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100万円台でMT車に乗る

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100万円台でMT車に乗る

教習所を卒業して、無事に免許を取得できたら、最初に乗る車はMT車がおすすめです。その理由は3つあります。

まず1つ目は、MTで公道の運転に慣れれば、後が楽だからです。言うまでもありませんが、普通免許で乗れる車両の中で、いちばん技術が必要とされるのはMT車です。初心者のうちはギアとクラッチの操作をミスしないようにするだけで頭がいっぱいになるかも知れません。でも、その状態で公道での運転になれておけば、後からAT車に乗った時に違和感なく、むしろ楽に運転することができます。そして、トラックに乗る機会が巡ってきても、トランスミッションの違和感に悩まされることもありません。さらには、DCTやセミオートマなどの、2ペダルでありながらギアチェンジをする車に乗ったときも、シフトチェンジのタイミングをすんなりと取ることができるようになります。

2つ目は、MTに乗っておかないと感覚を忘れてしまう点です。教習所では、どんなに長くても数ヵ月間の乗車経験に過ぎません。自分で公道を、いろいろな操作を試しながらMT車を運転する経験をしておかないと、ブランクを経てMT車に乗ることが困難になってしまいます。技術習得の意識が高い免許取得直後こそ、MT車に乗ることにメリットがあるのです。

3つ目に入る前に、比較的安く手に入る、練習車としても最適なMT車について、下記の記事をご紹介します。

 

●100万円台で乗れる! 軽じゃない国産MT車3選

クルマの変速機には、シフトレバーとクラッチペダルを合わせて操作するMT(マニュアルトランスミッション)と、AT(オートマチックトランスミッション)があります。1980年代の中盤までは、軽自動車や輸入車を除くそれぞれの販売比率は各50%程度でしたが、その後はAT比率が高まりました。

いまでは乗用車の販売総数のうち、約98%くらいがAT車です。しかし、国産メーカーのなかでマツダやスズキは、以前からラインナップモデルの多くにMT車を設定していたほか、最近ではトヨタでもMT車をラインナップするなど、徐々にMT車の割合が盛り返しつつあります。

従来から軽自動車にMT車が設定されていることが多かったのですが、今回は軽自動車を除いた100万円台で購入できる国産MT車を3台紹介します。

●スズキ「スイフトスポーツ」187万円
100万円台で乗れる! 軽じゃない国産MT車3選
コンパクトハッチ好きにはタマラナイ! スズキ「スイフトスポーツ」
スズキの「スイフトスポーツ」は3ナンバー化した専用のボディと足回り、ブレーキにエンジンと、「スイフト」をベースに別物に仕立てられているコンパクトスポーツです。(中略)

●マツダ「マツダ 15S」157万3000円
マツダの登録車ラインナップでは「CX-8」を除いたモデルすべてにMT車が用意されています。そのなかで100万円台で購入できるのが「マツダ2」の15S/15S PROACTIVE/15S PROACTIVE S Packageという3つのグレードです。(中略)

●日産「マーチ NISMO S」184万2480円
日産「マーチ」は歴代モデルすべてにMT車がラインナップされていましたが、現行モデル(K13型)では全車CVTとなっています。しかし、2013年に追加された「NISMO S」で待望の5速MT車が登場しました。(中略)

引用元;くるまのニュース
※車種の詳細は「MTの練習に最適な初めての車とは?」のページもお読みください

 


上記に紹介されている車の他にも、MT車はたくさんあります。特にマツダ車では多くの車にMTがラインナップされていますし、近年ではトヨタ車でもMTをどんどん復活させてきています。これは、懐古主義などではなく、トランスミッションの基本でありベンチマークあるMTが必要であることを示しています。

さて、免許取得直後の初心者が、MTに乗った方が良い理由に戻ります。
3つ目として挙げられるのは、MTとAT、DCTといった車に乗る時の指標ができるという点です。MT乗車になれておくと、ギアチェンジのポイント、特にエンジン回転とギアチェンジの関係を、体感的に知ることにつながります。この経験があると、ATやDCTの変速制御について、自分の変速タイミングと比較して評価することができるようになります。あまりに燃費を重視し過ぎている変速スケジュールの国産車であったり、低いギアを高回転まで引っ張るような欧州車の違いを楽しむこともできるでしょう。さらに、最近の車につきものの運転モードによる違い、特に変速タイミングの違いについても敏感に変化を感じられるはずです。こうしたセンスは、MT車に乗った経験がないと公平に評価することができません。

こうした意味で、ガソリン車の基本であるMTに早いタイミングで乗っておくこと、慣れておくことが非常に重要なのです。

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