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N-ONE RSだけじゃないMT車のライバル

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N-One RSだけじゃないMT車のライバル

新しく発売される車で、MTが設定されている車種が増えてきています。これまで一部のメーカーでは、スポーティな車種にのみMTを設定していましたが、最近のトレンドは普通の乗用モデルでMTのグレードがあるケースが増えていることです。特に、下記にご紹介するホンダにおいては、軽自動車のセダンであるNワンの新型に6MTを設定したということで、新しい試みが見受けられます。まずは記事をご覧ください。

 

【遊んで楽しい】新型Nワン 「MT」設定 意外に多いライバル5選

 

従来モデルのNワンはプラットフォームにMTを搭載できなかったからその設定がなかった。しかしプラットフォームを刷新した新型はそれが可能になったから、ラインナップされたのである。

ちなみに、Nワンの「RS」に組み合わせるギアボックスは、同社のミドシップ2シーター・スポーツカーである「S660」とギアリングまで含めて同じもの。だからシフトフィールはカッチリとしているし、さらにショートストロークだからシフトチェンジはスパッ、スパッと決まって気持ちいいのなんの......。

ギアリングは1~5速をクロスレシオ化しつつ、6速は100km/h走行時に3000rpm+αに収まるようにハイレシオに。ワインディングロードを走る際の中心的な速度域となる30-60km/hは2速だけでフォロー可能だ。

乗り込む前は「えぇーそこかよ!」と思ったインパネシフトも、実際に運転してみると意外にどころかまったく違和感がなかった。シフトレバーがステアリングのすぐ脇で手が届きやすいのも良い。

これは楽しすぎる。素晴らしい。やっぱりMTサイコー!

こうしてMTを手に入れたNワンの初試乗は、とにもかくにも意味なくシフトチェンジを繰り返してしまった......。Nワンのように「適度なパワー」のMT車は、パワーを使いきれる感が気持ちいい。

300ps、400psもしくはそれ以上のハイパワー車はもちろん、200psくらいの「普通のパワー」のクルマだって、公道でエンジンを「ぶん回せる」時間はそう長くはない。ほんの数秒だろう。

でもターボつきとはいえ64psのエンジンなら、速すぎないゆえにアクセル全開を楽しめる時間が長いのがいい。使いきれないハイパワーよりも、使いきれる手頃なパワーのほうが乗っていて楽しいのだ。

そんなわけで顔がニヤけっぱなしだったNワンのMTモデル試乗だが、同時に思ったことがある。真剣に買おうと思うと、この価格帯で運転を楽しめるMT車にはNワンのほかにも魅力的なモデルがあるんじゃないかと......。

ちなみにNワンのMT搭載グレードである「RS」の価格は199万9800円だ。
引用元;オートカージャパン


もともと、車両としての作りの良さに定評のあったホンダNシリーズですが、S660というスポーティな車種のトランスミッションを共用するという形で、6MTを実現しました。軽自動車の乗用モデルとしては、初の6速ギアです。軽自動車の使用用途を考えると、5速でも十分だ、という考え方もあるでしょう。軽自動車なら、街乗りに限れば5速でも十分過ぎるほどだと感じるはずです。しかし、新型Nワンは、MTにも同社のセンシング技術をフルに搭載しており、高速道路でのAAC(アダプティブ・オートクルーズ)に対応しています。つまり、もはや軽自動車は街乗り専用だという概念は捨てて、高速道路でも燃費良く静かに、MTでもラクに走ることができる、という時代になったわけです。

もともと軽自動車の、軽快ゆえの下駄がわり的な利便性に加えて、6MTとAACの搭載により、高速道路での遠出にも対応できるようになったと言えるのではないでしょうか。軽自動車のエンジン容量では、どうしてもATだとロスが大きくてパワー不足感を感じてしまいますし、最新の電子制御トランスミッションは重量や価格面から難しい。つまり、コンベンショナルなMTと小排気量のエンジンが、以外にも日本の道路にベストマッチするのです。しかも、これが事実上もっとも環境に優しい選択になるわけです(発電送電ロスが大きいピュアEVは、あくまで政治的駆引きの道具との見方も)。

ただし、値段が軽自動車にも関わらず総額で200万円を越えるのは、少し残念です。もう少しベーシックなグレードで、軽自動車のMTが新型で発売されることを望みます。

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