技能教習の予習復習ノート
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●『技能教習の予習復習ノート』
技能教習のすすみ具合に差がでる教習用ノート
- 教習所に通う人にぴったり
- 予習にも、復習にも、ヒヤリハット記録にも使えるドライビング・ノート
教習所に通っている時に使えるのはもちろん、免許取得後の初心者期間、さらに日常的に運転するようになってからも、日々の運転を上達する目的で活用できます。
●検定試験の合否を分ける2つの要素とは?
教習車のルーフ(屋根)に検定中のマークを立てて、教官が助手席に乗り込むと、普段の技能とは違う雰囲気が漂ってきます。いざ運転席でハンドルを握って、教官に目をやっても、いつものフレンドリーな空気はありません。強気で臨むつもりでも、ついドキドキして、発進する前から汗ばんできてしまう人も多いでしょう。
こんなとき、頭はすっかり真っ白になってしまい、苦手な部分の対策など考えている余裕はまったくありません。ひとつひとつの課題を、きちんと操作感覚としてマスターしてきたかどうか、予習と復習を繰り返してきたかどうかが浮き彫りになります。
運転ノート、つけてて良かった!
「キキーッ」突如として、タイヤが鳴る音が耳に響きます。あなたのラフな操作に、教官が身構えて、急ブレーキを踏みました。その時点で残念ながら検定は終了。再試験となってしまいます。
このように再試験になってしまう方に共通しているのは、普段の教習において、「2つのこと」を軽視している、もしくはやり方を知らないということです。
それはつまり、技能教習の「予習」と「復習」です。
教習所で配布される技能教本の多くは、「Memo」といった空欄スペースが設けられています。教官に指摘されたこと等を、ここに書き込む方が多いのではないでしょうか?もしくは、その課題ごとのページに書き込む形でメモを取っているケースもあるでしょう。しかし、いずれもおすすめする方法ではありません。
なぜなら、検定の時には忘れてしまい、合格につながらないからです。
技能教習で教官に指摘されたことや、自分自身で気づいたことをメモする場合は、正しいフォーマットで手順を踏まないといけません。教本の隅にメモをとっただけでは、ただの「記録」で終わってしまい、非常に緊張する「検定」の際には役に立ちません。
本当に使えるものにするためには、ただの記録ではなく、記録→分析→教訓のプロセスを踏むことが必要なのです。
記録:その場面の状況を可視化、印象に残る形にする
分析:なぜミスが起きたのか、なぜ教官にそう言われたのかを自分なりに考えてみる(直接原因、根本原因、背景)
教訓:次にミスをしないためには、どこに気をつければ良いのか。どのような操作を習慣にすれば良いのかを自分なりに考えてみる。
このように、「教訓」までを得て、はじめて自分のものになります。自分の骨肉となって、試験でも行かせるのはもちろん、今後のドライバー人生の指針とすることができるのです。
実は、運送業や旅客運輸業などの職業ドライバーになると、これに似た安全運転トレーニングやワークショップが行われます
これによって、いままでごく普通の運転をしていたドライバーが、プロとして事故リスクの低い、きわめて安全な運転ができるように変わっていくのです
「ヒヤリハット事例」などと言われる、事故につながりかねない危ない場面を分析し、自分の運転に生かすための教訓を得る作業が大切なのですが、実はその量がキモなのです。
安全運転ができる「上手なドライバー」は、経験に裏打ちされた自分なりの「習慣」を持っているものです
そしてその量、つまり自分で分析し教訓を得た数が多ければ多いほど、上手なドライバーだと言えるのです。
つまり、今教習所に通っているあなたは、今から「予習」「復習」の経験を積むことで、早い段階から「教訓」の蓄積を開始することができるという訳です。
そのために、難しい勉強は不要です。
フォーマットに沿ってノートを取っていけば、危なかったシーン、教官に注意されたシーンが、あなたへの教訓となります。「安全運転のための引き出し」を多く持ったドライバーになるためには、技能教習の前後に僅かな時間と工夫を割いておくこと。これが、あなたの今後のドライバー人生のバイブルとなっていくはずです。
●『技能教習の予習復習ノート』で遅れを取り戻そう
教習生のあなた、技能教習の「ノート」を付けていますか?
真面目な方ほど、技能教習がある前日に予習し、終わった後に復習する傾向があります。しかし、ノートとなると、技能教本に直接メモを書き込んだり、巻末にある「Note欄・メモ欄」に走り書きするという方が多いようです。
Shift-UP Clubでは、自分だけのドライビング・ノートの活用をお勧めしています。確かに、教本に付属のメモ欄などに書き込んでも良いですが、教本は教習所を卒業してしまえばほとんど見なくなります。免許さえ取ってしまえば、しまい込んでしまうのが一般的です。
しかし、出来る限り免許を取得後の実車での練習でも、教習所に通っていた時と同じノートを持って学び続けることをおすすめします。なぜなら、教習所を卒業してからの1年間というのが、最も事故の危険性が高い期間であり、教習の延長のつもりで自らの運転を顧みるべき期間だからです(→参照:若葉マーク、運転初心者の「危険時期」について)。
まだ慣れていないこの期間には、事故を起こしてしまうこともあるかも知れませんし、事故にならずともヒヤッとした場面を幾度となく経験するでしょう。こうした、実際のヒヤッとしたケースに応じて、「記録→分析→教訓を得る」というプロセスが必要なのです。
教習所は「ベテランドライバー」である教官に横に乗ってもらって教わることが出来る貴重な機会です。従って、教習中の方においては、技能教習をフルに活かすため、ポイントをついた質問をして、覚えたことをきちんと復習しておくことが大切です。そのたのガイドとなるのが本品なのです。早く卒業したい人、密度の濃い教習にしたい人には特におすすめします。
●教習所卒業後、ヒヤリハットの記録に
自らが経験してしまった事故。事故寸前のヒヤッとした場面。こうした経験を無為にするのか、今後の教訓とするのかが、ドライバーとしての成長度合いを決めます。危機にさらされた場面から得た教訓というのは、ある種の「金言」です。
この「教訓」の多さ・少なさがベテランと初心者の分け目となります。事故を起こさない人は経験に基づいた自分なりの安全走行ルールを持っていますが、それはヒヤリとした経験をきちんと「教訓」へと結びつけているからです。ヒヤリとした経験を、その場で記録することなく過ごしてしまうと、同じような危ないシーンを招き、運が悪ければ事故を起こしてしまう訳です。教習所に通っているうちから、ノートの付け方を覚え、ノートをつけるクセをつけておけば、無事故無違反でゴールド免許を持つことにもつながります。運転の経験を積むにつれて、ノートをつける頻度は減っていきますが、それでもきちんとヒヤリとした場面を記録し「教訓」を得ることは、事故のリスクをひとつずつ潰していくことができます。
●主な内容
起こったミスは、その日のうちに自分自身の頭で整理して教訓化しないと、次につながりません。予習と復習ができるよう工夫された専用ノートで、誰よりも中身のある教習時間を過ごしましょう。
- 手書きでの書き込み式
- 使いやすいB5版
- ただの白紙ノートではできない、記録→分析→教訓のプロセスを踏むことができる
- 教訓をもとに事故を未然に防ぐことができる
- 教習所を出た後もヒヤリハット記録ノートとして使える
●仕様
サイズ | B5タテ |
材質 | リサイクルペーパー |
寸法 | 267×215×15mm (外形) |
付属品 | ー |
電話・メールサポート | 有り |
※仕様は改善のため予告無く変更する場合があります

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