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中古タイヤ~避けたいトラブル

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中古タイヤの市場が広がっています。特にネットで個人間取引が盛んになってきてから、中古タイヤによるトラブルが増えているようですので、注意しましょう。下記の記事をご覧ください。


⚫タイヤトラブルは「古いタイヤ」&「格安タイヤ」が要因?

夏になるとタイヤのトラブルが増加する傾向にあります。その一方で、高級ミニバンと称されるトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」に無名メーカーの安いタイヤを装着するユーザーが見受けられます。なぜ、高級車に安いタイヤを装着するのでしょうか。そして、安いタイヤや古いタイヤでは、どのようなトラブルが考えられるのでしょうか。

 毎年、夏になるとタイヤのトラブルが増えてきます。高い温度によりタイヤの内部構造に問題出たり、トレッド面の剥離現象起きたり、最悪のケースだと高速走行中にバーストしたりすることもあります。

 顕著なのはサーキット走行で、古いタイヤなど履いて高負荷を掛けると、相当の確率でトレッド剥離やバーストが起きますが、なぜ危険なタイヤのトラブルが起こるのでしょうか。

クルマは高級でも「中古タイヤ」&「格安タイヤ」を装着すると意味がない!?

 タイヤトラブルの要因として、一般ユーザーはタイヤを交換するとき、コスト面を重視するからだと思います。街中で、新車購入時に500万円以上するようなミニバンのタイヤを見たら製造年月が10年以上も前の古い製品だったりすることもあります。

 また、日本だとまったく馴染みのない新興国製の格安タイヤだったりと、もう少しタイヤの安全性について、考えていただきたいです。タイヤ1本の接地面積はハガキ1枚程度で、4本で命を支えているのです。

 ネット上では、「アルファードみたいな高級ミニバンに限って、無名ブランドの安いタイヤが多い」という声も見受けられます。

 トラブルの要因には大きくふたつあります。まず古いタイヤという点では、ゴムというタイヤ素材の性質上、10年くらいすると確実に劣化していきます。トレッドやサイドウォールにヒビが入っているようなタイヤは説明するまでもないでしょう。

 また、タイヤはさまざまなパーツから構成されており、トレッド面だけ剥がれるという現象だって起きるため、古いタイヤは危険です。

 なぜ古いタイヤが残っているのかといえば、簡単です。ネットの販売無かった時代、中古タイヤは基本的に専門業者が扱っていました。

 当然ながらトラブルが出そうなタイヤは売らない(正確に表現すると引き取らないので在庫無し)。中古タイヤを買ってすぐバースト事故など起こしたら、業者に文句いうと思うので、そんなタイヤは売りません。

 けれど今や誰でもタイヤを売れます。新車を買った直後に高性能タイヤに交換したような人は「10年経っているけれどほぼ新品のタイヤ」を持っていることだってあるでしょう。

 それをネットのオークションなどで売りに出すと、安ければ買う人がいます。それで買ったタイヤを装着すれば、バースト予備軍の誕生と相成ります。

中古タイヤの購入ポイントは「製造時期」
 中古タイヤを購入するなら、残り溝やタイヤブランドだけでなく、製造時期もチェックすると良いです。タイヤの側面に4桁の数字で必ず製造年と製造週を表示しています。


記事では中古タイヤに関する注意点が述べられていますが、他にも、やってしまいがちなものがいくつかあります。いずれも、タイヤが元となってトラブルにつながりやすいので気を付けましょう。

・テンパータイヤで走り続ける
テンパータイヤはあくまでも緊急走行用のものである、と考えましょう。遠距離を走行できるように考えられている訳ではありません。まして、そのまま乗り続ける用途ではありません。タイヤのグリップ力も、他の3輪と異なりますので、意図した通りに走れるとは限りません。特に悪路では危険を伴います。パンク時などにタイヤ交換を自分で行う場合は、あくまでも修理工場までの緊急走行に限ると考えましょう。

・パンクしたタイヤだけ新品にする、銘柄を変える
タイヤがパンクした場合、パンクしたタイヤが修理可能であれば問題ありません。しかし、修理ができないような傷の場合は、タイヤを交換することになります。この際、パンクしたタイヤだけを新品にするというケースもあるかも知れません。しかし、これはある程度のリスクがあると考えておいた方が良いでしょう。他の3輪がどれだけ磨耗しているかにもよりますが、1輪だけが新品だと、グリップ力や排水力に差が生じて、スリップしやすくなったり、駆動系に負担をかける可能性もあります。タイヤ銘柄を変えたりするとなおさらです。同様に、中古タイヤも、コンディションにばらつきが激しいため、他の3輪とぴったりの磨耗具合になることはほとんどないでしょう。もっとも安全なのは、4輪すべてを同時に新品タイヤにすることです。グリップ力や排水能力に差が出ませんし、タイヤを観察してどのタイヤが磨耗しやすいのかといったことも分かるので、メンテナンス性においても有利です。4輪とも交換するのが経済的に厳しい場合は、左右2輪を同時に新品に交換します。これならば、半年や1年といった時期に、定期的に前後でローテーションを繰り返せば、タイヤの状態を見ながら、磨耗具合を平均化させることができます。

・スタッドレスタイヤを夏にも履き続ける
スタッドレスタイヤは、言うまでもなく冬の路面、つまり雪道や氷道を前提に開発されたタイヤです。雪のない路面で走行すること自体はできますが、タイヤメーカーが想定している通りの磨耗具合にはなりません。グリップ力や排水力などの性能も、開発時の想定とは異なります。夏タイヤを保管していて、交換が面倒だから、というだけの理由でスタッドレスタイヤを履いているのであれば、面倒がらずにシーズンが終わったら速やかに夏タイヤに変えましょう。事故を起こしてからでは取り返しがつきません。

・縁石に擦ったタイヤをそのまま履き続ける
狭い路地をよく通る方など、タイヤを縁石に乗り上げてしまったり、擦ってしまったというケースもよくあるでしょう。こうした際は、必ずタイヤの状態の目視確認をしましょう。できれば、ディーラーや修理工場に確認してもらいましょう。タイヤは、地面に接する面は比較的強く作られていますが、サイドウォールと呼ばれるタイヤの側面は薄く、弱くなっています。縁石に擦ると、傷によっては安全に走ることが難しくなったり、そのまま高速道路を走った際に内圧が上がってバーストしてしまう危険性もあります。またタイヤだけでなく、アライメント(直進性)が狂ってしまって、高速道路などを安全に走行できなくなることもあります。わずかなヒットでもすぐにプロに見てもらうことで、未然に事故を防ぐことができます。

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