車のアイドリングが下がらない、ハンチングする等の症状





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7)接点復活剤をカプラーに掛けてみる・・・しかし・・。

先日考えた仮説でいうと仮説2と仮説3は、いずれにしても多少お金が掛かってしまうので、まずは簡単にできそうな接点復活剤を吹き付けることにしました。


その前に、少し試しておきたいことがありました。それは、現象が発生していない通常の時に、ISCバルブのカプラーを外してみることです。ネットで調べたところによると、ISCの構造により、コネクタを外した時のエンジン回転変化が違うようなのです。


  • リニアソレノイド式・・・回転が低くなる
  • ロータリーバルブ式・・・回転が高くなる
  • ステッピングモーター・・・その時の回転で固定

実際に、空き地でコネクタ外しを試してみました。動画を撮ろうとしたのですが、夜だったので止めました。また時期をみてアップします。アイドリングは通常の約650回転。この状態で、ISCバルブのコネクタを外します。

すると、コネクタを外した瞬間にエンジンがうなります。「うぁぁーん、ワンワン、うぁぁーん・・・」という感じです。エンジンチェックランプを点灯させながら、ハンチングします。ISCバルブは開きっぱなしのような1500回転付近に上がり、その直後2回ほど連続でエンジン回転が900回転くらいまで下がります。その後また1500回転付近まで上がるという連続です。この動きからすると、ローターリーバルブ型ということですね。まあ、見た目が回転するようになっているので、この名前は察しがつきますが。

それにしても、この動きは不思議な気がします。ISCバルブは組み付けた時は、初期状態の「半開き」状態でスクリューを固定していました。それならば、通電を遮断された状態では、初期の「半開き」に戻りそうなものなのですが、どうやって全開で固定させているのでしょう??半開きなのはもちろんデューティソレノイド(見える箇所)で、ECUからの電気信号で動くと思いますが、もうひとつの裏側のバルブはバイメタルなので、コネクタを外したからといって、動きが変化するとは思えません。ちょっとこの辺りの仕組みは、私には理解できそうにありません。でも、これによってひとつ分かったことが。

それは「現象発生時と、ISCコネクタを外した状態は似ている」。。。気がするということです。

もちろんハンチングはしないのですが、カプラーごと外したのでプラス・マイナスとも通電が外れたのでチェックエンジンが点いてハンチングするのは当然でしょう。でも、もし断線や接触不良などが原因なのであれば、チェックエンジンは点灯せず、ディーラーのダイアグにも出ないのかも知れません。ただISCデューティ比が高いというだけで。

しかも、もしこれが原因なら、ISC本体を交換したのに同じ現象が起こるというのも納得できます。カプラーの車体側、つまりハーネスに原因があるのなら、本体を何回変えても現象は再発するのでは?と思うのです。ということで、早速仮説1の接点対策を実施です。


さて接点復活剤は、秋葉原の電気関係部品店で購入した「接点復活王」なるスプレーです。千円以上して結構お高いのですが、ミニスプレーが600円で売っていたので購入しておきました。もともとCRCの接点復活スプレーは持っていたのですが、何となくあまり効かないんじゃないかという気がしての選択です。

25_4_0.jpg25_4_2.jpg
ISCのカプラーを外して、改めて見てみると、電線こそ剥き出しになっている部分がありますが、カプラー自体はしっかり作られています。防汚用のスポンジもついていて、熱害や汚れには強そうです。ハーネス部分も見た目上は削れなどはなく、問題なさそうです。ただ、エンジンが掛かった状態だと、ISC付近はかなり熱を持っていて、本当に大丈夫なんだろうか?と疑問はあります。

早速接点復活剤を念入りに吹き付け、乾かしてから接続しました。せっかくなので、スロットルセンサーや吸気センサー、エアフロセンサーなどのカプラーにも吹き付けておきました。


繰り返しになりますが、やはり仮説1は結構あり得そうな気もします。なにせ、ISCバルブ本体を中古とはいえ交換してみて、2つとも同じ異常が起こるとは考えにくい気がしたからです。1つの特定のパーツの不良率がそんなに高いとは思えないからです。とすると、ISC本体側ではなく、車両側、つまりカプラやハーネス、さらにはECUの可能性の方が高いのでは?というふうに思えるのです。


接点復活剤を施してから、2日間、全くアイドリングが落ちない現象は発生していません。すこぶる調子が良いです。これで直ったのなら、儲けもの。やすく上がった、と喜びたいところです。


しかし!やっぱりそんなに甘いものではありません。
3日目にして、買い物途中のこと。暖気アイドルアップが終わって10分位してからでしょうか。いつもより遅いタイミングなので油断していたのですが、ノロノロ渋滞で2速に落とした時に「ウォーン」と、いつもの現象が再発しました。回転は1100前後。全くこれまでと同じ現象です。ガビーン。

そそくさと、近くのスーパーまで行って、駐車場でボンネットを開けて確認することにしました。ちょっと試したいことがあって、ついでにその確認もしちゃいます。

現象が発生したら試してみようと思ったことは2つ。1つは、現象が発生した状態でISCのアジャストスクリューを回してみようというもの。もうひとつは、ISCのカプラーを外してみようというものです。今回は、前者だけやってみました。このテストは動画を撮ってみましたのでご覧下さい。

ISCのヘッド部分は熱くなっています。プラスドライバーを2つ緩めて、両手で丁寧にヘッド部分を右に動かします。アイドリングが高くなります。反対に左に動かすと、アイドリングは低くなります。現象が発生していても、全く問題なく調整はできるようです。元の位置に戻すと高いままです。

うーん。ということは、やはりISC本体の動作不良か、ハーネスなどの電気信号通路、もしくはECU本体という気がしますね。

とは言え、仮説1の可能性が完全に消えた訳ではなさそうです。ISC本体を交換した時に、ISCのハーネスの全体像を確認しておけば良かったのですが、今見てもハーネスがどこへ伸びているのか目視できません。簡単に交換できそうであれば、ハーネスだけ新品を注文して自分で付け変えるのですが、ちょっと調べてみないと分かりません。




その他の記事



▼参考にしている インプの本など

お馴染みの「オーナーズ・バイブル」シリーズ。GC8に関しても乗っていますが、アイドリング不調に関しては、ISCバルブのことが少し載っています。あとは吸気(O2)センサーのこととか。

インプレッサWRXオーナーズマニュアル (レッドバッジシリーズ (265))

こちらはDVD。一般的なメンテナンスとして参考になります。

究極!メンテナンスFOR SUBARU IMPREZA [DVD]





GC8インプレッサWRX&STi ver. (ニューズムック―オーナーズバイブルシリーズ)
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スバル・インプレッサGC8 (ハイパーレブ 74 車種別チューニング&ドレスアップ徹底ガイド) (ハイパーレブ―車種別チューニング&ドレスアップ徹底ガイドシリーズ)
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「アイドリング不調・自己診断ガイド」
「ホームページの日記記事では分かりにくい」とのご指摘がありましたので、
小冊子形式で主に行った自己診断の方法をまとめました。
問題の車両はインプレッサですが、他の車両にも判断基準として適用できる部分もあるかと思います。

「診断してもらっても分からなかった」
「費用がないので自分で何とかしたい」
という方は参考にしていただければ幸いです。

取り合えず調べてみるべき順番、DIYでできる範囲での対策をまとめてみました。

▼原因究明と対策
・現象の確認
・アイドリングがおかしくなる原因とは?
・症状の出方
・症状が出るきっかけ
・対策(センサー類、ECU、アクチュエータ)


■タイトル: 「アイドリング不調・自己診断ガイド」
提供: 小冊子ファイル
価格: ¥580(税込、送料・代引き手数料別途)


▼下記の要領でメールにてご注文ください
当方にて確認後、注文確認メールをお送りしますので、内容をご確認下さい。

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問題の車両プロファイル

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インプレッサWRX STI Ver4(GC8E)。古い車で、車種としてはA型~G型まであり、その年式ごとに代表的なアイドリング不安定の症状があるようです。A・B型はダイレクトイグニションであるため、熱害を受けやすいイグニションコイルの割れにより、プラグが被ったような症状のアイドリング不安定が発生。D・E型はアイドリングが高く固定される症状で、エンジンを切ると直るようなものが主。F・G型はエアフロが壊れやすく、アイドリングが上下するハンチング現象を発生。これらが起こりやすい症状のようです。 ...続きはコチラ




Japanese Stick shift car

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TS3E0020.JPG

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