理な右左折は厳禁です。接触事故を起こすよりは、遠回りしてでも安全を優先させた方が良いはずです。交通量そのものと、交通の種類も多いことを念頭に置いて運転しましょう。


・通っておくべき道路は?

 観光を兼ねて東京をドライブする場合は、通過するだけでも見ごたえがあるような道路がお勧めです。ディズニーランドやスカイツリーといった、いわゆるハコモノの観光地は、来るから降りてじっくり時間を掛けることが前提ですが、そうではなくゆっくり車窓から眺めるだけでも楽しい場所もたくさんあります。

・首都高中央環状線(C2)葛西JCT~港北JCT付近
東京都心(山の手側)の全景が一望できる道路です。首都高の中でも景色が良い路線で、スカイツリーと東京タワーが両方とも見ることができます。

・首都高11号台場線もしくは下道でレインボーブリッジ
観光地として人気のお台場エリアから、品川方面までの東京湾を一望できるのがレインボーブリッジです。有料道路ではありますが、首都高の道路からは遮るものなく東京湾を見渡すことができます。

・東京ゲートブリッジ~羽田空港
木場付近からお台場の南端へと通っている新しい橋が東京ゲートブリッジです。一般道ですので、気軽に通過できますが、海に囲まれた道路からお台場方面や豊洲方面を眺めることができます。

・中央通り(上野付近~新橋付近)
上野、秋葉原、神田、日本橋、銀座と東京の目抜き通りを通れば、たくさんの商業施設や飲食店、通りの賑わいを感じることができます。ただし混雑には要注意です。

・春日通り
東京ドーム付近を通る広い道路は開放的で、東京ドームシティやラクーアなどのレジャー施設が目を引くドライブスポットです。

 

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首都高はや覚えマニュアル

・高速道路乗り降りの場所の覚え方、方向違いに注意!
首都高は一般高速道路と違って、IC(インターチェンジ)の設置場所が異なります。普通、高速道路のICはとても広い料金所スペースが設けられていて、大抵は乗り口、出口とも隣接しています。そして、料金所を通過してから、進行方向が分かれて上り方向に進む車と下り方向に進む車が分かれます。

ところが首都高ではスペースの関係上、料金所が非常に狭く、ゲートもせいぜい2箇所くらいしかありません。このため、上り方面のゲートと下り方面のゲートが分かれていることがほとんどです。つまり、ICの名前だけを見て料金所に入っても、行きたい方向へは行けないということも起こり得ます。これは、入り口の前にその路線の方面(地名)が記載されていますので、注意深く見る必要があります。また入り口前に「●●方面へは行けません」と書かれていることもありますので、よく注意しましょう。初めての方はナビの案内に従いながら、道路標識や案内表示をよく見て覚えることをお勧めします。

入り口や出口をきちんと覚えたい場合は、地図を見れば覚え易い方法があります。首都高は、その多くが一般道や暗渠(古い川など)の上に通っています。そのため、首都高の下を通っている一般道の方面(都心方面や下り方面)の主要な地名だけ頭に入れておけば、どちら方向が入り口(または出口)かが勘付けるようになります。


・分岐が多いため案内板を早めにチェック
他の都市高速道路と同様に、首都高では短い区間で分岐が連続します。そして、カーナビを使っていても渋滞中などでは既に行き先の車線が渋滞で埋まっていて、車線変更ができないということもよくあります。こうならないためには、渋滞表示や行き先案内板を早めにチェックしておくことが必要です。また、分岐点の先には、たいてい合流してくる道があり、右車線から車が合流してくることもよくあります。そして、合流のための加速区間も距離が短いため、合流してくる車に譲る姿勢が必要で、結果的にはこれが安全な走行につながります。


・急カーブの手間ではしっかり減速
一般高速道路に慣れた方にとっては、首都高の狭い道路自体が怖く感じるかも知れませんが、それ以上に運転していて怖いのは急カーブでしょう。普通の高速道路と同じような速度では曲がれないようなカーブが点在しています。ただし、そうしたカーブには、注意喚起のためのマークが目立つようおに設置されていますので、こうしたポイントではきちんとブレーキを踏んで安全な速度に減速しておくことが必要です。とくに先が見通せないような急カーブでは、カーブの先が渋滞中のこともありますので、速い速度でカーブに入ると急ブレーキによりスリップしてしまう恐れもあります。


・複数道がある場合どちらがお勧めか
首都高では、同じ目的地に向かうための道路が複数ある場合があります。例えば、上野方面から横浜方面に行くにも、5通り以上ものルートが考えられます。ナビに任せて渋滞を避ける方法が、確かに一番便利ではあります。しかし、首都高が通っている道路には、車で通るだけでも観光になるような場所がいくつもあります。そこで、渋滞を避けながら家族や仲間みんなで景色を楽しむのはいかがでしょうか。事前にある程度下調べしておけば、景色がより一層楽しめるはずです。首都高はや覚えマニュアルでは、お勧めルートをご紹介しています。

車にある程度慣れてくると、ついつい感情的になってしまうことはありませんか?

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私の場合だと、時間が迫っているのに流れがノロノロの時とか、渋滞気味の合流でなかなか入れてくれない時などは、つい「何だよー!!」って感情的になってしまいます。冷静が一番というのは分かってるんですけどね。

以前すごく反省したのは、渋滞気味の国道を走っているときでした。友達と待ち合わせしていたのに、なかなか進まないし、イライラしていたのに、脇道から目の前に、危ないタイミングで合流してきた軽自動車がいたんです。それでムッとしてしまって、車間を詰めて、そのあとも合流しようとしてくる車があったのに譲らずに進んでしまいました。そういうことをするとさらにムキになってしまって、車が流れ始めてからも車線変更して、前へ前へと争うように進んでいたんです。でも結局、赤信号ごとに周りの車が追い付いてきて、バツの悪い思いをしました。

 

追い抜きなし!車で時間に間に合う法』を読んでからは、無理な運転はしなくなったと思います。やはり理屈を知っておくというのは大事だと思いました。以前の私がやってしまったような運転は、まったく意味がないだけでなく、危険で、何より自分自身が結構消耗してしまいます。そうではなく、理にかなった「急ぎ方」があるんだなぁと思いました。

あまり行ったことがない場所に行くときは、やはりカーナビを使いますが、今ではこの本の「急ぎ方」を参考に、事前に家で地図を眺めたり、地図アプリで予習したりしています。これで、他の車よりも早く着くのはもちろん、気持ち的な余裕ができたので、より安全運転になったのではないかと思います。

一般のドライバーだけでなく、これから仕事で車を運転する人たちもぜひ読んでいただけると、役立つのではないかと思います。

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レンタカーやカーシェアリングなどの普及により、普段は乗り慣れない車に乗る機会が増えてきています。

そして、慣れない操作系に戸惑った結果、事故へとつながってしまうケースもしばしば見受けられます。これをらを防ぐためには、知識としてだけでも、新しいクルマの操作系を知っておくことが大切です。特に電装系については、一昔前とは比べものにならないほど進化していますので、乗り始める前に最低限の項目で結構ですので、その車種の取扱説明書に目を通しておくことが大切です。

 



★安全装置、燃費装置
 

・ハイブリッド車
ハイブリッド車やプラグインHV、電気自動車などでは、通常のガソリン車とシステムが異なります。燃料はガソリンと電気、または電気のみということです。また、消費サイクルも車種によって異なります(どんどん残量メーターが減る車種もあれば、なかなかメーターが動かない車種もあります)ので、「航続可能距離」を参考にした方が良いでしょう。

・アイドリングストップ
近年発売されている車種にはほとんどアイドリングストップ機構がついています。信号待ちなどでバッテリー充電量が十分で、条件を満たせばエンジンが停止します。これはミスによるエンストではありませんので、通常通り発進操作すると復帰します。またアイドリングストップ中にシートベルトを外したり、ドアを開けたりすると安全装置が働きエンジンが再始動しないことがありますので注意しましょう。

・純正セキュリティ
降車時、リモコンドアロックすると、セキュリティがオンになる車種が増えています。このような車種の場合、乗り込む時にリモコンではなくキーを回してドア解錠しようとすると、セキュリティの大音量アラートが鳴るケースがあります。カーシェアやレンタカーなどでは借り受け時にきちんと確認するのも大切ですが、基本的には降車時にロックした方法で解錠するようにしましょう。万一間違えてセキュリティアラームが鳴り響いても、エンジンを始動させれば解除されるケースがほとんどです。


★パーキングブレーキ
パーキングブレーキは、別名サイドブレーキやハンドブレーキなどと呼ばれることもありますが、いずれも同じものを指しています。これは駐車用のブレーキで、エンジンを停止している間に、傾斜などで勝手に車が動いてしまわないように掛ける機械式ブレーキです。普通は後輪の二輪のみにブレーキが掛かるようになっています。

昔の車では、左側のコンソール付近にレバーあり、上に引くのが定番でしたが、現在は車種によって場所が異なります。

ミニバンや、運転席・助手席がウォークスルーになっている車に多いのが、足踏み式のパーキングブレーキです。ブレーキペダルの左側に小さなペダルがついていることが多く、踏み込むとパーキングブレーキが掛かります。解除するには、もう一度踏み込むか、ハンドル下あたりのレバーを引いて解除するタイプが多いです。

近年多いのは、ボタンスイッチ式のものです。これは、位置は車種によりまちまちですが、ボタンを一度押せばパーキングブレーキが掛かり、もう一度押すと解除というものです。ブレーキの掛かり具合を調節することはできず、ONかOFFかの二通りです。

借り物の車で、パーキングブレーキが慣れない位置の場合、掛け忘れてしまうことがありますので、十分注意しましょう。


★AT車・MT車のシフト
特にプリウス等のように、一般的な配置と違うATゲートを持つ車の場合は、シフト位置を間違いやすいので、シフトポジションと操作の仕方を必ず走行前に確認するようにしましょう。特に前進と後退を間違えると、焦って踏み間違い事故などの二次的な事故につながりやすいので要注意です。

また、MT車では、車種によってシフトパターンが異なる場合があります。国産乗用車タイプでは、H型ゲートで1速が左前、Rが右下というパターンが一番多くなっています。しかし、トラックや輸入車はパターンが異なる場合が多いので要注意です。

また、国産車でも6MT車では、Rがロックされていることもあります。Rに入れるには、シフトカラーを上に引くプル式、もしくはシフトノブを下に押すプッシュが多くなっています。


★ガソリン給油口
借り物の車の場合は、ガソリンスタンドでも注意が必要です。まず給油口が左右どちらにあるかによって、給油機に寄せる方向が違います。給油口がどちらにあるかは、メーターの燃料計の部分に▼(三角)マークで左右どちらかが示されていますので、確認してからスタンドに入りましょう。

給油口の蓋を開けるのも、車種により異なります。国産車の多くは、ドア側のシート脇や、ドアスイッチ、ハンドルの下部などにレバーがあります。ガソリン給油機のマークが印字されているので、見つけやすいはずです。

トラックなどでは、給油口の蓋を開けるために鍵が必要なこともあります。また、輸入車など車種によってはレバーなど使わなくても常時、蓋を押すだけで開けられることもあります。

そして最も大切なのは、油種を間違えないことです。もし間違えると、大きなトラブルにつながる可能性があります。


  • ガソリン車(軽自動車・小型車問わず):レギュラー
  • ガソリン車(スポーティカー・高級車など):ハイオク
  • ディーゼル車(乗用車・トラックとも指定車は):軽油

 

中でも、軽油は他の二つとは性質が大きく異なります。軽油を給油できるのは、ディーゼルエンジンを搭載している車だけです。トラックでなじみのある、特徴的なザラザラした音がディーゼルエンジンで、乗用車では一部のミニバンや、「クリーンディーゼル」を謳う近年の国産車、もしくは一部の欧州車が主です。それ以外は、基本的にガソリン車ですので、注意しましょう。

給油直前に、給油口付近にある、その車種の油種の表示を確認しましょう。なお「無鉛プレミアム」などの表示はハイオクのことです。


★バック時は、車幅感覚を疑うこと

はじめての車では最初、車幅の感覚が分からないはずです。そのため、乗り込んでいきなり発進させるのではなく、エンジンを掛けるまえに前後左右のボディの端の位置を確かめることをお勧めします。

難しく考えることはなく、外から車をグルっと一周して四隅を目視してみること。バンパーやリアウインドウのデザインによって、見え方が異なりますから、外から見てみることは大切です。次に車内に移り、運転席から車の四隅を確認してみることです。リアについては、バックミラー、サイドミラーからの見え方を確認しましょう。特にリアの車幅感覚は要注意です。その車種で、最初にバック操作する場合は注意を払いましょう。ミラーや目視で確認して、これ以上進めるかどうか自信が持てない、という時は、迷わずいったん車を降りて、直接確認しましょう。この手間を惜しむと、擦ったり事故を起こしたりして、比較にならないほど膨大な手間が掛かるかも知れません。車を降りるときは、Pレンジへ入れ、パーキングブレーキを掛けることを忘れずに。


乗りはじめの30分と、乗り終わりの30分に要注意

初めての車に乗り込むと、どんなベテランドライバーでも、その車種自体の乗車感覚に慣れるまでの時間がある程度必要になります。

確かに、どんな車でもアクセルとブレーキ、ハンドルという操作方法は変わりません。しかし、ペダルの踏み心地や、踏んでから加速や減速するまでのレスポンス、さらにはライトやエアコンなどのスイッチ類や、エンジン音やウインカー音など耳に入ってくる要素まで含めて、初めての空間に包まれると、人の体は慣れるために神経を集中させるための時間を必要とします。平均すると、初めての車種に慣れるまでに要する時間は30分くらいでしょうか。

この間、身体は車自体に慣れる必要がありますが、同時に道路上に迫る危険をクリアして行かなければなりません。当然、初めての操作系統に戸惑うことが多いのも、この「乗りはじめの30分間」です。その結果、操作ミスによる事故を起こしやすいのがこの30分間ですので、特に注意を払って運転する必要があります。無理は厳禁です。例えば、黄色信号などで、進むか停まるかで迷ったら、迷わず停まる方を選びましょう。この30分間は、とにかくリスクを避けた選択をすべきなのです。

さて、この乗りはじめの30分間を過ぎれば、徐々に身体も初めての車の空間に慣れてきます。それと同時に、意識レベルが下がってきます。これは、悪い意味だけでなく、良い意味で無意識下での操作に移行しているということです。このため、乗りはじめの30分間よりも、事故のリスクは低くなっているはず。ただし、居眠りや漫然運転などには気を付けましょう。

そして、最後に最も注意しなくてはいけない時間帯が「乗り終わりの30分」です。その日の運転の最後30分というのは、運転してきた疲れもたまっている上に、十分にその車種にも慣れて、意識レベルはかなり低下しています。そのうえ、いわば「ホーム」へと戻ってきたという安心感を伴います。これがくせ者なのです。実は、レンタカーやカーシェアなどに限らず、自宅付近での帰宅中の交通事故というのは非常に多いのです。見慣れた景色からか、無意識のうちに緊張から解放された気分を伴い、これが漫然運転や、いわゆる「だろう」運転を招いてしまいます。一日の最後の車庫入れ中に、家族を巻き込んでしまうという、痛ましい事故も毎年のように起こっています。

このように、乗りはじめの30分と、乗り終わりの30分には注意が必要だ、ということを肝に銘じて、安全運転に努めましょう。

首都高 看板●このページの目次

 

 


 

 

・首都高とはそもそも何?

東京都心をメインに、神奈川・千葉・埼玉を網羅する都市型の高速道路です。

その歴史は以外と古く、1962年(昭和37年)首都高1号線(一部)が開通しました。東京オリンピックの開催に合わせて建設された道路であるため、羽田空港から各オリンピック関連施設を結ぶ路線がはじめに計画されました。また1号線や2号線といった数字の若い路線ほど古いという特徴があります。

オリンピック開催という時間的な制約があったためか、強引ともいえる設計が多く、高速道路としては分岐や合流・カーブが異常に多いのも特徴のひとつです。


・ほかの高速と何が違うの?

まず、運営母体が違います。ほかの一般高速と違い、首都高速株式会社が運営しています。そのため、料金体系も一般高速とは異なります。


●これだけ違う、首都高と一般高速

1)首都高では行き先(向かう方面)によって、入り口が違う
首都高では一般高速道路と違って、すべての入り口がジャンクション型ではありません。一般高速道路なら、例えば入り口ゲートを通過したあと「仙台方面」「東京方面」という形に分かれています。ところが、首都高ではスペースが少ないためそのようなジャンクションが作れず、進行方向へしか進めない入り口が多いのです。従って、入り口に入る前に、目的地へ向かう方向なのかどうかを調べておく必要があります。同じ入り口の名前(神田入口)でも、方向によって入る場所が異なります。

2)入り口ゲートでは、ETCと一般があり、一般では前払い
首都高はもともと(ETC導入以前)は、一律料金で前払いでした。現在は距離毎に何種類かの金額となっていますが、基本的に前払いです。一般高速道路のように、入り口では走行券だけを取るという形ではなく、その場で料金を支払うことになりますので、お金を準備しておく必要があります。なお、ETC車載機を搭載している車は、ETCレーンを通れば特に何もする必要はありません。時間帯と場所によりETC割引も適用されます。

3)制限速度が遅い
4)行き先案内板は記号が中心
5)出口は右車線からの場合もあり
6)分岐の手前からの渋滞に注意

3~6について詳しくはこちらのページをご覧ください。

首都高で事故を起こさないための走り方
http://shift-up-club.com/055/post_139.html


・料金はどうなってるの?ETCは使える?

長らく首都高は一律料金制(どこで乗って、どこで降りても均一料金)をとっていましたが、平成24年からは「距離料金」が採用されました。

ETC搭載・普通車
・6km以下 510円
・12km以下 610円
・18km以下 720円
・24km以下 820円
・24km以上 930円(上限)

現金・普通車
・930円

また今後さらに料金改定が予定されています。最新の情報を参照するようにしてください。


・どこに行けるの?有名な場所へは行けるの?

首都高を使えば、東京都内の名所や観光地へは一通り行くことが出来ます。ただし、一般的な地名や有名な駅名とは異なる出口名のことがありますので、事前に調べておく、もしくはナビに設定しておくことが必要です。


 


  • 東京駅 都心環状線(C1)呉服橋IC
  • 東京ドーム 5号線飯田橋IC
  • 国会議事堂、国立劇場 中央環状線(C1)霞ヶ関IC
  • 六本木ヒルズ 3号線高樹町IC
  • 都庁 4号線新宿IC
  • 東京タワー 中央環状線(C1)芝公園IC
  • お台場 11号線台場IC/臨海副都心IC
  • 築地 中央環状線(C1)京橋IC
  • 東京スカイツリー 向島IC
  • 東京ディズニーランド 湾岸線葛西IC

 

また、首都高を出た後の一般道の道順を調べておくと安心です。料金所を出た後に、一方向だけ渋滞していたりすると、交差点を曲がりそびれたりする可能性があるからです。


・ナビに任せておけば大丈夫?

基本的には新しいナビであれば、そのまま案内に従っていれば問題ないでしょう。ただし渋滞情報には注意しておく必要があります。

首都高は分岐が多いため、激しい渋滞になるとその分岐(JCT)よりもかなり手前から混雑することが多いのです。進みたい車線が、分岐よりもかなり手前から連なっているとなかなか車列に入れなくなることがあります。そうならないために、次の分岐はどちら寄りかを事前に把握しておき後手を踏まないようにしましょう。

また、短い距離で分岐が連続する、いわゆる折り込み区間と呼ばれるところでは、車線変更が連続します。ナビの案内が少しでも分かりづらいと、行きたい方向から逸れてしまう可能性は十分にあります。一度間違えると、復帰することは困難です。

従って、ナビを設定する前提だとしても、地図で道を確認しておくことをおすすめします。


・初心者だと危険?

道路自体が危険だということはありませんが、次の点で難しく感じられることがあります。

  • 道路が一般の高速道路よりも狭い(正確には路側帯が狭い)
  • きついカーブが多い
  • 分岐(JCT)が連続し、右側から合流する箇所も多い
  • カーブしながらの合流も多い
  • 通行している車の台数自体が多い

運転自体にまだ十分慣れていないと感じたら、まずは一般道路で運転技術を磨いてから挑戦するようにしましょう。

また、練習目的を兼ねて初めて首都高に乗る場合は、湾岸線や埼玉大宮線など、直線が多かったり道幅が広い道を選んで、慣れを積み重ねていくことをお勧めします。



首都高はや覚えマニュアル
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NISSAN DIESEL Quon 6×4_日産ディーゼル クオン_6×4


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・ディーゼル車ってそもそも何?

ディーゼル車とは、ディーゼルエンジンというエンジンを積んだ車のこと言います。ディーゼルエンジンとは、一般的なガソリンエンジンとは仕組みが異なり、燃料も異なります。

・ガソリンエンジン 燃料はガソリン(レギュラーもしくはハイオク)
・ディーゼルエンジン 燃料は軽油

仕組みについて詳しくは触れませんが、一番大きな違いはディーゼルエンジンには点火プラグがないというところです。普通のガソリンエンジンは、点火プラグがあります。これは料理屋さんのガス台のように、ガス(燃料)を出しながら火花を近づけて着火する仕組みです。ところがディーゼルエンジンは、燃料を出すだけで(エンジンの動きによって)自然と発火します。このため、ディーゼルエンジンの方が仕組みとしては効率的だと見なされることもあります。


・ディーゼル車は例えばどんな車種が多いの?

ディーゼル車が多いのは、圧倒的にトラックです。トラックやバンなどの商用車では、コスト意識が非常に厳しいので、燃費の良い(燃料単価の安い)軽油を燃料としたディーゼル車が好まれる訳です。国産のトラックは多くがディーゼル車です(LPGやハイブリッドのトラックもあります)。トラック独特のザラザラしたエンジン音をイメージすれば分かりやすいでしょう。あのエンジン音がディーゼル車の特徴です。

従来から乗用車にもディーゼルエンジンを積んだ車種がありましたが、多くは商用バンや一部のミニバンでした。しかし2000年代以降、クリーンで静かなディーゼルエンジンが開発され、高級乗用車をはじめ一般ユーザーの車にもディーゼルエンジンが乗ることが多くなりました。


・どんなメリットがあるの?

ディーゼルエンジンのメリットは、何といっても燃費です。ガソリンではなく軽油で走りますから、燃料自体のコストが安いのが第一です。また近年のディーゼルエンジンでは高効率化が進んで、エンジン自体の燃費もかなり良くなっています。

またエンジンの特性から、街乗りがしやすいという点も挙げられます。アクセルを少ししか踏んでいない領域(低速トルク)でのパワーが大きいのです。つまり、青信号からのスタートなどで、走り出しが力強いという特徴があります。街乗りでは普通、アクセルを目いっぱい踏むことはありませんから、この「常用域がパワフル」というのは乗りやすさにつながります。


・ディーゼルのデメリットは?

ディーゼルエンジンは、その特性上、ザラザラした感触のエンジン音と、「ドッドッドッド」という小刻みな振動が出やすく、これが好みを分ける部分になります。トラックではほとんどがディーゼルであることと、仕事で使うことがほとんどであるため「こういうものだ」という割り切りで、さほど問題視されることはありません。しかし、乗用車では乗り心地とか快適性が求められますから、好みが分かれるかも知れません。それでも、高級車に採用されているようなディーゼルエンジンは、ほとんど気にならないレベルにあります。

また、低速トルクがパワフルである反面、アクセルを踏み込んだ時にパワーがいまいち伸びないという感覚があります。これもガソリン車とは異なるため、人によってはデメリットと感じるかも知れません。


・特別な運転方法はあるの?

 ディーゼル車の運転方法は比較的簡単です。低速トルクがありますので、発進からの加速は快適ですし、MT車であれば、早いタイミングでシフトアップを心がければ良いでしょう。

AT車であれば、特にガソリン車と違うからと言って何か気にすることはありません。しいて言えば、アクセルをそれほど踏み込みすぎないように心がけることが、エンジン特性を引き出すコツです。


・本当は環境にいいの?悪いの?
ディーゼルエンジンは、環境に悪影響を及ぼすNOxなどの有害物質がガソリン車よりも多く輩出されるという懸念から、環境に悪いというイメージが付きまとっていました。しかし、これは検証方法にもよりますし、エンジンの技術革新によってどんどん改良されていますので、一概にディーゼルの方が環境に悪いとは言えません。むしろ、理論的には完全燃焼に近づきさえすれば、ディーゼルの方が環境に良いとも言えます。従って、車を買う側からすると、こういったイメージだけで判断せずに、ほかの実用面をしっかりと見つめた方が良いでしょう。

 

・ディーゼル車の将来は?
ヨーロッパでは昔からディーゼルエンジンが人気で、経済性を求めて購入され続けていますが、日本では様相が異なります。以前は商用車など経済性が求められる場面では良く使われていたものの、石原都知事時代に「ディーゼル悪者説」が流布された影響で、ディーゼルエンジンを積む乗用車はほとんど無くなりました。しかしその後、ドイツの高級車でもディーゼルエンジンを積んだモデルを日本へ展開し始めたことをきっかけに、国産乗用車にもディーゼルエンジンが乗るようになってきました。

現在EVやPHEV、水素やバイオエタノールなど次世代の燃料についての開発が進んでいますが、これらがディーゼルエンジンと競合するかどうかは未知数です。こういった、どの燃料を標準化するかというエネルギー競争は、得てして政治的な企みによって方向性が決まるものです。技術的に優れているから、それが今後の車の主流になるといったものではありません。おそらく、当面は「ディーゼル・ハイブリッド」または「ディーゼルPHEV」が着目されることになると思われます。

 


国道2号に合流免許を取って間もない女性にとって、運転には右折やバックなど難関が多いものですが、中でも難しいと感じられるのは「合流」が必要な場面です。

合流というと高速道路に乗る際の合流を思い浮かべる方も多いと思いますが、それだけではなく、一般道でも様々な場面で合流やそれに類する動作が必要になることがあります。

例えば信号のない一時停止線から、2車線以上の幹線道路(国道など)に出るようなシーン。また内堀通りのような、複数の車線を跨いだりしながら行きたい方向へと寄っていかなければいけない場面も、広い意味では合流といえるでしょう。

このような合流が必要な場面が苦手だという声は、特に女性から多く聞かれるようです。その理由はどこにあるのでしょうか。下記の記事をご覧ください。

 

 


 


女性は合流が苦手? 運転技術、なぜ男女で差がつくのか

 

クルマの運転について、女性は男性の約3倍の割合で「合流」が苦手というアンケート結果が出ました。しばしば運転技術に違いがあるとされる男性と女性。取材したところ、確かに違いはあるようです。いったい、何がどう違っているのでしょうか。


■男性より3倍以上も「合流」が苦手
クルマの運転技術について「男女で違いがあるのでは」とする見方があります。

2015年5月8日(金)、コインパーキング「タイムズ」などの事業を行っているパーク24は、クルマの運転技術に関するアンケート結果を公表。「苦手な運転技能は何ですか?」という設問について、「バック」という回答が最も多く見られました。

しかしこの「苦手な運転技能」を男女別に見た場合、大きな差が出ています。「車線変更」を苦手とした女性は男性の3倍、「合流」を苦手とした女性は男性の3.2倍も割合が大きかったのです。このアンケートのほかにも、例えば日産自動車や(財)交通事故総合分析センターの調査研究などで「事故のシチュエーションに性別で異なる傾向がみられる」という報告が出されています。

はたして運転技術において、男女の差というものが本当にあるのでしょうか。

その謎を探るべく、まずは自動車教習所にお話を伺いました。取材に応じていただいたのは、フジドライビングスクール(東京都世田谷区)の田中さんです。氏によれば「(男女で運転技術に)差があるとは言い切れませんが、女性に『空間認識』が苦手な人が多いのは事実」といいます。

■そもそも運転自体に興味が薄いのが問題?
「空間認識」能力とは、例えば「地図を見て目的地を把握する」というのがそれです。これが苦手な人は「○丁目の交差点を右折」「その次を左」といった具合に地図を“読む”ため、途中でひとつでも曲がる場所を間違えると目的地がわからなくなってしまう……という話を、耳にしたことはないでしょうか。地図の全体像を言語的に順を追って把握していくため、瞬時に全体をとらえられない、ということのようです。

この「空間認識」能力は、車両感覚や視覚情報による速度の把握など、クルマの運転において様々な場面で要求されるものです。フジドライビングスクールの田中さんはこれを「車の運転が得意、不得意の差が出る要因のひとつ」としたうえで、「女性が合流を苦手というのは、車両感覚や速度、ほかの車両との位置関係などを瞬時に把握せねばならず、『空間認識』能力が必要とされる究極の場面だからではないでしょうか」との見解を示しました。

一方、元プロレーシングドライバーで「injured ZERO(死亡・負傷事故ゼロ)」を目標としたドライビングスクールを開いている太田哲也さんは、男女の運転技術の違いについて「『ある』と言えばある、『ない』と言えばない」と、そして「女性は運転に関心のある人が少ないのが違い」といいます。

「関心があるかないかが、運転が上達するポイント。漫然と運転せずイメージを考えて走って、上手く曲がれたとかダメだったとか考えると上達しますね」(太田哲也さん)

前述の田中さんも、空間認識が苦手な人に対しては「ミラー見て、次は右見て、と、ひとつひとつ順を追って指導します。人によっては煩わしく感じられるかもしれませんが、結果的にはこの方が早く上達します」と話します。

つまり空間認識が苦手でも車の運転は上達可能で、そして煩わしく感じつつも指導を受けて上達する人は、それだけ車の運転に対する関心や積極性があるということ。「運転技術における男女間の差」は、このあたりに要因があるのかもしれません。

■上手く合流するコツは「積極性」
では、どのようにすれば上手く「合流」できるのでしょうか。

それが上手くできない理由について、太田さんは「『合流』とひと口に言っても色々なパターンがありますが、主に高速道路ですよね。そもそも合流のスピードが遅いから、上手く入れないんです」と話します。そして上手く合流するコツについて、本線を走るクルマと同等以上のスピードで走ること、慎重になりすぎソロソロすることなく積極的に合流する意思表示をし、入れてもらうことが大事だといいます。

「1台1台入るのがマナーなので遠慮しないで加速してください。むしろ、自分のスピードが遅いと後ろのクルマにブレーキを踏ませてしまうので、マナーとしてもよくないですね」(太田哲也さん)

合流においては慎重になりすぎると、時として事故にもつながるということでしょう。積極的かつマナーを守った運転、そして合流させる側もマナーを意識する、このあたりがスムーズな「合流」のコツのようです。

引用元:乗りものニュース
http://trafficnews.jp/post/40548/

 


 

何となく女性から合流のコツについて相談を受けることが多いとは認識していたものの、3倍以上と具体的な数字が出るのは予想外でした。確かに、一般に女性の方が物事に対して慎重で、男性の運転のようにリスクを冒した操作によって事故を起こすことはめったになく、これが合流の場面ではマイナスに働いていることが想像出来ます。要するに「優しすぎる」のでしょう。

合流のコツは端的に言えば、「短く見切ってスパッと入ること」です。どのスペースに自車を押し込むかということを短時間で見切ります。そして、ダラダラとハンドルを切るのではなく、スパッと潔くクルマを押し込みます。

スパッと入るというのは、決して鋭角に急ハンドルを切ったり、後続車を無視して危険なタイミングで入るということではありません。安全を確認できたら、無駄な躊躇はせずに合流を終えるということです。あくまで十分な安全確認が先で、その後にスムーズかつテンポよく合流を終えるのです。

後続車の状況を見切る」ことも「スムーズにテンポよく操作する」ことも、初心者の方にとっては難しく思えるかも知れません。この合流の仕組みやコツ、練習方法については運転教材の中で明かしていきます。

記事の中で元レーシングドライバーの太田哲也氏が述べている通り、「関心があるかないかが、運転が上達するポイント」です。きちんと知識を体系的に身につければ、必ず短時間でコツをつかむことは可能です。安全のために、ぜひ知識を深めていってください。

首都高の道路を覚えるのは、たまにしか乗らない方にとって非常に難しいと思います。

もっとも、都内に住んでいて良く首都高に乗る方でも、首都高すべてに詳しい方というのはほとんどいません。なぜなら、通勤や仕事での利用であっても、たいていは乗るルートが限られてしまうからです。つまり、ほとんどの方が首都高全体に詳しい訳ではないのです。

ですから、首都高の全体像を知りたいと考えて、すべてを覚えようとするのは「労多くして実り少なし」です。

ですから、そうではなく今回使うルートを「目印化」しておくことが有効です。


例えば、池袋から銀座へ行く場合であれば、最低限、次の4つのメモがあれば迷わないはずです。


北池袋IC(乗る) ~ 竹橋JCT(左方向) ~ 江戸橋JCT(右方向) ~ 宝町IC(降りる)



この4つを、それぞれ4枚の付箋に書いてダッシュボードに張っておきます。そして、通過したらその付箋を捨てていきます

これだけで、次にアクションを起こすべき地名がいつでも確認できますので、迷うことはまずないでしょう。

不安な方は、これに加えて、IC(出口・入口)やJCT(分岐点)の一歩手前の地名を小さくメモしておけば、「次に降りなければいけない」と準備することができます。

カーナビに頼らなくても、たったこれだけの準備で迷うことはなくなるのです。


さらに、もっと効率的に首都高知りたい場合、「首都高の構造」を知ることが覚えるための良い手がかりとなります。これに関しては「首都高はや覚えマニュアル」で詳しく紹介しています。「3号線」「5号線」「中央環状線」といった名称の覚え方や、よくある首都高でのミスも詳述しておりますので、宜しければ参考になさってください。


高速公路


高速道路上でのトラブルは、怖いものです。特に路肩に緊急停止するときは細心の注意が必要です。下記のニュースになった事故は、そのことを改めて認識させられます。

 

 


 


首都高でタイヤ交換中追突され…自衛官が転落死

 

読売新聞 2015年8月10日 11時23分

10日午前3時頃、川崎市川崎区東扇島の首都高速湾岸線で、路側帯に止まっていたワゴン車にトラックが追突した。

ワゴン車の同乗者で、外に出ていたさいたま市北区日進町、陸上自衛隊大宮駐屯地所属の自衛官進藤真さん(25)が、押し出されたワゴン車にはねられ、高架から約12メートル下の国道に転落、全身を強く打って死亡した。

神奈川県警高速隊は、トラックを運転していた横浜市保土ヶ谷区の運転手(45)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)容疑で現行犯逮捕し、過失運転致死容疑で調べている。

発表によると、進藤さんは駐屯地の同僚4人と海に向かう途中で、パンクしたワゴン車のタイヤを交換するため、外にいたという

 

 

 


 

記事によると、タイヤ交換をしている最中の事故だったそうですが、おそらく走行中にパンクして、その場でタイヤ交換せざるを得なくなったのでしょう。

このような状況だと、非日常の雰囲気に飲まれて冷静な判断がしにくくなります。自衛官という立場の方でさえ、安全を優先した判断ができなかった訳ですから、一般の我々にとっていかに難しいことかが分かります。

まず、高速道路の路肩は停車しているだけでも非常に危険です。一見、路肩は広いですし安全だと思いがちですが、まったく違います。特に、夕方や夜間に、大型トラックに追突される事故が非常に多いのです。この理由は別の記事で詳述しますが、きちんとした理由があるのです。いずれにしても、万一の際に路肩に止まらざるを得なくなったら、停車後すみやかにガードレールの外に出なければなりません。雨天などの天候不順や、近くにガードレールがないような場所では、車内に留まるしかありませんが、この場合は三角表示板と発煙筒を必ず炊いて、シートベルトをしっかり締め、ヘッドレストにしっかり首をつけて待機する必要があります。追突されることを前提とした体制でいる必要があるのです。

この事故では、おそらくパンクした車に対してタイヤ交換する自信があったということから、タイヤ交換に取り組んでいたはずですが、このような場合は必ずロードサービスを呼ぶべきです。なぜなら、タイヤ交換の経験がある方でも、高速道路上でのタイヤ交換の経験者は稀ですし、乗用車では安全のための装備、例えば三角コーンや後続車やの表示機器などが不足しているからです。携行が義務付けられている発煙筒ですが、これとて数十分で燃え尽きてしまいますので、タイヤ交換で停止している時間をカバーすることはできません。このため、ロードサービスを呼んで対応を任せるのが最善策です。もしロードサービスに加入していなくても、JAFなど有料ではありますが、いつでも救援を依頼できます。どうしても難しければ、少なくとも高速道路管理会社へは電話で連絡をしましょう。

根本的なところで言えば、高速道路に乗る際は、必ずタイヤの点検をしておくべきです。決して難しいものではなく、残り溝と外観のチェック、そして空気圧のチェックのみです。慣れない人でも、4本すべて合わせても2分以内に終わります。これを怠ったばかりに、乗員全員が死亡する事故に遭っては泣くに泣けません。車の点検に疎い女性の方は、タイヤだけでも結構です。必ず点検をする習慣をつけておきましょう。

山道走行イメージ


●このページの目次

山道を走るのが怖い、という悩みをよく初心者の方からいただきます。市街地と違って、走るときに気を使ってしまう山道。そのコツと注意点について見ていきたいと思います。


 


後続車に煽られる

山道を走行中に後続車に煽られたり、ミラーをみるとずらっと後ろが渋滞している。そのような場合は、山道に苦手意識があるためか、走りが慎重になりすぎている可能性があります。もう少し積極的に走行しても良いかも知れません。

ただし、山道は平地とは次の2つの点で大きく違うので、よく理解しておきましょう。

1.高低差が大きい

山道は場所にもよりますが、峠を上ったり裾野沿いに走ったりすることで、アップダウンがきつい箇所が多いのが特徴です。したがって、同じペダルの踏み具合でも速度の出方が違いますし、ハンドルも平地と同じ操作で行っていても切れ角が異なってきます。

2.きついカーブが多い

峠道のような場所では特にきついカーブが多く、それがつづら折りになっているのが特徴です。これは勾配を少しでも平坦にするために、左右へう回しながら徐々に上っていくためです。このため、頻繁なハンドル操作、ペダル操作が必要になります。


山道はこのような特徴がありますから、次の各項目で示すようなポイントに注意しながら運転してみましょう。

 

・上りでの加速が遅い

峠道では、平地とは異なる急な勾配がつけられていることが多いです。そのため、普段と同じ感覚でアクセルを踏んでも、思うような加速にならないことがあります。

前後に車列がある場合は、特に後続車の様子を見ながら、後ろが渋滞しているようであれば、あなたの加速が遅く流れに乗れていない可能性があります。

特にAT車の場合は、アクセルを結構踏み込まないとシフトダウンされず、トロトロした加速になりがちです。力強く加速したいと思ったら、アクセルを強く踏み込むか、もしくはシフトレバーを操作してセカンド(2)、またはODオフにして3速を活用しましょう。

※参考)AT車のギアについて

 

・カーブでふらついてしまう

山道走行中で一番難しいと感じるのがハンドル操作でしょう。特に初心者の方はつづら折りのカーブに慣れていませんから、どのくらいの速度でハンドルを回して、どのくらいの切れ角を目指せばよいのか分からないという方が多いと思います。

山道の連続カーブを走る場合、考え方として2つのパターンがあります。

1.曲がった車線をレールのように捉えて走る
レールの上を走る電車のごとく、車線をはみ出さないように常に気を付けながら、切り足したり戻したりして微調整する走り方です。

2.カーブ全体を見渡して前半・後半に分ける

カーブの中心地点を見極めて、そこまでを前半、そこから先を後半として考える走り方です。


上記どちらでも、自分が走りやすい考え方を試してみると良いでしょう。1の方がやや初心者向きと言えますが、アクセルとブレーキの操作に「急」がつく踏み方はしないように気を付ければ、流れに乗って走れるはずです。2の走り方は、ハンドル操作だけでなく、ペダル操作にも気を配れるようになったら試してみましょう。

基本的には、「ハンドルの戻し遅れ」が原因となってふらつくことが一番多いです。これをいち早く矯正するための教材をリリースしておりますので、気になる方はご一読ください。

※「ハンドル操作のコツ最短攻略


・曲がる時はペダルをどうすれば良いの?

カーブを曲がる間は、ペダルも微妙に操作していかなければいけません。カーブを走行している途中、「急」のつく運転操作は厳禁です。

なぜなら、カーブを走行している途中はいわゆる「横G」が掛かっており、遠心力に対抗するためにタイヤには負担が掛かっています。直進時とは違ってタイヤが既に仕事をしている状態ですから、ここでさらにブレーキやアクセルを強く踏むとタイヤが踏ん張れる限界を超えてしまいます。するとスリップとなり、大きな事故につながりかねません。

従って、ペダル操作は滑らかに行い、目いっぱいまでは踏まないようにしましょう。

 

・対向車とのすれ違いが怖い!

狭い山道だと、車一台通るのがやっとで、すれ違いができるスペースが少ない道路もよくあります。

こういう場面では、車幅感覚がモノをいいます。もし車幅感覚がなければ、自分ができる最大限に端に寄せたら、相手に合図を送って相手の対応を待ってみましょう。変に見栄を張って、通り抜けられるかどうか曖昧な感覚のまま走るのは危険です。まして、谷側を通っていてガードレールがない場合などは転落の危険すらあります。事故を起こさないためには、技量に見合った運転をすることが非常に大切で、自分が下手なことをアピールすることは恥ずかしいことではありません。技量に合わない運転をして事故を起こす方が、よほど大変な目に遭います。

車幅感覚が身についている車両なら、まずすれ違いをする場所を見極めましょう。少しでも広いスペースが目指して、より良い場所があればバックしてでもそこを選択しましょう。もし夜なら、ライトがある場所や少しでも明るい場所にしましょう。暗い場所は、路肩が見えなかったりして、最悪は転落の危険もあります。

すれ違いがギリギリ難しそうな場合は、ミラーを畳んで身幅を狭くする方法もあります。すれ違いが難関な場合は、相手とコミュニケーションをとりながらすれ違うことをお勧めします。煩雑に思えるかも知れませんが、擦ったり脱輪するなど、事故になるよりはマシです。


・カーブの先が見えなくて怖い

山道ではブラインドコーナーと呼ばれる、曲がった先が見通せないカーブがよくありまます。このような場所では無理は禁物です。

普通、ブレーキをどの程度踏むかは、その先のカーブの深さによって決めますが、ブラインドコーナーではどの程度のカーブなのかが分かりません。

そこで、このようなカーブでは、予想の中でもっともきついカーブをイメージして減速しましょう。このように、最大のリスクを想定して運転することが安全運転の秘訣です。

しっかりと減速したら、上り坂の場合は軽くアクセルを踏みながら、下り坂の場合は軽くブレーキを踏みながら徐々にカーブに進入していきます。カーブの出口が見えた時点で、どの程度の速度で曲がるかを決めて、スムーズにカーブを通過しましょう。


・下り坂でついブレーキを踏みまくる

下りカーブでは急なブレーキは厳禁。とはいえ、急な下り坂のカーブなどでは、ハンドルを切っている間もブレーキを踏まないと、グングン速度が出てしまうこともあるでしょう。

このような場合、まず直線部分でしっかり速度を落としておくことが重要です。カーブの角度が深ければ、それだけ低速にしておかなければいけません。この辺りは、しっかり前方を見てカーブを見極めるようにしてください。

そして、カーブ中に速度が出る場合は、ブレーキを踏んでも構いません。よほどきついカーブを、早い速度で曲がっているのでなければ、ブレーキを踏んでも大丈夫です。しっかりと、でも滑らかにブレーキペダルを踏んで減速しながらカーブを曲がりましょう。

このときスリップしないかどうか気になる方は、車体の姿勢が参考になります。カーブ中にブレーキを踏んで、前につんのめるように車体のフロントが沈み込むようであれば、それは踏みすぎです。スリップの恐れがありますので、丁寧に踏んでください。

なお、上り坂カーブの場合はこの逆です。勾配があるため、アクセルペダルを離すだけで、自然のブレーキが掛かります。普段よりも遅いタイミングでブレーキを踏めば大丈夫ですし、カーブが終わったら普段より早いタイミングでアクセルを踏む必要があります。

 


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