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![]() ヒール・アンド・トゥのやり方とコツ ▼対象 MTに乗る方 |
ヒール・アンド・トゥは必要?

MT車でやってみたいテクニックとしてよく挙げられるのがヒール・アンド・トゥです。元々はサーキットを走行する際に、コーナーに進入する前からあらかじめ立ち上がりに必要なギアまで落としておくことでスムーズにコーナーを脱出するための技術として使われていたものです。
シフトアップ時とは違い、シフトダウンをする場合は、1段下のギアに下げる際に、エンジン回転をそのギア合わせるためアクセルを一旦踏み込んであげる必要があります。この加減が難しいために、攻略したい技術として有名になったものと考えられます。まずは下記の記事をご紹介します。
スムースなMTドラテクの基本はシフトチェンジ時の回転合わせ?手短にいえばシフトチェンジの上手さを評価するS660専用アプリ「Rev Beat」はシフトアップ・ダウンでの速度とエンジン回転の関係を評価するアプリで、さらにヒール・アンド・トゥまで評価するというマニアックな仕様であります。
しかし、このアプリが出る前からS660はドライバーを育てるスポーツカーとしてヒール・アンド・トゥの精度を上げるための参考になるデータを示していたのでした。それがセンターディスプレイへのブレーキ圧とアクセル開度の表示。ブレーキを踏みながらアクセルペダルを操作するヒール・アンド・トゥにおいて、この表示によってブレーキ圧が狙い通りに上げられているか(アクセル操作に気を取られてブレーキ圧が不用意に下がっていないか)が数値として認識できるというのは、初期の練習時だけでなく、慣れて操作がラフになっているときのアジャストにも役立つだろうと初見のときから思っていること。まさしく、ドラテクを磨くことを考えたクルマ作りがされていると思ったものです。もっとも専用アプリとブレーキ圧とアクセル開度は同時に表示できないのではありますけれど…。
それはさておき、「スポーツカーはMT(3ペダル)で乗りこなすべし」といった主張も見かけますが、であればヒール・アンド・トゥくらいは初めてのクルマでもサッとできるくらいのスキルは必要なのだろうな、と思ったりするわけです。そのためには、ただ漫然と右足でブレーキとアクセルを同時に操作しているのではダメで、こうしたアプリなりでテクニックを磨いていくのは重要。たとえ30年以上も右足をひねって操作していたとしても、精度は上がってこないのは自分自身の経験としてわかっていることなので(汗)
とはいえ、新型シビックタイプRにはブレーキ操作に専念していればシフトダウン時に自動ブリッピングをしてくれる「レブマッチシステム」なる機能が備わったりしておりますので、ヒール・アンド・トゥというテクニックは過去のものになるかもしれません。そして、こうしたホンダのダブルスタンダードと思えるヒール・アンド・トゥに対する姿勢は、むしろ、そのテクニックを”ドライバーファン”的な要素として位置付けているといえそう。言い方を変えると「スポーツカーとの一体感を味わうには必要なテクニックだけれど、速さを求めるなら機械に任せたほうが精度が高くて無駄がない」といったところでしょうか。いずれにしても、MTドライブにおいて加減速をスムースに行なうにはシフトチェンジにおけるエンジン回転合わせがキーになるという機械の基本は変わらないのだとは思うのですが、さて?(後略)
引用元;クルマの未来
上記の記事では、主にホンダS660でのシフトチェンジの技術を評価する機能について語られています。メーカーもヒール・アンド・トゥのシフトダウン操作が有効であると考えているということです。
教習所のMTコースにおいて習うシフトダウンは「速度が落ちるまで待ってからシフトダウンする」という方法です。つまり、自然に回転が合うまで待つという、いわば消極的なやり方です。しかし、上記のヒール・アンド・トゥなどのように、アクセルを踏んで積極的に次のギアに回転を合わせてあげるやり方を知らないと、不都合が生じる場合があります。それが、右左折や山道のカーブで、任意の速度で通過したい場合です。
例えば交差点を右折する場合、大きな道路同士の交差点では、明らかに対向車が来ないときに、一時停止せずにそのまま走り抜けることができます。その際に、2速ギアで右折するか、3速ギアで右折するかは任意です。ところが、同じ速度で右折のカーブを描いていても、2速と3速ではエンジンの回転数が異なります。3速の方がエンジン回転が低くなるため、燃費重視ならばこちらが最適。2速だとエンジン回転は高くなりますが、加速力、つまり瞬発力がより高いために、早めに交差点を脱出したい場合はこちらが有効です。MT車のギアというのは、本来このように状況や走りの好みによって任意にドライバーが変更できるものです。しかし、教習所で教わるシフトダウンの仕方しか知らないと、シフトダウンだけは任意のタイミングで出来ないことになってしまうのです。
山道の長いカーブなどでは、カーブの最中にギアが変わることなく、低めのギアで走れば、アクセルペダルの僅かな調節だけで、速度と車体の姿勢をコントロールできます。しかし、教習所で教わる方法だと、カーブの前で必要以上に速度を落とさないと一段下のギアに入れることができません。つまり、「いつでも、好みのギアに変えることができる」という、AT車にはないMT車のメリットを享受するためには、教習所で教わるシフトダウン方法だけでは不十分なのです。積極的なシフトダウン方法を学ぶ機会がないままMT車に乗る方の中には「MTは面倒くさい、渋滞で疲れるだけ」という感想を持つ方が多く、これも納得できるものです。なぜなら、「すべてはコントロールできる」という楽しみの部分を知らずに、面倒な部分をクローズアップしてしまうからです。やはりMTに乗るなら学びたい技術です。
積極的なシフトダウン操作の中でも、ヒール・アンド・トゥは難しいものですが、習得するだけの価値はあるものです。MT車を選んだ方は、ぜひ練習してみることをおすすめします。習得すれば「MT車にして良かった」と実感できるはずです。
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