埼玉でコンビニに突っ込む事故が発生しました。幸いけが人はいなかった模様です。

コンビニに70代運転の軽乗用車突っ込む けが人なし 埼玉・坂戸

17日午前8時40分ごろ、埼玉県坂戸市伊豆の山町の「セブンイレブン坂戸伊豆の山店」で、市内の70代の女性が運転する軽乗用車が店舗に突っ込み、窓ガラスが割れた。けが人はなかった。

埼玉県警西入間署によると、女性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているという。同署が事故の経緯などを調べている。

産経新聞 2019年6月17日

本事故は典型的な踏み間違い事故のようです。コンビニに突っ込む事故というのは、AT車が存在する限りなくならないでしょう。踏み間違い事故防止の電子制御機能がついたAT車であっても、センサーには条件(=限界)があります。駐車場内の防止柵などの形状によっては、この機能がまったく機能しないことも十分に起こり得ます。1か月ほど前に発生した、有料駐車場の精算機から目の前の公園に突っ込んだ事故などでは、新型のプリウスで、おそらく踏み間違い防止機能がついていたと思われる車が突っ込みました。センサーは、おそらく遮断器状の障害物には反応しないのでしょう。このような訳で、今後もAT車による踏み間違い事故には注意していく必要があります。