[読者の声No.:648] | |
■ 車を操縦する感覚があり、運転が楽しい AT車と比べて、車を操縦する感覚があり... ![]() |
運転のコツに関する新着情報
2022.06.06
2022.05.23
2022.04.11
2022.04.04
2022.03.09
2022.03.07
2022.02.28
2022.02.21
2022.01.31
2021.12.20
★イチオシ記事BEST5★ スタッフおすすめの記事です
No.1 ギアチェンジとは? ・・・・イチオシ! |
No.2 エンジンブレーキとは? |
No.3 下りカーブではブレーキ?質問・回答より |
No.4 クラッチペダルの意味、クラッチとは |
No.5 カックンブレーキとは? |
★すべての記事を見る(記事一覧)

![]() ギアチェンジの際のアクセルペダル操作について知りましょう ▼対象 MT車で教習を受ける方 |
アクセルを踏みながらのギアチェンジがダメな理由
ギアチェンジ、特にシフトアップする際に「アクセルを抜いて」からギア操作するように教習所で教わります。
つまり、1速から2速にチェンジするときは、踏んでいたアクセルペダルからいったん足を離して、その間にギアを2へ入れる。ギアチェンジが終わったらサイドアクセルを踏み込んでいく、という方法です。
ここで、 「なぜアクセルを抜くんだろう」 「加速するんだからアクセルはそのまま踏みっぱなしでいいのでは?」
と疑問に思いませんか? そこで、もしアクセルをそのまま、踏んだまましてギアチェンジするとどうなるか。「ガクンッ」とか「ゴンッ」といった強い衝撃とともに、背中が押し出されるようなショックが発生します。車は前後に大きく揺れてしまいます。スムーズには加速できないのです。
これは、「ギア」という機械そのものの構造に原因があります。 ギアというのは、ひとつの動力源に対して、力の出し方やスピードの出し方に変化を持たせるためにあります。
ギアチェンジとは?
ギア付きの自転車に乗ったことがある方は想像しやすいでしょう。自転車でいえば、動力源は自分のふとももです。自分が漕ぐ力は、ある程度の幅があるものの、たかが知れています。そのため、ギアのない自転車では、どんなに頑張っても20キロ、足に自信がある方でも30キロ少々がせいぜいでしょう。一方で、ギア付きの自転車ならば、スタート時は一番軽いギアにし、だんだん加速していくにしたがい重いギアにしていきます。すると、40以上といった車と同じくらいの速度まで出すことが可能になります。また、逆に上り坂などでは、一番軽いギアにしてスイスイと上ることができます。
自転車でも、スタート時の軽いギアから、重いギアに切り替える際に、足を踏み込む回転数が変わってくるはずです。軽いギアの時はクルクルと空回りするかのようにたくさんペダルが回転しますが、重いギアに変えたとたん、踏みごたえが出てペダルを踏み込む回転数が減るのではないでしょうか?
これは車のギアでも全く同じです。スタート時の1速から2速にすることを考えてみましょう。2速にした時は、1速の時よりも低い回転数でも、同じ速度で走ることができるのです。これは、2速から3速、3速から4速でも同じで、上のギアになるほど、エンジンの回転数は低くても同じ速度で走ることができます。
つまり、シフトアップする際は、エンジン回転をそれまでよりも落とす必要があるのです。エンジン回転を落とすためには、ペダルを緩めたり、ペダルから足を離すしかありません。このため、シフトアップの時は、アクセルペダルから足を離す必要があるのです。
ただし、ギアチェンジにもたついたりして、アクセルペダルから足を離している時間が長くなりすぎると、今度はエンジン回転が下がり過ぎて、同じ速度で走れない回転になる場合があります。このときは、上記とは逆に「つんのめる」ような感じの減速ショックがドライバーを襲います。いずれも、クラッチをつないだ瞬間に「ガクン」というショックが起こるのは一緒なのですが、ショックの方向が違います。
ギアチェンジの回転合わせは難しいもので、教習中に完全にマスターすることは至難の業です。練習のための時間が短すぎるからです。そのため、教習所ではギアチェンジの際に少しだけ「半クラッチ」を使って、滑らかにクラッチ操作するように教わります。この半クラッチ操作によって、これらのショックを吸収できるのです。クラッチというのは、もともとこうしたショックを吸収する役割がありますから、まずは教習所で教わる方法をしっかり覚えることです。
教習所を卒業したら、ぜひ「エンジン回転を合わせる」ことを練習してみてください。これをきちんとマスターしていれば、1速とRのとき以外は、半クラッチを使う必要は全くありません。同時に、MT車が劇的に楽しくなること請け合いです。自分の好きなタイミングで、いつでもシフトアップ・シフトダウンできるということは、エンジンを最大限に活用して車の動きを自分の支配下に置くということを意味します。これが、いまだにMT車の愛好家が多いことの理由でもあります。せっかくMT車で教習を受けているのですから、ぜひチャレンジしてみてください。
●シフトチェンジ・ポイント上達
関連記事
● このページ『アクセルを踏みながらのギアチェンジがダメな理由』をメールで送る
スマートフォンで見る
![]() ●記事の購読方法はこちらから(RSS)・・・> スマホアプリを使った方法 ●ブックマークはこちらから・・・> |
▼ 話題の運転教材の一覧はこちらをクリック
ボタンをクリックした後、商品をお選び下さい
Shift-UP Club 運転教材の購入ページ ※上記の教材一覧ページは、代金引換・銀行振込のみ対応
(インフォカートの決済には対応しておりません)
▼よくある質問(Q&A)
・Shift-UP Clubとは何ですか?
・どのような人が運転教材を使っているのですか?
・教材はきちんと届きますか?手元に届くのに何日程度掛かりますか?
・家族には購入を知られたくないのですが、品物名の記載はどうなりますか?
・インターネットでの注文に不安があります。
・教材で本当にうまくできるようになりますか?サポートもありますか?
●うまく注文できない場合/携帯からの注文の場合 注文フォームでうまく送信できない場合、
またはパソコン環境をお持ちでない場合は、
携帯メール等から下記情報をお送り頂くことで、
ご注文いただくことが可能です。当方にて確認後、注文確認メールをお送りしますので、内容をご確認下さい。 |
▼ アクセルを踏みながらのギアチェンジがダメな理由の関連ページ
- ヒール・アンド・トゥは必要?
- ギアの入りが固くなる原因
- シフトダウンはいつすれば良いか
- CVT、DCT、AMTそれぞれの違いは?
- シフトダウンとは?
- シフトアップ時、アクセルはどう操作する?
- アクセルを踏みながらのギアチェンジがダメな理由
- ギアが入りにくい原因
- シフトショックとは?原因は?ダメージは?
- ギア鳴りとは?原因は?ミッションへのダメージは?
運転のコツに関する新着情報
2022.06.06
2022.05.23
2022.04.11
2022.04.04
2022.03.09
2022.03.07
2022.02.28
2022.02.21
2022.01.31
2021.12.20
★イチオシ記事BEST5★ スタッフおすすめの記事です
No.1 ギアチェンジとは? ・・・・イチオシ! |
No.2 エンジンブレーキとは? |
No.3 下りカーブではブレーキ?質問・回答より |
No.4 クラッチペダルの意味、クラッチとは |
No.5 カックンブレーキとは? |
★すべての記事を見る(記事一覧)

▼ 人気の記事
★すべての記事を見る(記事一覧)
|
|
||||||||
|
|
▼無料で配送! | サンプル教材を請求する |
![]() |
はじめての教材購入が不安な方は、無料サンプル教材をお宅にお届けします。教習ワンポイントアドバイス付き。 ※数字は半角、ハイフンなしで入力ください
|

NPO法人日本リユース協会に認められました。
冊子マニュアル主要配送エリア
|
|
東京都 | 東京23区内、西東京、武蔵野、調布、三鷹、狛江 |
神奈川県 | 横浜、川崎 |
千葉県 | 千葉、船橋、松戸、柏、川、浦安、習志野、流山、鎌ヶ谷 |
埼玉県 | さいたま、川越、越谷、川口、新座、草加、三郷、入間郡大井町、入間郡三芳町、富士見、八潮、朝霞、戸田、和光、上福岡、蕨、志木、鳩ヶ谷 |
愛知県 | 名古屋、春日井、小牧、一宮、犬山、岩倉、瀬戸、尾張旭、西春日井郡 |
大阪府 | 大阪、豊中、吹田、摂津、茨木、高槻、箕面、池田、枚方、寝屋川、守口、門真、四条畷、大東、東大阪、八尾、柏原、松原、藤井寺、堺、高石、泉大津 |
兵庫県 | 神戸、芦屋、西宮、尼崎 |
福岡県 | 福岡、北九州、久留米、古賀、宗像、春日、小郡、粕屋郡、太宰府、大野城、筑紫野 |
佐賀県 | 佐賀、鳥栖 |
全国配送エリア
|
|
信越 | 新潟県,長野県 |
北 陸 | 富山県,石川県,福井県 |
東 海 | 岐阜県,静岡県,愛知県,三重県 |
関 西 | 滋賀県,京都府,大阪府,兵庫県,奈良県,和歌山県 |
四 国 | 徳島県,香川県,愛媛県,高知県 |
中 国 | 鳥取県,島根県,岡山県,広島県,山口県 |
沖 縄 | 沖縄県 |
<教習待合い所ライフ> |
![]() ![]() ![]() ![]() |
このページはアクセルを踏みながらのギアチェンジがダメな理由の紹介をしています。
▲サイトのトップへは「車の運転のコツ」よりお進み下さい