コンビニ駐車場での暴走に注意
大阪で50代女性が運転する車が、コンビニに突っ込みました。恐らくアクセルとブレーキの踏み間違いに原因があると見られているようです。以下、記事より引用します。
コンビニに乗用車が突っ込む
7日午後11時20分頃、大阪府岸和田市土生町のコンビニエンスストア「ローソンJR東岸和田駅前店」に、同市の女性(55)運転の乗用車が突っ込んだ。
府警岸和田署によると、店内にいた客で、同市の女性(42)と息子2人(13歳、12歳)が頭や足に軽傷。車には3人が乗っていたが、けがはなかった。運転していた女性は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しており、同署は自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。
車は出入り口横のガラスを突き破って本棚などをなぎ倒し、割れたガラスや商品が散乱。レジにいたアルバイト男性(22)は「ガシャンと大きな音がして振り向くと、車全体が店内に入り込んでいた。かなり速度が出ていたのではないか」と話した。
引用元: 日テレNEWS24
同乗者にも気を配って
アクセルとブレーキの踏み間違いに限らず、単純な運転ミスの原因になりがちなのが、同乗者との関係です。この事故の同乗者(ご家族)が悪いという訳ではなく、一般論として運転時の集中力を削ぐ原因にもなりうるということです。とくに赤ちゃんや小さな子供、または犬などのペットを同乗させている状態での事故が目立ちます。つい先日も軽自動車で若いお母さんが小さな子供二人を乗せて運転中に対向車線にはみ出てトラックと正面衝突、子供が死亡するという痛ましい事故が報じられました。
このような同乗者を乗せている際に、不意にその同乗者が泣いたり暴れだしたりして、意識の大半がそちらに持っていかれるようなケースでは事故の確率が高まります。もしすぐ事故にならなかったとしても、ハンドルが逸れたりして、それをリカバリーしようとする際に立て直しに失敗するケースがよくあります。同乗者が運転の集中力を削がないように対策しておくことも、ドライバーの義務です。