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教材を使って合格するのは「負けた」気がする!?

車の運転のコツ » 02車の運転が苦手な人 » 教材を使って合格するのは「負けた」気がする!?

教習遅れも料金追加も問題ありません

「何とか教習所を卒業できました」というご報告を頂くのは、Shift-UP Clubとして最も嬉しい瞬間です。それと同時に、「実は運転教材を取寄せるかどうか、迷っていたんです」という話をして頂く方が結構いらっしゃいます。

いわく、すでに教習所に費用を掛けて運転を教わりに行っているのに、さらに追加して運転を学ぶために時間とお金を掛けるとは、なんて自分にはセンスがないんだと悩んでしまいそうだ、と。

確かに、最小限の日数で、たいして予習やイメージトレーニングなどもせずに、教習所を卒業できてしまう方は一定の割合で存在します。身体を動かしたり空間を把握するのに長けていて、要領を掴むのが早い方というのは確かにいて、そういう方を羨む気持ちもよく分かります。

しかし、教習中や免許取得の時期に要した時間やお金は、実は長い時間で見ると全体のほんの一部に過ぎません。教習所や免許取得という短期間の中では、勝ち負けなどというものは何もないのです。

というのも、免許を取ってから、その後の長いドライバー人生を全体で考えると、「事故や違反」をいかに無くすかという方が、遥かに大きなインパクトを持つテーマなるからです。車の持つ運動エネルギーというのは、生身の人間の運動能力を桁違いに超越していて、単独の物損事故でも数百万円〜数千万円の出費となるのもごく当たり前です。人身事故になればそれどころでは済みませんし、保険の知識がなければ、本当に出費が嵩んでしまうでしょう。また違反を数回繰り返してしまえば、もういちど教習所に通えてしまうほどのお金が反則金として飛んでいきます。さらに、車の維持に関しても、知識がないと人よりも高いコストを掛けざるを得なくなるでしょう。免許を早く取ったからといって、こうした安全運転の知識が身につく訳ではありません。

このように、教習所や免許取得の段階で掛かる費用というのは全体のほんの一部に過ぎません。この時期を早く終えようと過ごすのではなく、むしろ将来への投資と捉えて充実させた方が得策です。なぜなら、運転を覚えたい、という機運が高まっている時期だからこそ、しっかり覚えることができるからです。

そして、無事故・無違反を長いこと続けている人というのは、安全に対してしっかりと投資しています。安全装備のついた車を選んだり、運転支援、補助グッズを積極的に取り入れたりするのはもちろん、各種運転講習に参加したり、ドライバー向け冊子を積極的に取り寄せたりと、時間や費用をしっかりと投資しているからこそ、自分の運転の経験則と相まって安全運転習慣が身につくのです。こうした取り組みは、一見面倒に思えるかも知れませんが、実際に参加してみるととても面白く参考になるものです。この小さな努力が、事故や違反という大きな出費やダメージを未然に防いでくれる訳です。とくに、一度事故を経験した方は、今後事故に遭わないためには、事前に準備しておくことしかない、ということを良く理解しています。いざとなったら勝手に事故を回避できる訳ではないのです。事前にきちんとした知識を仕入れて、事故につながるリスクの高い動作を避ける。これしか、事故を防ぐ方法はありません。だからこそ、ドライバーの第一歩として、しっかりと時間を掛けて知識をつけていく習慣を身につけて欲しいと思います。

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