東京の繁華街の真ん中でコンビニに乗用車が突っ込みました。まだ明るい午後の新宿の街は一時騒然としたようです。

新宿 コンビニに車突っ込む 69歳女性「踏み間違えた」

22日午後3時半すぎ、東京・新宿区新宿3丁目のコンビニエンスストアに、乗用車が突っ込む事故があった。

今のところ、けが人はいないという。

乗用車は、向かいの家具店の駐車場から出てきたあと、そのままコンビニに突っ込んだとみられている。

警視庁によると、乗用車を運転していたのは69歳の女性で、「家具店の駐車場のスロープをゆっくり行こうとしたら、突っ込んでしまった。アクセルとブレーキを踏み間違えた」などと話している。

現場は、JR新宿駅からも近い繁華街。

Yahooニュース

踏み間違い事故としてよくある、コンビニの駐車場からの発進時における事故ではないようです。この事故では向かいの店舗の地下駐車場のスロープから、道路に出ようとしたところで踏み間違えたものと思われます。このようなシーンでの事故も稀に見られ、コインパーキングの料金所を出たところで踏み間違えて、向かいの公園に突っ込んだ事故なども同種のものと考えられます。

この事故では、AT車特有のクリープ走行時における、足を置く位置に問題があったのではないかと推測します。多くの方が、微速走行時はクリープでゆっくり進み、その際の足の位置はブレーキペダルの上にあるでしょう。しかし、この習慣が仇となるときがあるのです。緩やかな登りのスロープなどでは、クリープだけでは登り切れないことがあり、必然的にアクセルペダルの上に足を置いて、時折軽くアクセルペダルを踏むはずです。この時に、アクセルペダルから足を離す時が問題なのです。いつものイメージで、ブレーキペダルの上に足を置いている感覚になってしまうと、スロープから道路に出る瞬間に、ブレーキを踏もうと思って、足を置いているペダルを踏みます。これがアクセルペダルだった場合、急加速していきます。ハイブリッドや電気自動車の場合は、間違えて踏んでいたアクセルペダルであっても、エンジン音の高鳴りがありませんので、より間違えたことに気づきにくくなります。これがペダルの踏み間違いの典型例です。

僅かでも自身の認知機能に自信がなくたったら、もしくは家族にそのような兆候が見られれば、MT車に乗ることをお勧めます。ミスはすべて停止につながりますし、操作の煩雑さは、免許返納時期を自分で検討することに導きます。