トップページへ

高速道路の暗黙のルール

車の運転のコツ » 01車の運転練習の仕方 »  高速道路の暗黙のルール

 高速道路の暗黙のルール

免許を取得したばかりの方にとって、高速道路は怖いものだと感じるでしょう。確かに速度域は一般道とは比べ物にならないほど高いですし、下記の記事でご紹介するように、独自のルールのようなものもあります。しかし、高速道路では交差点もありませんし、速度も一定で走行することが多いため、慣れてしまえばとても安全に走行できるものです。いち早く、安全に慣れるために、初めての高速道路についてイメージしてみましょう。

 

■知らなきゃマナー違反? 高速道路の暗黙のルールとは

 

道路上では、道路交通法や教習所の教則本で示されるルールのほか、ドライバーが心がけるべき暗黙のルールが存在します。なかでも、速度域が高くなる高速道路では、教習所で習わないルールがあるようです。どのようなルールがあるのでしょうか。

合流車線では出来る限り奥の方で本線に合流することでスムーズな走行が可能(写真のような停車車両がいる場合は安全を確認しながら合流すること)

●合流車線から合流する際は手前で入らない

高速道路や自動車専用道路の合流車線を進行して合流するとき、急いで手前で入らずに、なるべく合流車線の最先端部分まで進んでから交互にゆずりあって合流するのがマナーとされています。

しかし、気がはやるのか、手前で合流する人が意外に多いのも事実です。クルマが前進できるスペースが十分あるのに、あえて手前で合流しようとすると、無駄にスペースが生まれてしまい後方にクルマの列が伸びてしまいます。つまり、手前で合流しようとすると、渋滞を引き起こす可能性があるのです。

入れてもらう際に会釈をしたり、「サンキューハザード」を付けてお礼するといった日本的なマナーもありますが、それをすれば手前で合流してよいというわけではありません。手前で合流することは渋滞に繋がるとされているため避けるべきでしょう。

●ブレーキを踏みながらの車線変更はNG

これは必ずしも高速道路に限りませんが、車線変更は変更しようとしている車線の動きを見極めてから、タイミング良く滑りこむような意識で入るのが基本です。さらに合流する際は少し加速するくらいの意識のほうがよりスムーズです。

ところが、走行中の車線で勢いよく加速するものの、合流する際にブレーキを掛けて減速しながら車線変更をしてしまうドライバーも少なくありません。

合流される側のクルマからすると、目の前に急にブレーキランプを点灯させたクルマが割り込むように入ってくるので、場合によっては危険な運転ととらえられたり、「あおり運転」と受け取られたりする可能性もあります。

緊急車両が後方に迫って来た際など、やむを得ずブレーキを踏みながら隣の車線へ移動した場合には、後続車のペースを考慮してスムーズに加速して、交通の流れを乱さないように注意しましょう。

また、車線を移動したいからといって、当然ですが、急な車線変更は禁物です。

トヨタの運転技術教育では、車線変更の目安として「3秒かけて車線変更を完了する感覚」と説明しています。ただし、「1、2、3」と数えるとやや早すぎることもあるので、「1011、1012、1013」(センジュウイチ、センジュウニ、センジュウサン)と数えるそうです。

万が一のトラブル! どんなルールが存在?

●トラブルで高速道路の路肩に停車するとき、どうする?

クルマのトラブルなどで、やむを得ず路側帯にクルマを停車させる必要のある場合は、次のルールを必ず守らなければなりません。

まず、ハザードランプを点灯しできるかぎり路肩に停車します。次に、ギアをパーキングに入れ、サイドブレーキを引いてクルマが完全に停止させた後、三角表示板を後続車から見えるように50m以上後方に設置します。

発煙筒などを使い後続車に非常停止車両があることを知らせ、衝突などの二次災害の防止に務める必要があります。

万が一、高速道路上で停止してしまった場合は、各所に備えられた非常電話などで救援を呼ぶことができる

また、停車させたクルマのハンドルはいっぱいに左に切っておきます。これはブレーキが甘くクルマが動いたりしてしまったときや、後続車が突っ込んできて追突されてしまったりした場合でも、クルマが本線上に飛び出すことを防止するためです。

高速道路のパトロール隊などが高速道路の路肩に停止する際は、必ずハンドルを左に切っています。

こうした処置を行なったうえで、ロードサービスなどを待つことになりますが、その際、路肩に停車したクルマのなかで待機するのは非常に危険です。

万が一、追突されてしまったときには命を落としかねません。高速道路上で故障のため路肩にクルマを停車させたとき、乗員は故障車の後方ガードレール外側で待機するのが鉄則です。

※ ※ ※

このように、高速道路で運転する際には、必ずしも法律などで明文化されていない「暗黙のルール」にも気を配る必要があります。

しかし、本質的に重要なのは、これらはあくまでも安全を守るために必要なものであるという点です。「暗黙のルール」を覚えればよいというものではなく、どのような運転・行動をすればより安全かという点を、日頃から意識しておくことが重要です。
引用元;ライブドアニュース
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/18524613/

 


記事にある通り、速度域が高いがゆえの、合流の怖さがあります。つい怖くてブレーキを踏みたくなってしまう方もいるかも知れませんが、むしろ本線の車と「同じ速度」になるまで、きちんと加速することを意識しましょう。このとき、ミラーや目視での確認をする間に、後方が気になるあまりに、手を動かしてハンドルがふらふらしてしまう方がいます。しっかりハンドルをまっすぐにして、おちついてミラーを確認しながら、アクセルを調節します。多くの高速道路では直線的に本線に合流できますので、まずは落ち着くことが第一です。

これ以前の注意点として、高速道路に乗る前は、必ずタイヤを点検しましょう。四輪の空気圧が適正かどうか、溝はきちんとあるか、タイヤの側面(サイドウォール)にヒビがないかを確認しましょう。タイヤに異常があると、パンクやバーストにつながってしまいます。一般道ならまだしも、高速道路でタイヤのトラブルが起こると、命に直結しますので必須事項となります。点検方法などは当サイト記事や、Shift-UP Clubのメンテナンスマニュアルを参考にしてください。

このページ『 高速道路の暗黙のルール』をメールで送る

« 前の記事へ

次の記事へ »

トップページへ