教習所に通う方、運転の苦手な方向けに練習の仕方とコツを伝授します

車の日常点検

TPMSの実際

関連記事:TPMS(タイヤ空気圧・温度モニタリングシステム)の勧め

 

●TPMSとは?
タイヤ空気圧監視システムの略称です。タイヤの空気圧は、月に一回の点検が推奨さられていますが、なかなかそのペースでは空気を入れられない方が多いのではないでしょうか。そこで、タイヤの空気圧を常に車内にいながら確認できる仕組みとして、TPMSというものがあります。外車の一部では、車両に標準装備されている場合もありますが、後付けでTPMS単体で購入することもできます。そして、ほとんどの車に装着することが可能で、近年のTPMSはショップに依頼しなくても自分で取り付けられるものも増えています。


●TPMSの仕組み
タイヤの空気注入口にあるキャップの代わりに、TPMS付属のセンサーをはめることで、タイヤの空気圧や内部の温度を測定します。つまり四輪すべてにセンサーが装着されることになり、そのセンサーから発せられる電波を、車内にあるモニターが受信して数値を表示する仕組みになっています。タイヤに装着するセンサーは、小型のボタン電池で駆動し、車内のモニター本体は、シガーソケットなどの車内電源によって駆動します。

●TPMSの同梱物
多数のメーカーから多くの種類の商品が発売されていますが、多くは次のような構成になっています。
・シガープラグ、取り付けレンチ、センサー、ナット類、モニター本体


●取り付け方法
大きく分けて、タイヤを外す必要のあるタイプと、キャップを交換するだけで済むタイプのものがあります。タイヤを外して装着するタイプのものは、タイヤを外したホイールの吸気口部分に直接取り付けるため、基本的にはタイヤショップなどに依頼して取り付けることになります。もう一方のキャップを交換するだけで取り付けるタイプのものは、自分でも十分に取り付け作業が可能です。主な手順としては次の通り。

  • 吸気口バルブのキャップを外す
  • 固定用のナットをバルブにさしておく
  • キャップをはめる要領で、センサーをはめる(※)
  • 固定用のナットを手前側へ回してセンサーを固定する

※センサーをはめる際、途中で空気が僅かに抜けます。しっかり奥まで回し入れてやることで、空気抜けは止まりますので、センサーはしっかりはめてナットで固定しましょう。


●設定方法
センサーで計測できるのは、製品にもよりますが、主にタイヤの空気圧とタイヤ内部温度です。したがって、主な設定項目は次の通りです。

  • 単位の設定(PSI/PERなど)
  • 空気圧の上限/下限の設定
  • 温度の上限/下限の設定

上記だけ設定してあれば、とりあえず機能します。空気圧は例えば初期設定で、上限3.0PER、下限2.0PERとなっていた場合、この数値の外へ空気圧が外れてしまうと、アラーム音やLEDの点滅などで異常を知らせてくれます。


●空気を入れる際の注意点
キャップ交換タイプのセンサーの場合、取り付けが簡単な反面、空気を充てんする際に多少気をつかう必要があります。センサーを取り外す際に、ナットも一緒に取れて紛失してしまわないよう注意したり、センサーの取り付けの際に僅かに空気が漏れてしまうため、その分を勘案して僅かに空気を多めに入れたりする必要があります。

●タイヤの点検
TPMSを導入したからといって、タイヤの点検が万全だという訳ではありません。上述の通り、TPMSで点検できるのは、主に空気圧です。法定点検でもある日常点検では、タイヤの残り溝や、ひび割れ、摩耗具合も点検項目になっています。TPMSを導入すれば、これらの残り項目は、目視だけで可能ですので、面倒がらずに必ず点検するようにしましょう。

 

簡単メンテナンス・日常点検シート

交通ニュースでは、しばしば車両火災を伴う事故が伝えられます。

普通に運転している限りは、車が燃えるというのは想像しにくいものですが、やはりそこはガソリンをはじめ、各種オイル類を満載しているのが車という機械です。ひとたび燃え始めてしまうと、どんどん燃え広がってしまいます。

そこで、車両火災の原因とそれに対する対処についての話題をお伝えします。下記の記事をご覧ください。

 


徹底捜査!車両火災の原因は?

 

Fire department.

新聞やテレビで車両火災の報道があります。
自動車は設計、製造段階で燃えにくい材質を努めて使用するようにしていますが、可燃性の材質も一部使用されています。
あなたのクルマに車両火災の危険がないかさっそくチェックしてみましょう。

★浸水・冠水してしまったら火災の危険!
台風や津波、集中豪雨などで浸水・冠水したクルマはバッテリーの端子(マイナス側)を外し、ただちにロードサービスや自動車販売店などに連絡しましょう。また、エンジンをかけるとエンジンがこわれるおそれがあります。やむを得ず移動しなければいけない時は押して移動しましょう。。。

★車中仮眠はエンジンを切ってから
エンジンをかけたままでの車中仮眠は、燃料のムダ使いであるばかりでなう騒音公害にもなります。
睡眠中にあやまってアクセルを踏み込み、エンジンが高回転を続けて異常に加熱し車両火災を引き起こすことがあります。
また排気ガスが車内に侵入して一酸化炭素中毒や酸欠を起こす危険もあります。絶対にやめましょう。

★エンジンオイルのメンテナンスを忘れずに!
エンジンオイルのメンテナンスを怠ると、エンジンオイルの劣化による潤滑不良でエンジン破損を招き、火災が発生することがあります。なお、エンジンオイル交換時等にオイルをこぼした場合には、確実にふき取りましょう。
また、エンジンオイルフィルターの取付けを誤るとオイルが漏れ、車両火災に至ることがあるので、注意しましょう。

★バッテリー交換や後付け電装品にご注意を!
バッテリー交換を行う場合は、車両に合った形式のバッテリーを選定し、固定金具や端子取付け用ナットは工具を使ってしっかりと固定しましょう。ご自身で取り付けた場合、HIDヘッドランプ、フォグランプ、ナビ・オーディオなどの配線、ヒューズはっ適切ですか。間違った電気配線から車両火災になることがあるので、自動車販売店などで確認してもらいましょう。

★燃えやすいものに注意しましょう
エンジンルームに可燃物(布など)を置き忘れると、発火の原因になります。また、走行後排気管が熱いまま枯れ草などの上に駐車したり、エンジンをかけたままにすると、マフラーなどの熱で発火する危険があります。

★灰皿、ライター、火の用心
吸い殻や燃えやすいもので灰皿がいっぱいになっていないか、周りに燃えやすいものを置いていないか、シートの下やその付近にライターが落ちていないか、センターコンソールやグローブボックスに放置されていないか、確認しましょう。
日光が当たって車内が高温になると、ライターやスプレー缶などが破裂・発火することもあります。さらに、車内に可燃性のもの(ガソリンや灯油)などを積んだままにしておいたりすると自然発火の原因になります。

★飲み物やケミカル剤にご注意を
電装品に飲み物ををこぼしたり、周囲でクリーナーや潤滑剤などのケミカル剤を使用すると電装品から発火することがありますので、確実にふき取り、自動車販売店などで確認してもらいましょう。

★4WD車のタイヤで火災、その原因は
4WD車の場合、フロントとリアのタイヤサイズ、形状、銘柄、トレッドパターン、摩耗状態や空気圧が異なると、最悪の場合、駆動系部品の加熱による火災の危険性があります。4WD車は4輪ともメーカー指定のサイズ、形状のものを装着しましょう。
詳しくは各メーカーの取扱説明書をお読みください。


引用元:安全すてきなカーライフの過ごし方

 


上記にいろいろな場面と原因が紹介されていますが、まず一番気を付けなければいけないのは、事故の場面です。整備がきちんとされた状態の車両であっても、事故を起こして走行に関する機関が損傷すると、容易に発火してしまう恐れがあります。特に燃料であるガソリンのにおいや、下回りにオイルが漏れているような場合は要注意です。速やかに車から離れて、警察に状を連絡をしましょう。

また、意外なのは車内です。「人が乗る場所は安全だろう」と考えるのは危険です。特に夏場の車内というのは状況によって60℃以上にもなる高温の密室です。スプレー缶やライターなど、発火の危険性があるものは車内に放置しないようにしましょう。またカーナビやカーロケなど車内のダッシュボード付近に置きっぱなしにするような機器は、きちんと耐熱温度を確認するようにしましょう。安いからといって粗悪な機器を取り付けると、思わぬ事故の元になりかねません。

最近は、ミニバンオーナーを中心に電装系をDIYでドレスアップするのが流行しています。ここでも、きちんと安全対策を学んでから行わないと、発火の原因になりますので注意しましょう。自分で配線をした場合、ディーラーでも保障してくれないことがほとんどです。そのため、電流に見合ったケーブル径を選んだり、安全のための被膜・絶遠処理をきちんと行うなど、十分な対策を行って下さい。

車両火災は、ひとたび発火してしまうと延焼を食い止めるのは困難です。ただ、ごく初期であれば消火できる可能性もありますので、愛車を資産だと考えている方は、車内に車両用消火器を積んでおくことをお勧めします。家庭用紹介と違って小型ですし、車両用に消火剤が配合されていますので、いざというときに役立つかも知れません。

・バランス取りができていない可能性あり

Air pressure adjustment of tire タイヤの空気圧調整


高速道路でハンドルが震えるという症状に悩まされている方はいませんか?
中には、最近車検に出したばっかりなのに、ハンドルが高速道路で震えるという症状を訴える方もいます。

一般道では特に違和感を感じないのに、高速道路など速度が出ているときだけブルブルとハンドルから振動が伝わってくるというものです。それも、カーブや凸凹道ということでもなく、普通の直線道路でハンドルが震えるという症状。

これは、タイヤのバランスが狂っている可能性があります。タイヤ交換をする際、タイヤショップやディーラーでは、ホイールの内側にバランサーという重りを貼り付けます。これによって、タイヤの回転がムラなくスムーズにいくように、まさに「バランスを取っている」訳です。

これが、縁石にタイヤを擦ったり乗り上げたり、また何かの拍子に取れてしまったりするとバランスに狂いが生じます。こうなると、一定以上の速度が出た際に、ハンドルがブルブルと震える症状になってしまうわけです。


・空気圧が前後左右で異なっている可能性も

バランスがきちんと取れていても、タイヤが小刻みな振動を起こしてしまうのは、空気圧の問題もあるかもしれません。空気圧は基本的に規定値通り、もしくは規定値よりも数パーセント高めに入れておくのが基本ですが、車検のとき以外は空気を入れないという無関心な方も多いものです。空気圧が4本のタイヤでバラバラになってしまっていると、やはりハンドル操作への悪影響は免れません。

こうなると当然燃費にもマイナスになりますし、タイヤの減り具合も変摩耗を伴って早くなりがちですし、良いことは全くありません。

この機会に空気圧をチェックしてみてはいかがでしょうか。ガソリンスタンドでは、ほぼ間違いなく空気圧のチェックと充填を行ってくれます。多くのガソリンスタンドでは無料でやってくれますし、セルフスタンドでもエアコンプレッサーを貸してくれます。使い方が分からなければ、スタッフに聞けば丁寧に教えてくれるはずです。


・空気圧がすぐ減ってしまうようなら、エアバルブかも

空気圧をチェックして4本とも規定値にセットしても、なお部分亭にエアが減ってしまって改善しないようならば、エアバルブの劣化かもしれません。エアバルブは、空気を入れる際のキャップ部分(タイヤの内側まで伸びている部分)で、ゴム製です。

ゴム製ですからどうしても劣化してしまいがちで、硬くなって亀裂が入ってしまうと、いくらエアを入れてもしばらくするとエアが抜けてきてしまいます。

4本同時に亀裂が入ることはめったにないので、どれか1本だけやたらとエアの減りが早いと思ったらエアバルブを疑ってください。ガソリンスタンドやタイヤショップでスタッフに頼めば、エアバルブの状態をチェックしてくれます。もし1本でもエアバルブが破損していたら、4本すべて交換します。同時に交換しないと、交換サイクルのタイミングを取りにくいからです。

タイヤの状態は直接命にかかわるので、安全面に振ったメンテナンスが大切になります。この機会に、ぜひタイヤについて知識を深めてみてください。


Air-bag warning lamp.走行中に万が一トラブルが起こったら

免許を取得してから間もないうちに、走行中突然車が止まってしまうようなトラブルに見舞われたら、おそらく焦ってパニックになってしまうのではないでしょうか。

もしこのような事態に遭遇しても、知識として対処方法を知っておけば安心です。パニックになってしまうと、二次事故にもつながりやすいので、そうならないためにも、この機会にトラブル対処について知っておきましょう。

下記に「危機管理」についての記事をご紹介します。

 

●もしもの時の危機管理
万が一事故にあったときは、正しい知識にもとづいて、冷静に行動しましょう。

 

★もし走行中に警告灯が点いてしまったら
走行中に警告灯が点灯した場合は、安全な場所に停車し、「取扱説明書」で警告内容を確認して適切な対処をしましょう。

★もし走行中にエンジンが止まってしまったら
走行中に警告灯が全て点灯した場合には、エンジンが停止したことが考えられます。その場合、パワーステアリングやブレーキブースターによる補助がなくなってしまうためハンドル操作やブレーキ操作が非常に重くなります。あわてずにクルマを安全な場所に移動させて自動車販売店などに連絡しましょう。

★もしバッテリーが上がってしまったら
そのときのためにブースターケーブルを用意しておきましょう。近くのクルマに救援を求め、イラストの手順通り正しく接続します。まちがって接続すると発火したり、バッテリーが爆発することもあり、危険です。

つなぐ順番は1234
はずす順番は4321

1)上がったクルマのプラス→2)救援車のプラス→3)救援車のマイナス→4)上がったクルマのマイナスまたはボディの鉄板部


4は故障車の本体または車体につなぐ
※一部のハイブリッド車や電気自動車は、取り扱いが異なります。詳しくは取扱説明書をご覧ください。

★もし水中に落ちてしまったら
まず落ち着いてシートベルトをはずし、窓を開け、脱出します。シートベルトがロックして外れない場合はシートベルトカッターなどで切断します。また窓が開かない場合は、水面より上にあるドアガラスまたはリアガラスを緊急脱出ハンマーなどで割って脱出します。ガラスが割れない場合は車内外の水圧差がなくなるまで浸水するのを待ち、ドアを開け、脱出します。

  1. フロントガラスは、合わせガラスのため割ることはできません。
  2. 万一に備えて緊急脱出ハンマー、シートベルトカッターなどをドライバーの手が確実に届く場所に用意しておきましょう。緊急脱出ハンマーは、自動車販売店などで購入できます。

引用元:安全すてきなカーライフの過ごし方(日本自動車工業会)

 

いずれの場面でも、普段とは違う警告灯や、普段と違うエンジンの動きを目の当たりにすると、少なからず焦ってしまうと思います。このような時こそ、基本が大切になります。

まず、取扱説明書をまったく見たことがない、もしくはどこに置いてあるかすら知らないという方もいるでしょう。取扱説明書は、その車種だけのために作られた最高の「手引書」です。説明書というと反射的に「読むのが面倒くさい」という方が残念ながら多いのですが、実際読めば得することがたくさん書いてあります。あなたの安全運転知識を確実に高めてくれますので、必ず一読して、グローブボックス内など定めた場所に置くようにしてください。

またバッテリー上がりの際、記事に紹介されているようなバッテリーのためのブースターケーブルも有効ですが、最近ではバッテリー上がり対策のための小型バッテリーが売られています。スマートフォン用のモバイルバッテリーが少し大きくなったようなカタチのものです。定期的に充電しておく必要はありますが、いざというときに心強いアイテムです。バッテリー上がりの対策をされてない方は、一度調べてみてください。

●このページの目次

バッテリー上がりとは?
なぜエンストしてしまうの?
どんな時に起こりやすいの?
その場で復活させることはできないの?
防ぐためには何を気を付ければよいの?

 


 

Get recharged.

JAFによる出動要因のトップ3に毎年入ってくるのが「バッテリー上がり(※)」です。バッテリー上がりの対処方法および、未然に防ぐ方法についてみていきたいと思います。
※正確にはバッテリー過放電といいますが、ここではバッテリー上がりと呼びます


・バッテリー上がりとは?

バッテリー上がりとは、簡単に言えば電池切れです。バッテリーとは「乾電池の大型版」と思えば大まかには合っています。したがって、使い切ってしまえば、電気が枯渇してそれ以上使えなくなります。ですから、2年~4年程度で交換する消耗品とされている訳です。

乾電池と違う点は、より大きな電気を扱っていることと、充電が可能なことです。乾電池は例えば単三型電池が1.5Vなのに対して、乗用車は一般的に12Vの電圧で電気を流しています。そして、充電が可能ですので、エンジンを掛けているときは、エンジンの回転がベルトを介して発電機(オルタネータ)に伝わり、常にバッテリーを充電しています。

このため、エンジンを切った状態で、ヘッドライトをつけっぱなしにしたり、エアコンをつけっぱなしにしたりすると、まだ新しくて十分に充電されたバッテリーであっても、一定の時間が過ぎると上がってしまいます。充電されずに、使われる一方(放電)だからです。


・なぜエンストしてしまうの?

バッテリーが上がっても、エンストする訳ではありません。ガソリンが十分にあり、発電機(オルタネータ)が正常であれば、走行中にバッテリー上がりを起こすことはありません(バッテリーが著しく消耗していれば別ですが)。

多くの場合は、ドライブ中にパーキングエリアやお店などに寄り、再度エンジンを掛けようとしたときに、キーを捻っても掛からないという状況になります。

これは、バッテリーが弱って蓄えられる電力が少なくなった場合、その電力ではエンジンを始動させることができなくなったためです。ヘッドライトやエアコン、カーナビ、オーディオなどバッテリーの電力を使う機器は多数ありますが、この中で最も大きな電力を必要とするのはエンジンの始動です。エンジンを始動させるためには、一瞬ですがたくさんの電力を必要としますので、弱ったバッテリーではこの電力を供給することができません。

その結果、キーを捻ってもエンジンが掛からなくなってしまうのです。キーを捻ったとき「キュルキュル」と音が鳴っていれば、それはセルモーターが回る音で、まだバッテリーには多少の電力が残っていることを表しています。完全に上がってしまったバッテリーの場合、キーを捻っても何の音もしません。


・どんな時に起こりやすいの?

バッテリーは一種の電池ですから、温度がシビアな環境に弱いものです。例えば、真冬の零度以下のような環境では、どうしても電力が弱くなってしまいがちですし、逆に真夏の炎天下では消耗しがちになります。夏場はさらに、バッテリー液が蒸発してしまいやすいので、きちんと継ぎ足しをしておかないとさらに電力が低下してしまいます。

高価なバッテリーでは密閉したシールド型で、メンテナンス不要のものもありますが、多くはバッテリー液を自分で補充するタイプになっています。夏場は液量をこまめに点検して、足りなければ電解液(カー用品店で安価に売られています)を補充しましょう。


・その場で復活させることはできないの?

バッテリー上がりを起こしてしまったら、基本的にはバッテリーを交換するしかありません。

ただし、まだ買って間もないバッテリーを停車中のライトつけっぱなしなど不注意で上がった状態にしてしまった場合や、蓄電能力にまださほど問題がない場合は対処療法が可能です。

いわゆるジャンプスタートというもので、他車のバッテリーを借りたり、外部の専用バッテリーを一時的に使ってエンジンを始動するというものです。他のバッテリーを借りるに当たっては、専用のケーブルを使います。

電力を借りた場合の指導方法は、これらのジャンパケーブルに記載されているのでそれを守る必要がありますが、基本的には救済車と故障車のプラス極同士をつないでから救済車のマイナスをつなぎ、最後に故障車のボディにつなぎます。

このように外部のバッテリーを借りてエンジンを始動させれば、再び充電が始まりますので、まだ蓄電性能に問題がなければその後も使い続けることが可能です。

ただし、経年劣化が進んで寿命を迎えたためにバッテリー上がりを起こした車では、再びエンジンを停止したら、再始動ができなくなる可能性が高いです。この場合は、バッテリーを新品に交換するしかありません。




・防ぐためには何を気を付ければよいの?

バッテリー上がりを起こすと、ドライブの計画も崩れてしまいますし、天候によってはエアコンもつけられず危険にさらされることもあります。したがって、防ぐためには十分なコンディション把握が必要になります。

 

  • 購入日を把握しておくこと。購入日から2~3年経っているようであれば、いつバッテリー上がりを起こしてもおかしくないと考えておきましょう。
  • バッテリー補充液を常備して、こまめに液量を点検すること。減っていたら補充すること。
  • エンジン始動する際の音を、常に気にかけておくこと。キュルキュルとセルモーターの音が鳴ってから、どのくらいの間隔でエンジンが掛かるかを気に掛けるようにしましょう。劣化すると長い時間が掛かるようになります。
  • バッテリーの消耗が進んだと感じたら、予備のバッテリーを買って積んでおくか、救援用バッテリーを積んでおきましょう

 


万が一バッテリーが上がってしまっても、準備ができていれば、ドライブの計画を変更する必要もありません。

 

▼メンテナンスについて知りたい方

車の日常メンテナンス 

秋月FT232RL基盤秋月FT232RL基盤 / shokai


車のメンテナンスにおいては、よく使われるお手軽ケミカルとして次の3つが挙げられます。

  1. オイルスプレー(CRC556のような商品)
  2. ラバープロテクト
  3. 接点復活剤

1.のCRC556に代表されるスプレーは、エンジンルーム内やドアヒンジ、トランクなど、広く錆止め・潤滑(滑りを良くする)の用途で使えます。メンテナンスの代表格といえます。

2.のラバープロテクトは、ゴムパーツの多いエンジンルームや、ドアストリップなどのゴム部品の保護に長けています。

そして、3.の接点復活剤です。これは、電気系パーツの潤滑に向いています。電気系パーツは金属などの通電性の高いものでできているため、錆びたり、ちょっとした劣化による凹凸によって接続が悪くなることがあります。この接点復活剤を吹き付けることによって、通電が良くなることがあります。

エンジンルームの中を見ると、プラスチック製のカプラに守られた電気ケーブルがところどころに見えます。この部分がコネクタで、最も接触が悪くなる可能性のある部分です。ここに接点復活剤を吹き付けていくことで、電気系のパーツの性能が蘇ったり、寿命を伸ばしたりする可能性がありますので、決して高くない投資になるのではないでしょうか。




★関連記事はこちらから [車のメンテナンス・日常点検]図解本で詳しく!
http://shift-up-club.com/2/23/post_124.html


Shift-UP Club のみさきです。

皆さんは車のメンテナンスについて、何か知っていることがありますか?
私は、教習所に通っている間、まったくと言ってよいほど点検とかメンテナンスについて知りませんでした。と言うより、そもそも興味がありませんでした。でも、運転するようになってある程度時間が経った今は、たまにカー用品屋さんに行くこともありますし、車検にも出さなくてはいけないので、一通り何となくのメンテナンスについては分かってきました。

でも、教習所に通っているうちから、知識を深めておいた方が絶対に良いです。

自分の運転の癖はどこにあるのかとか、どうしてそういう動きになったのかとか、ある程度車が動く仕組みの部分を頭で理解していないと、分からないからです。それに、免許を取った後も車の調子とかは、仕組みを知っていないとよく分かりません。せっかく車が「調子が悪くなってきたよ」と呼び掛けてきているのに、それに気づかないのはとてももったないと思いませんか?

まるで、赤ちゃんがそばで泣いているのに、
「なんで泣いているのか全然理解しようとしないママ」
みたい。

あるときそんな風に思ってから、少しずつ自分で調べたり詳しい人に聞くようになりました。それまでは、修理が必要になるとディーラーに持っていって「何ですぐ故障するんですか?」なんて聞いたこともありました。でも、ゴム類とか油脂類はもともと、時間が経てばダメになるものだし、すぐ故障するなぁと思っていたのは、自分の運転の癖が原因だと分かってちょっと反省しました。


現在も私はメンテナンスに詳しい、というところまではいきませんが、少しだけ面白さを感じるようになりました。そのきっかけは、ライトとワイパーの交換でした。

ライトが玉切れして、今までならすぐディーラーに持っていっていたんです。それほど高くないですし。でも、ふと車のマニュアルを見ていたら交換手順が乗っていたので、カー用品屋さんで電球を買って、実際にやってみました。電気関係はビリビリするイメージで怖さがあったんですが、手順通りやったら、古い電球を外して新しいのをはめ込むだけ。意外なほど簡単だし、ピカッと点灯したときは嬉しい気持ちになりました。ワイパーも「この車って、ワイパー使うとうるさいな」なんて思っていたんですが、交換したら驚くほど静かに。

確かに費用だけで言えばディーラーに頼んだ方が楽です。でも、「私でも出来るんだ!?」という驚きと、「こんな風になってたんだ!」という発見があったりして、本当の意味で「愛車」になってきたような気がします。いまでは、アクセルやハンドルの動きとか、車の音で、何となく愛車の調子が分かるようになりました(季節によって変わってくるのも面白いです)し、以前はたまにあったパンクとかバッテリー上がりで旅行中止!なんてこともなくなりました。

仲間や子供と、よく車で出掛ける女性にこそ、メンテナンス・点検のことをもっとよく知ってもらえたらいいなと思っています。


★関連記事はこちらから [車のメンテナンス・日常点検]図解本で詳しく!
http://shift-up-club.com/2/23/post_124.html


■MT車最短攻略マニュアル
http://enjoy1.bb-east.ne.jp/~sissyneck/

■車庫入れ重点マスター
http://servelle.main.jp/cars/

教習所で乗車前点検のために、ボンネットを開けます。

しかし、いざエンジンルームを見てもよく分からず、教官に言われるがままに点検してはみたものの、何のために、どこを見れば良いのかが分からない方も多いのではないでしょうか?

いざ教習所を卒業して一人立ちしても、ボンネットを開けるとレイアウトが違うため、どこに何があるのかすら良く分からない、という声もよく耳にします。


愛車の点検はドライバーの義務でもあります。一度、簡単な点検方法を知っておくと、旅先で無駄なトラブルに見舞われる確率も減り、安心できますよ。

車の日常点検・メンテナンス講座
「アレ、最近愛車の加速がイマイチだな」

運転していて、ふとそう感じることはありませんか?
愛車に何年も乗っていると、知らず知らずのうちにパワーダウンしているものです。

カー用品店へ行くと、オイル添加剤やアーシングなど、パワーアップをうたった商品がたくさん売られていて、つい買いたくなる方も多いのではないでしょうか。



すぐに、これらの「燃費アップ!パワーアップ!」という言葉に惹かれてしまうあなた、ちょっと待ってください。こうしたグッズを買う前に、ぜひチェックしておきたい項目をご紹介したいと思います。下記に挙げる基本的な項目のうち、あなたはどれだけ知っているでしょうか?これらをチェックするだけで、新車時のような気持ち良いフィーリングが戻ってきますよ!



(1)エンジンオイル

TS3E0612.JPGもっとも短いサイクルの交換が必要で、パワーダウンの原因となるのが、エンジンオイルです。エンジンオイルはエンジン回転そのものに関わる消耗品ですから、その影響力は大きいものです。もし、しばらく交換していないという方はエンジンオイルの色などを確認した上で早めに交換してみましょう。マメな交換がおすすめです。しばらく交換していない場合は、オイルフィルターの交換もお忘れなく。

★小技として、エンジン交換後にボンネットを下側からのぞき込むと見える「オイルフィルター」の下に、マグネットを張りつけておくと、鉄粉を吸い寄せるためフィルター機能を高めると言われています。




(2)エンジン内部の汚れ

エンジンは長く使用することで、ワニスやスラッジなどと呼ばれるススのような不純物が溜まります。これを綺麗に取り除いてやることで、動きがスムーズになることがあります。カー用品店などでも「エンジン内部洗浄」「エンジンフラッシング」などの名称で作業を請けているところがあります。数年に1度、試してみると良いでしょう。



(3)吸気系統の汚れ

エンジンがきちんと機能するためには、綺麗な空気を適量取り込むことが必要です。そのため、空気の通り道に不具合があると正しくエンジンが燃焼できないことがあります。まずはエアフィルターの汚れを点検、または交換しましょう。エンジンとつながる通気口であるインテークマニホールド内にも汚れが溜まりがちです。吸気系洗浄を行っているショップもありますので、5万キロ以上走行しているクルマは1度検討しても良いでしょう。
V6010028.JPG




(4)点火プラグ

最近のクルマはほとんどがプラチナプラグという、10万キロ無交換でOKという長寿命品を使っています。とは言え、多走行の車であれば一度はプラグの燃焼状態を点検したいものです。点火プラグは、プラグレンチがあれば外して点検することができます。プラグの先端部分が減っていないかを確認し、減っているようならば交換します。プラグはカー用品店で1本1000円~程度の値段で、作業は新品と取り替えるだけです。プラグ点検の際は、同時にプラグコードの割れなども確認しておきます。



(5)燃料フィルター

燃料フィルターは、燃料タンク内のみに設置されているクルマと、エンジンルーム内にも設置されているクルマとあります。ガソリンの不純物を取り除くためのものですが、多走行のクルマではこのフィルターが目詰まりを起こしている場合もあります。そうなると燃料供給が不十分で加速がもたついたり、アイドリングが不調となる場合もあります。数千円~数万円のパーツですから、交換した記憶がない方は交換をおすすめします。


(6)ベルトのゆるみ

多くのクルマではエアコンとパワステなどに補機類ベルトを使用しています。このベルトが劣化によって伸びてくると、たわんだ状態でベルトが回転することになり、力のロスが生じます。ベルトの締め増しをしたり、ベルトを交換することで、フィーリングが改善する場合があります。


(7)パワステオイル

p3.jpg最近は電動パワステのクルマが多いですが、少し旧型のクルマではベルト駆動でパワステを使っています。つまりエンジンの力を一部使っている訳ですから、パワステの動きが悪くなるとエンジンパワーのロスにもなります。パワステオイルを交換することでこれを改善できます。交換時期は、ハンドルを据え切り(停止状態でハンドルを切る)した際に異音がしたり、以前よりハンドルが重くなったと感じたら交換するようにしましょう。


(8)タイヤのエア

加速が悪いと感じていた原因が、単純にエアが減っていただけだった、というオチが結構あります。タイヤのエアは月に1度はチェック・充填したいものですが、何ヶ月も充填しないままだとエアは減っていきます。エアが不十分な状態では、加速や旋回の性能が不十分になるだけでなく、燃費も悪化します。さらにはパンクの原因にもなりかねませんので定期的にチェックしましょう。エアをチェックする際は、タイヤ溝やサイドウォールのヒビ、ホイールナットの締め具合を手で触って確認することも大切です。なお手軽にエア調整できる個人用エアコンプレッサーも市販されています。




如何でしょうか。市販品のパワーアップ・アイテムに頼る前に、簡単な点検とメンテナンスだけで良いコンディションが戻ってきます。

新車当時に比べて、ある程度距離を走ったクルマであれば、各所に経たりが出てくるのは仕方のないことです。その多くはマメなメンテナンスで回避できますが、きちんと定期メンテナンスしている人でも、意外と忘れがちなポイントもあります。

今回は、主に加速フィーリングに関わる部分のみを挙げましたが、他にもメンテナンスで調子が良くなるところはたくさんあります。今回挙げた項目で、まだ試していないものがあれば、ぜひチェックしてみて下さい。

車のメンテナンス・日常点検マニュアル

「車に常備」することで、自然とメンテ上手になれる教材です。

車のメンテナンス・日常点検マニュアル

  • 「ボンネットを開けてもさっぱり分からない」
  • 「エンジンルームを見ても、分からない事が多い」
  • 「車の点検手順がよく分からないので・・・」

という方のために、誰にでも分かりやすい愛車点検方法をギュッと凝縮しました。

 

 

もし基本的なチェック方法を知らないばかりにパンクした場合、修理代やレッカー費用で、数万円単位の大出費になります。
そればかりか、高速道路などでパンクした場合、大変危険な状況になってしまいます。
本品はガソリン代1回程度の費用です。
備えあれば、憂いなし。
この機会に、ドライバーとして、基本的な点検を自分で出来るようにしておきましょう。

車のメンテナンス・日常点検マニュアル


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