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【防衛運転】危険な車に要注意

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トミカ こんせんくんトラック

公道を運転していると、多くの危険な運転をする車を見かけることがあると思います。なるべく危険な運転をする車に近づかないことが一番ですが、免許を取ったばかりの方にとって、パッと見ただけでは危険な運転をする車かどうか分からないこともあるでしょう。そこで、危険な運転をしがちな車の兆候をいくつかご紹介します。


 

・晴れた夜にフォグランプを点灯している
フォグランプというのは、名前の通りフォグ(霧)が濃く、視界が悪い場合に使うランプです。指向性のある(ある方向を中心に照らす)ヘッドライトと異なり、球形に拡散するように作られています。これは、濃霧の中、対向車もしくは歩行者や自転車などの立場から見て、どの方向からでも車の存在を視認しやすいようにするためです。従って、霧のない晴れの日にフォグランプを点けることは、周囲のあらゆる交通に迷惑を掛けることになり、避けるべき行動です。ヘッドライトなら上向き下向きに調節できますが、フォグは向きを調節できず全方向を照らすのです。

 

晴れでもフォグランプを点灯する車は、様々な理由から点灯させているようですが、より明るくしようという意図や、ランプを社外品に変えたので周囲に見せたいなど、いずれにしても論理的なものではありません。安全性に対する認識はこのような部分にも現れますので、付近にこのような車がいたら距離を置くのが良いでしょう。なお欧州車や一部の国産車に付いているバックフォグランプは、基本的に日本では不要な装備です。後続車のドライバーを幻惑してトラブルの原因にもなりますので、よほど視界不良で追突される恐れがあるとき以外は使いません。普段からバックフォグを点灯させている車には一切近寄らないことです。

・助手席窓(安全窓)を荷物で塞ぐトラック
トラックは、大きさにもよりますが、左折時の死角が乗用車より大きくなる傾向にあります。それを防ぐため、左折巻き込みをの有無を確認するための大型サイドミラーや下向きのミラーが設置されていたりします。これに加えて、ある程度キャビンに高さのある大きな車種では、助手席の足元付近に透明の窓が付いている場合があります。ミラーと目視と両方で左折時の安全を確保するというメーカー側の意図ですが、これを荷物や布などで目隠ししてしまうトラックもよく見受けられます。

確かに、左折時の後方から進行方向に向かう歩行者や自転車はミラーだけでも確認できるのですが、奥(左折する先)から横断歩道を渡ろうとする自転車はサイドミラーに映らないことがあります。背の低いドライバーの場合は、助手席の小窓から確認しないと見えないのですが、これを塞いでいるということは、安全意識が低いという現れだと受け取ることができます。



実際に事故が発生しています。本件では、トラックの安全窓がどのような状態にあったかは言及されていませんが、このような左折時のフロント付近での巻き込みを防ぐ目的で設置されているのが安全窓です。歩行者や自転車の側に立った場合は、こうした安全装備をないがしろにする車は、他の交通のことを全く見ていないと考えておいた方が良いでしょう。確かに、万が一巻き込まれた場合の過失はトラック側にありますのが、本件のように巻き込まれただけの被害者が亡くなってしまっては、被害者は報われません。人生が奪われてしまえば、過失云々ではなくなってしまいます。知識を元に未然に防ぐしかないのです。

横断歩道を自転車で走っていた女子高生、トラックの左折にまきこまれ死亡

2日午後6時20分頃、南区下溝の県道の交差点で、相模原市に住む高校2年生の脇田ゆり子さんが乗った自転車が、左折しようとした大型トラックに巻き込まれました。脇田さんは病院に運ばれましたがまもなく死亡が確認されました。  警察は、トラックを運転していた会社員の水田弘文容疑者(57)を、過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。警察によりますと、脇田さんはトラックの左前輪に巻き込まれてからしばらくの間引きずられており、水田容疑者は、「左折後、違和感を感じて車を止めるまで、事故に気がつかなかった」と話しているということです。警察は、今後、容疑を過失運転致死に切り替えて詳しく調べる方針です。

引用元 TBSnews
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1501721300/


・フロントやリアのウインドウにぬいぐるみ
フロントのダッシュボードや、リアウインドウ下あたりに、大小様々な種類のぬいぐるみを置いている車をたまに見かけます。車はもともと死角が多い乗り物なのですが、その上ぬいぐるみで視界を覆ってしまったら、危険性が増すのはいうまでもありません。ぬいぐるみ以外でも、様々な荷物や、ダッシュボード上が雑誌やペットボトルなどで散乱している車も危険です。万が一の事故の際は、大きなGが掛かり、人間だけではなく荷物も激しく動き回るため、車内のあらゆるものは凶器になります。ぬいぐるみなどはぶつかってきても大丈夫でしょうが、ペットボトルさえも凶器になり得ます。車内に荷物満載の車では、危険に身を置いているのはそのドライバー自身なのですが、その安全意識自体がが、他の車にとっては危険だと言えます

・赤信号でじりじりと前へ進む
赤信号から青信号に変わりそうなタイミングで前に進むだけなら、ただせっかちな性格の方かも知れません。でも、明らかにまだ赤信号がしばらく続くときに、ジリジリと前に進んでいるような車は危険です。もしMT車ならば、相当焦っていたり、正常に判断できていない可能性があります。一方でATの場合は、何らかの理由でブレーキを踏む足が緩んでいることを示しています。長距離を走ったことによる疲れなのか、心理的な動揺なのか、漫然運転なのか、はたまた赤ちゃんをあやしながら運転しているのか。いずれにしても、安全性が高いとは言えない状態であることは確かです。

・直進が続く道でフラフラと蛇行する
一直線に伸びている道路なのに、右側に寄ったり左側に寄ったりを繰り返している車がいたら、注意しましょう。最近の車は軽い電動パワステが主流で、意外なほどにまっすぐ進むだけの動作が難しくなっています。しっかりと常に車線を見て、ハンドルを微調整しなければまっすぐ走れません。ただでさえこのような状況ですから、左右にフラフラと蛇行している車は、居眠り運転や意識レベルが下がった状態である危険性があります。このような状態では瞬時の危険回避操作は望めませんから、事故を起こす可能性もあります。なるべくこのような車からは距離を置くようにするのが良いでしょう。

・ランプが片方切れている
車検制度において、切れると即不合格になるほど、重要視されているのが各種ランプです。周囲の車との唯一のコミュニケーション手段ですから、どのランプも切れていたら危険です。もちろん、警察に見つかれば整備不良を問われることになりますが、この状態で走行していること自体が安全意識の低さを表しています。距離を置いて走るのが無難です。自分の車においても、特にリア周りのランプ類は自分では確認しずらいですが、鏡を利用したり家族に見てもらったりして、月に一度は必ず点検するようにしましょう。

・タイヤがたわんでいる
タイヤは、数千点にも及ぶ車のすべてのパーツの中でもトップクラスに重要な部品です。車が思い通りに走るのも、曲がるのも、止まるのも、タイヤの力が正しく発揮されてこそです。そんな大切な役割を果たすタイヤですが、意外なほどにメンテナンスされていない車が多いものです。特に、空気圧の管理がおざなりになっている車もよく見受けられます。半年ごとにディーラーなどで点検を受けていて、整備の際にエア調整されているならまだしも、半年以上何もしていないというドライバーもいるのです。近くを走る車のタイヤが、もしたわんでいるようであれば、これは論外です。見てわかるほど空気圧が減っている車は、パンクが間近と考えて良いでしょう。安全意識が低い現れですし、もしスリップ事故などが起これば、近くの車が巻き込まれかねません。タイヤの整備不良は、即、事故へとつながるのです。なるべくこのような車からは距離を置くようにしましょう。

・排ガスが白っぽい、黒っぽい
ディーゼル車などでは、白煙や黒煙をマフラーから吐き出している車をよく見かけます。これらの車はエンジンなど何らかの整備不良である可能性が高く、走行中にトラブルになる可能性を秘めています。自分の車のエアコンが外気導入になっていれば、付近を走るだけでも排ガスのにおいが車内に入ってきますので、近寄らない方が良いと直感的に分かるでしょう。内気循環にしていると、意外と外の環境に気づきにくいですし、眠気を催してしまうことがあるため、通常は外気導入しにしておくことをお勧めします。

・砂利満載のダンプカー
砂利をいっぱいに積んでいるダンプカーを、見かけることがあるでしょう。こうした車の後ろを走るのはリスクがあります。大きな事故リスクとは言えませんが、飛び石をもらい、フロントガラスやバンパーを傷つけてしまうリスクが高いのです。ダンプなど重量物を運ぶトラックは、その足回りの特性上、道路の凹凸によって割と激しく上下動を拾います。路面の段差によっては、荷物の砂利がこぼれてくることがある訳です。高速道路や幹線道路だと、走行速度自体が高いため、直接窓に当たったり、道路にバウンドしてボディを傷つけたりします。フロントガラスに当たってもすぐに割れることはありませんが、大きな傷がつきかねません。バンパー付近にあるフォグランプに当たれば、簡単にヒビ割れてしまい、そうなると車検には通りません。なるべく距離を取って走るようにしましょう。

・視界を遮る大型車
大型車は外形そのものが大きいため、心理的にも初心者は近づきたくないと思うでしょう。しかし、運転に慣れるにつれて、大型ドライバーの走りに信頼感を持って、真後ろについて走ってしまう方もいます。しかし、「コバンザメ走法」とも言えるこの走り方は危険です。車は、他車に先導してもらうものではなく、あくまでドライバーの意本人思で、ドライバー自身が安全確認することによって走るべきものです。前方の視界が大きくさえぎられることによって、知らずに信号無視してしまう危険性も高まります。また、右直事故に巻き込まれるリスクも高まります。視界が狭まるということは、判断力も下がるということですから、なるべく大型車の真後ろを走るのは避けるようにしましょう。

 



上記にご紹介したようなものは、僅かなサインかも知れませんが、運転傾向は意外なところで外に現れるものです。一事が万事で、すべての安全意識へと繋がっていますので、このような車が前方にいたら、なるべく距離を取るように運転すると良いでしょう。防衛運転を心がけることで、もらい事故の確率を抑えることができます。

 

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