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このページは『間違った運転の癖』の紹介をしています。

不注意による事故や、車が長持ちしない原因となりかねないクセを直しておきましょう


▼対象
自己流の癖がある人

間違った運転の癖

ついやってしまう!?「運転の変なクセ」

車の運転の癖

「私は必ずブレーキを3回踏む」
「どんな渋滞でも4速まで上げる」

 

あなたの周りにも、このように運転する人がいませんか?
または、あなた自身もこんなクセがついていたりしませんか?

一度ついたクセというのは自分ではなかなか気づかないものです。また気づいたとしても、習慣化しているので直すのは意外と大変なことです。でも長くそのクセを続けていると、事故のリスクが高くなったり、車の寿命を短くしてしまう場合もあるので、まずはクセに気づくことが大切です。

ここでは、よく見る運転の間違ったクセをご紹介します。

 

MT車】 とにかく早めにシフトアップをする

教習所では、なるべく4速で走らせる傾向があります。
「ここで4速に入れて。」
MT車で免許を取得した人は、教習所の構内で教官にこう言われる度に、恐怖を感じた記憶があるかも知れません。教習所の構内では、一般的に40km程度が最高速度。面積から考えてもそれ以上のスピードは出せません。その限られた敷地内でも、4速での走行を経験させるために、このように指導されるようです。教習所構内に限らず、路上に出ても40kmや50kmと言った制限速度内で、4速に入れるよう指示される場合が多いようです。

この名残から、実際に免許を取得した後でも、MTを運転する際には「早め早めのシフトアップ」をする人が多いようです。これは、果たして正しいと言えるのでしょうか。

★燃費運転だと思っている人が多い

このようにクセとして早めにシフトアップしている人の他にも、早めにシフトアップすることが燃費良く走ることにつながる、と考えている人も多いようです。確かに、低いギアばかりで走るよりは、高いギアを多用した方が、平均燃費は向上するでしょう。

しかし、トータルで考えると、いつでも「より高いギアで」という走り方はお勧めできません。(もちろん、低いギアばかりが良いという訳でもありません。)なぜ早めのシフトアップがお勧めできないかと言うと、次のような理由によります。


★ギアを変える本当の意味が理解されにくい

とにかく「早めにシフトアップすべき」という走りだと、必然的に1,000回転や2,000回転といった、低い回転域ばかりを多用することになります。場合によっては、1,000回転以下で、しばらくの間走り続けることもあります。これは、実はエンジンにとってあまり良い状態ではありません。車種やエンジンの種類によりますが、乗用車では2.000回転~4,000回転程度が一番効率良く走れる車が多いのです。では、どのように運転するのが良いのでしょうか。


★タコメーターをみながら、シフトアップするべき

実際には、エンジン回転に合わせてギアを選択するべきです。エンジン回転はただ単にシフトアップが早ければいいとか、どんどん上のギアに上げれば良いというものではありません。

MT車のシフトアップに興味がある方、続きは会員サイトでご覧下さい>
→関連ページ: MT車攻略マニュアル


▼シフトアップ・シフトダウンの練習


 

【AT車・MT車】 ポンピングブレーキについての間違い

教習所ではブレーキを3回に分けて行うように教わることが多いようです。そして、それを「ポンピングブレーキ」だと教わります。

ポンピングブレーキは「後ろの車に気づいてもらう」ということだけが目的です。従って、制動力を2回、3回に分けるということではありません。「何度か分けてブレーキを利かせた方が効きが良いんだ」と勘違いしている方もいますが、そうではありません。ブレーキはあくまで1回できちんとしたブレーキペダル操作をした方が、スムーズなブレーキングができます。

もし実際に制動力を3回に分けてブレーキを踏んでしまうと、その車を横から見れば「ピョコピョコ」と奇妙な前後運動を繰り返すのが見て取れるはずです。まず1回ブレーキを踏むのでフロントが沈み込み、ブレーキを戻すのでフロントが持ち上がります。そして2回目にブレーキを踏むのでまたフロントが沈み込み、再びブレーキを戻してフロントも上に戻ります。これを繰り返すので、外から見ると前後運動しているようになるのですね。もし山道などのきついカーブでこれをやると、危険ですらあります。

後続車に知らせるだけが目的ですから、ブレーキランプだけつけて、制動力は利かせない程度のペダル操作で良いのです。つまり、ほんの少しブレーキペダルを押す程度です。これを軽く「パッパッパ」と2~3回やってから、普通にブレーキングを行えば良いでしょう。確かに赤いブレーキランプがチカチカ点滅した方が後続車は気づきやすいということは言えます。


★フルブレーキのための小刻みなブレーキングは別物

ちなみに、フルブレーキングを踏む際にタイヤがロックしないようにブレーキを小刻みにする、というのを聞いたことがあるかも知れません。しかし、これは本当に高度な技術で、教習所で習うポンピングブレーキとは全く異なるものです。(フルブレーキングについては、「公道に生かすスポーツドライビング」を参考にして下さい)

何よりも、バックミラーをよく見て、後続車に注意を払っておくということが何よりの安全確保につながります。


▼ペダルの踏み方など教習所の補足解説


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【AT車・MT車】 右左折やカーブでアクセルを踏みながら曲がる

右左折やカーブがうまく操作できず、スムーズにいかない場合がある、と悩んでいる方。交差点のちょうど中間点では、あなたはどのような操作をしていますか?

「ブレーキを踏みながら曲がる」のではありません。
また、「アクセルを踏みながら曲がる」のでもありませんよ。

普段、右折とか左折をする際、ブレーキペダルとアクセルペダルを踏むタイミングをあまり意識して決めていない人が多いようです。ブレーキを踏みながら曲がっている人はそれほどいないでしょうが、そのような人はブレーキが遅すぎる可能性があります。むしろ多いのは、曲がる手前の直線部分でブレーキを終えて、アクセルをちょっとづつ踏みながら曲がる方が多いのではないでしょうか。これはどちらも最適な「正解」とは言えません。


もちろん色々な形状の交差点やカーブがある中で、一慨に言うことはできませんが、ここでは原則的なことを記しておきます。

交差点の一番のカドの部分がありますね。つまりカーブのちょうど中間点にあたる部分です。この箇所を目印として考えましょう。カーブの中間点より手前が「前半」、それよりも先の曲がった先を「後半」だとします。この前半と後半とで車の姿勢を意識して走ることで、かなりスムーズな動きになることが分かるはずです。

簡単に言えば、カーブの前半で車の姿勢が「前のめり」になっていて、中間点では「前後フラット」、カーブの後半では「後ろのめり」になっているのが最も理想的な曲がり方です。

車は加速中は「後ろのめり」になり、ブレーキを踏み込むと「前のめり」になることは、経験上お分かりでしょう。この姿勢を常に意識してみて下さい。カーブの中間点まではブレーキで減速することにより「前のめり」の姿勢になります。そこからカーブの中間点に近づくにつれ、沈んだフロント部分が持ち上がってきて、カーブの中間点では完全に「前後フラット」の姿勢になります。カーブの後半は、だんだんアクセルを踏むことにより「後ろのめり」に近づいていきます。これが理想的な曲がり方です。

この車の姿勢については荷重「G」と呼ばれ、とても奥が深い概念ですが、基礎的な内容を学びたい方は冊子「公道に生かすスポーツドライビング」をお読み下さい。

普通の交差点を曲がるだけでも、上記を意識して走るとスムーズにハンドルが切れることを実感できるはずです。

●まとめ「右左折での車の姿勢」
1.カーブの前半・・・「前のめり」
2.中間点・・・・・・「前後フラット」
3.カーブの後半・・・「後ろのめり」

 

 

MT車】 いつも2速から発進しようとする

MT車に乗る方の中には、2速で常に発進しようとする人がいます。
これは、1速で発進したあと2速にシフトアップするまでの間の「振動」がイヤだ、という方が多いようです。もしくは、その1速~2速のギアチェンジが面倒くさいということで、最初から2速発進しようとします。

しかし、これは間違いです。まず、車は止まっている状態から動き出す瞬間が、最も大きなパワーを必要とします。高速道路を5速で走行する時に比べると遙かに多くのパワーを必要としますし、ガソリンもより多く消費します。

ですから、その動きだしの瞬間は、一番エンジンが力を発揮できる状態にするのが自然です。従って、最もエンジンパワーを地面に伝えることができる1速で発進するのが良い訳です。

もし2速で発進すると、エンジンの力が1速の場合と比べて弱い状態での発進となります。そうするとエンジン回転数は1速での発進よりも低くなり、その割に大きなパワーを出さなくてはいけませんので、エンジンへの負担が大きくなります。これは3速や4速で発進を試してみると、エンジンの負担が大きいであろうことが、体感として感じられるはずです。ブルブル震えたり、今にもエンストしそうにゆっくり進みます。

このような2速発進を長期間続けていると、エンジンへの負担が大きくなりますし、クラッチの磨耗も早くなることが考えられます。

なお、例外として雪道や凍結道路などの非常にスリップしやすい路面では、逆にこの1速のパワーが仇(あだ)となることがあります。普通に1速で発進するとパワーが出すぎて滑ってしまうことがあるのです。ちょうど、短距離ランナーが氷結路面でダッシュを開始するようなものです。滑ってしまって前に進みません。そのような場合は、例外的に2速にして発進してみると、うまく発進できることがあります。パワーを抑えることが良いという、特別な場面です。

以上の通り、1速で発進して、2速へと順にシフトアップしていくというのが正しい方法です。同じ理由で、ギア飛ばし(1速~3速など)も意味がありませんので、お勧めできません。


ちなみにディーゼルのトラックの場合は、2速が通常の発進ギアとなっている場合が多く、1速は急斜面などの緊急用となっているケースがあります。その場合は、2速からの発進で構いません。

→関連ページ: MT車攻略マニュアル


MT車で発進の練習

 


 

 

MT車】 シフトアップの途中でアクセルをちょっとあおる

「ブーーン、ブン、ブーーン」
というリズムで、シフトアップの時に少しだけアクセルを踏むドライバーが希にいます。基本的には、この操作は必要ありません。

例えば、1速でスタートしてエンジン回転が上がって3000回転になります。そこでシフトアップしようとギアを操作しているうちに、回転は下がっていき、クラッチをつなぐ時には2000回転くらいになっているとします。これは、その速度で3速で走るのにちょうど良い回転であるはずです。そのままクラッチをつなげば、割とスムーズにそのまま3速で走行できるはずです。

タコメーターを見ていれば分かりますが、シフトアップすると、エンジン回転は下がります。つまり上のギアほど、低い回転で済む訳です。ですから、シフトアップの際は、ギアチェンジ中の空走期間に自然とエンジン回転が下がりますから、何もしなくても問題ない訳です。

一方シフトダウンの際は、その逆ですから低いギアに変えるほど、高いエンジン回転が必要になります。しかし、シフトチェンジ中の空走期間でエンジン回転が下がってしまいますから、よりギアの回転が合わなくなってしまいます。そこで、意図的にギアチェンジ中にエンジンを踏み込む操作がシフトダウンでは必要になるのです。

以上でお分かりの通り、シフトアップ中にアクセルを吹かす必要はありません。

例外的に必要があるとしたら、2速から3速にシフトアップする時などに、シフトミスをしたり、もたついたりしてしまって、エンジン回転が落ちすぎてしまった場合は、少しアクセルを踏むことです。とにかくエンジン回転が、次のギアで走行するのに必要な回転に合っていれば、スムーズにギアチェンジできるのです。

→関連ページ: MT車攻略マニュアル


(追記)続きはこちら [ついやってしまう?運転の変な癖その2]

 


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