ホンダN-BOXのデメリット!?
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N-BOXがヒットしています。ハイト系の軽自動車は以前から人気でしたが、広さと使い勝手の良さを売りにしたN-BOXはデザインもまとまっていて、人気が長く続いているようです。しかし、こうした人気の一方で、デメリットも指摘されています。購入時のセールスポイントを見るだけではなかなか出てこないですし、走行性能は命に関わる問題ですので、しっかりと知っておいた方が良いでしょう。
★N-BOXで気になった点
- エコ性能重視タイヤのため、ウェット性能が低い。速度を落とさないと危ない。
- ブレーキ時に後席はシートからつんのめる形になりがち。シート形状や素材がブレーキ性能とマッチしていない。
- スペース確保のため運転席が前に追いやられ、足元が狭くブレーキが操作しにくい
- 軽の狭い車幅にもかかわらす背高にしたため山道など連続カーブが苦手
~TVK・「クルマでいこう」より~
▼自動ブレーキが付いていても・・・
事故に遭いやすい要素を作っておきながら、電子制御で事故被害を軽減しようとするのが最近の傾向です。最初から事故に遭いにくい、基本的な骨格がしっかりした車を選ぶのが、家族を守ることにつながります。
▼なぜこのような車づくりになるのか
・ユーザーが求める機能が、部屋としての機能が中心だからです。
「走りがいい」というのは速さを求めるマニアの趣味ではありません。 例えば、地震が頻発する日本の地には、耐震の家が必要なのと一緒です。つまり、走りの良さは、必ず重視しなければならないポイントなのです。走ることが本分であるクルマは走りの性能が土台であり、土台が悪ければどんなお洒落な上物を乗せてもダメだということです。 こうした点はN-BOXに限ったことではありませんが、ハイト系の軽自動車を検討する方は、試乗したうえで、このような側面を確かめてみることをお勧めします。