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初めてトラックに乗るコツと注意点

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初めてトラックに乗るコツと注意点

仕事や引っ越しなどで、不意にトラックを運転する機会が出てきた。そんな方も多いと思います。レンタカーでトラックを運転するということも稀にあるでしょう。普段は乗用車しか乗らない方が、たまにトラックに乗る場合、どんなことに違いを感じるのでしょうか。

まずは、免許によって乗ることができる車種は決まってしまいます。積載重量と総重量などによって混乱しやすいですが、普通免許の場合は、いわゆる2tトラックまで。中型免許の場合は、いわゆる3t車と4t車までです。中型免許や大型免許を取得している場合は、免許取得時によく教わるので間違えないと思いますが、旧普通免許の場合は「中型免許(8t以下限定)」となり、いわゆる4t車(貨物)まで運転できます。現中型免許のように教習で実技を受けてない場合がほとんどなので、実際に3t車や4t車に乗る場合は、普通車とは大幅に感覚が違うため十分注意しましょう。

では実際にトラックを運転することになった場合に感じるポイントをみていきましょう。


・目線が高い
運転席の位置が乗用車よりもかなり高いのがトラックです。乗りやすい、コワいなど人によって印象が異なります。また、座席の位置は、ちょうど前輪の真上になっているため、ハンドルを切るタイミングも、ボンネットのある乗用車とは少し異なります。

・ハンドルの角度が違う
乗用車とは違い、地面に平行に近い形で設置されています。人によっては、この方が運転している感があると好感を持つ方もいます。ただし、背が低い方や手が短い方は少し扱いにくく感じるかも知れません。トラックにも、ハンドル位置を上下させるチルト機構がついていますので、ハンドルの根本付近のレバーを操作して最適位置にしましょう。

・ミラーの視野が広い
人によっては乗用車よりも大きなミラーで視野が広く感じるかも知れません。ミラーの縦方向が広いので、巻き込み確認もしやすいはずです。ただし、死角はありますので要注意。また、ミラーをぶつける事故にも気を付けましょう。

・ATの変速タイミングが変
トラックにもATは増えていますが、乗用車よりも違和感が大きいことも。制御が感覚に合わなければ、MTにしておいた方が快適な場合が多いでしょう。トラックで手動変速(MT)する場合は2速(車種によっては3速)で発進し、早めにシフトアップします(ディーゼルの場合)。

・バックに気を使う
全長が乗用車よりも長いため、バックでぶつけてしまうことも。バックモニターが付いていない場合は要注意です。不安があれば誘導してもらうのが安全です。

・高さに気を使う
箱型のボディの場合、看板とか木とか橋桁などに気を使うことが多いです。慣れるまでは運転席の目立つ位置に、車高の数値をステッカーなどを貼って注意喚起を。目測で「通れそう」というのはダメです。車高注意の標識の数値と、自車のボディの高さの数値を必ず確認しないと危険です。

・駐車ブレーキが大切
乗用車のパーキングブレーキではさほど気を使うことはないかも知れませんが、トラックは重量がとても大きいため、駐車ブレーキの利きが甘いと危険です。傾斜などによって、エンジンを切ったトラックが無人で動いてしまう事故がよくあります。しっかりと一杯までブレーキを掛け、車止めも併用する習慣をつけることで無用な事故を防げます。


以上、普段乗用車に乗る方が、稀にトラックに乗った場合のポイントをいくつかご紹介しました。同じトラックでも、軽トラと大型トラックでは運転感覚も注意する点も全く異なります。軽トラ~1トン程度のトラックならば乗用車感覚でも乗れますが、特に中型免許以上が必要になるトラックの場合は、通るルートや休憩場所など運行計画を立てて乗車するようにしましょう。

バスとトラックはMTが好まれる理由

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