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免許取得後にお勧めの車種~メルセデス C200

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メルセデス C200

●外装
メルセデスのラインナップの中で、日本の道路でも使いやすく、日本車からの乗り換えでも、最も違和感がないのがCクラスです。日本車と近いサイズ感でありながら、日本車にはないエッジのきいたデザイン。フロントマスクの精悍なデザインから、サイドの印象的なキャラクターラインまで統一感があり、メルセデスのプレミアムな雰囲気をどの角度からでも楽しむことができます。

●内装
インテリアそのものはファブリックからメーター周り、ステアリングからダッシュボードまで、モダンでありながら風格を感じさせるものです。しかし、ナビやオーディオを中心としたインフォテインメントの操作性・配置や、クルーズコントロール(ディストロニック・プラス)の操作性、メーター表示情報の内容、HUDの非搭載など、インターフェースの部分で改善すべき点があります。運転に必要な操作において、合理的ではない配置や、直観的ではない操作系が散見されます。同じメルセデスでも上位のクラスでは、ある程度解決されているだけにボリュームゾーンであるCクラスでも、より運転のしやすいものに改善されることを期待します。

●エンジン・走行性能
ボディサイズとパワートレーンのバランスが最も良いとされるCクラスだけあって、市街地、幹線道路、山道、高速道路と、どんな道でも安心して流れをリードすることができます。破たんを予感させるような動きは全くなく、エアサスの制御も落ち着いた走行へつながっています。レクサスなどのように、なるべくエンジン音が鳴らないようにという設計ではなく、エンジン音自体はBGMのように不快感のないレベルで室内まで届いてきます。ACC(アダプティブ・クルーズコントロール)にハンドル自動操作も加えたディストロニック・プラスですが、制御はごく自然です。加減速はもちろん、ハンドルの動きも角ばった感触はなく、信頼感の高い動きです。ただし、先読み運転はしないので、割り込み車への対応や、PAやICでの出入り口の減速・加速、渋滞時の発進には対応しません。また、レバーの位置や操作方法が直観的ではなく、マニュアルを読み込んでからでないと、活用は難しいでしょう。これは、トランスミッションのシフト操作やパーキング、パーキングブレーキの操作に関しても同じことが言えます。

ここ数モデルが登場する間に、一気にIT化を進めてきたメルセデスですが、制御自体は好感触であるものの、人間と機械との窓口部分がうまくいっていない印象で、いまだ過渡期であることを伺わせます。従来の居住性、質感、剛性感、走行性能が高いだけに、ソフトウェア部分との上手な統合が求められます。

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