道の駅の駐車場で、踏み間違いによる死亡事故が発生しました。典型的な踏み間違い事故ですが、バックから40メートルもの高さから落下したということで、大きな事故となってしまいました。

兵庫県南あわじ市にある「道の駅」の駐車場で車が高さ約40メートルある崖から転落する事故があり、助手席に乗っていた女性が死亡しました。 警察によりますと、23日の午前9時半ごろ南あわじ市の「道の駅うずしお」の駐車場で、駐車するためにバックしていた乗用車がそのままガードレールなどを突き破り高さ約40メートルの崖から落下したということです。

Q.勢いはかなりあった? 「かなりあった。もう思いっきり(アクセル)踏んだんちゃう。うしろから、バックで。」(目撃した人)

車には親子2人が乗っていてヘリで病院に搬送されましたが、助手席に乗っていた83歳の丹羽良子さんがその後、死亡しました。運転していた丹羽さんの娘(57)は軽傷で、警察は今後事故について詳しい事情を聞く方針です。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190224-00026723-mbsnewsv-soci

このような事故は、MT車では発生しません。自分の操作に忠実な動きしかしないのがMT車であり、そこが面倒に思われがちな点ではありますが、この事故のような自分の意図しない動きが起こりにくいという点で、フェールセーフの設計思想が光るのがMT車です。