東京都北区の赤羽でタクシーによる踏み間違い事故が発生しました。
残念ながらこの事故の犠牲者は死亡してしまったということで、またATが尊い人命を奪ってしまいました。

赤羽でタクシー乗り上げ男性死亡 「踏み間違えた」

 20日夜、東京・北区でタクシーが歩道に乗り上げ、歩道を歩いていた男性をはねました。男性はその後、死亡しました。

 午後9時すぎ、北区赤羽で「交通事故があった」と通報がありました。警視庁によりますと、JR赤羽駅の近くの通りを走行していたタクシーが歩道に乗り上げ、そのまま歩行者を後ろからはねたということです。歩いていたのは60代とみられる男性で、男性は体を強く打って病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡しました。警視庁はタクシーの運転手の男(54)を業務上過失致死の疑いで取り調べていて、逮捕する方針です。運転手の男は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しているということです。

テレ朝news

タクシーも路線バスも大型トラックも踏み間違い事故を起こしています。ATの構造的欠陥ですから、車の種類を問わず、プロ・アマ問わず、アクセルとブレーキの踏み間違い事故は起きてしまうものです。しかも、大型トラックや路線バスはAT車が増えていますので、それに伴って踏み間違いによる大規模な事故も毎年複数回起きているのが現状です。しかも、AT車の割合が増えているため、この手の大事故がこれからさらに増えるというのが怖いところです。

なおMTであれば、このような暴走事故は起こりません。