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免許取得後にお勧めの車種~プリウスPHV

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トヨタが世界に誇る車種といえば、ハイブリッドというジャンルを切り開いてきたプリウスです。そして、プリウスの、もう一歩進んだ形として、プリウスPHVがリリースされました。果たして、どのような革新が詰まった車なのでしょうか。

★外装
プリウスPHV外装デザインは先代プリウスから見て正常進化したような、今っぽさを感じさせるデザインです。通常の4代目プリウスが、ギョッとするようなフロント・リアのマスクを採用したのに比べると、ごく常識的に見えるデザインです。特徴は、小型LEDを横に並べた切れ長の目のようなヘッドライトと、下に向かって伸びるフォグランプ付近のデザインです。LEDが前照灯として使えるようになったからこそ可能になったデザインです。サイドからリア周りは、プリウスと同じサイズ感ではありますが、空力にとても気を使ったディティールが施されています。全体としてはまとまりのある優れたデザインだと言えます。

★内装
プリウスPHV内装メーター配置やハンドル、シフトレバーなどは、見慣れたプリウスそのものですが、パッと目を引くのはセンター部分の大型モニターです。10インチのタブレットを縦に据え置いたような、インパクトのあるものです。これでナビからオーディオ、コネクテッドアプリ、エアコン操作までを行います。この辺りはEVを専門にするテスラのモデルSを意識しているようにも思えます。ナビなどのインフォテインメントとしては、このようなタッチパネルで問題ありませんが、エアコンの制御などは画面上の操作だとややストレスが溜まります。メニューから選ぶ手間や、画面切り替えの一瞬の間が運転席からは気になります。運転中に頻繁に操作する部分は物理的なボタンやスイッチにして、目をやらずとも操作できるようにするべきでしょう。肘掛も兼ねたセンターコンソールは奥行きもあり、助手席やリア周りを含めて細かな収納に困ることはないでしょう。長距離をEVとして走れることによる静かさも相まって、快適な長距離ドライブが楽しめそうです。

★エンジン、走行性能
この車が持つのはPHEVというパワートレーンであり、エンジン駆動とモーター駆動を使い分けて走ることがでいます。もちろん切り替えは車が自動的に行いますが、先代のプリウスPHVに比べると、EVのように電気モーターだけで走行できる距離が圧倒的に伸びています。PHEVのメリットでもある、外部からの充電を行なっておけば、ほとんどEVかと間違うほどの静かで快適な走行が続きます。そして、EVと違う強みは、やはり充電による航行距離の制限がない点です。ガソリンスタンドさえ見つかれば、「途中で電欠してしまうかも」という心理的な不安感とは無縁です。通常のプリウスと同様、新プラットフォームにより走りは大幅に良くなっています。誰でも扱いやすいセダンといった趣で、とれもバランスが取れています。加速については、ゼロ発進から加速ではEVさながらの強烈な加速力が得られます。パワーはそれほどでもありませんが、モーターならではの大トルクがあるため、市街地では交通をリードできます。走行モードは、ノーマル、エコ、パワーと3つで、モードによりやや走行特性が変わります。もちろん、最も燃費が良くなるのはエコモードですが、パワーモードではよりレスポンスが良い走りも楽しめます。ブレーキも初期のプリウスのような違和感はなく、誰でも扱いやすくなりました。ただ、エンジンブレーキのようにアクセルペダルを離した際の減速が、パワーモードでもやや鈍いことと、超低速走行時のブレーキが難しい点はこのモデルでも残っています。

 

プリウスPHV


プリウスPHVは、CMでも盛んにPRされていましたし、かなり力を入れているのは間違いありません。実際に乗るとそれが良くわかり、トヨタはEVではなくPHEVに賭ける、というような意思を感じます。正統派のデザインであることを考えても、実はトヨタが本当に推したかったのはプリウスではなく、プリウスPHVなのではないかとさえ思えます。プリウスの1グレードだと思っていたり、PHVは良く分からないものだと思っている方がいたら、一度試乗してみることをお勧めします。

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